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ストーリーテリングは、なぜ大切?

広告に携わる方であれば、何年も前から「ストーリーテリング」という言葉を耳にするようになったのではないでしょうか。
商品やサービスの魅力を伝えるだけでなく、ターゲットの感情を呼び起こし、共感を築くことが求められる現代の広告において重視されているストーリーテリングについて、改めて整理してみましょう。

1. ストーリーは心を動かす

物事を理性的に考えられることが人間の特徴ですが、感情に訴えかけられるストーリーによって心を動かされると、より行動に反映されやすくなります。ストーリーテリングは、共感や感情を商品やサービスに結び付け、行動変容を促す手法です。

2. 情報を記憶に留めやすく

ストーリーは情報を包み込み、羅列されただけの情報よりも記憶に残りやすくします。ストーリー化によって、人々に情報を理解しやすく、記憶に留めやすくさせることができます。

3. 差別化の鍵

競争が激化する中で、ターゲットに商品やサービスを選んでもらうためには差別化が欠かせません。機能面での差別化が難しくなった今、ストーリーテリングによって商品やサービスの独自性を打ち出し、競合との差別化を図ります。

4. 商品やサービスに共感を生む

商品やサービスの情報だけでは、便利さや機能性を伝えられても共感までを得ることは難しいでしょう。しかし、背景にあるストーリーを上手に伝えることができれば共感が生まれ、好意や愛着につながります。

5. ブランドのアイデンティティを強化

ストーリーテリングは、ブランドのアイデンティティを伝える手段になります。企業の理念や文化を物語に込めることで、ターゲットに強く一貫した印象を与えます。

6. 口コミしたくなる

感動的なストーリーは口コミを生み出しやすく、ソーシャルメディアなどでのシェアが増える可能性が高まります。ユーザーがストーリーを他者に伝えることで、広告効果がさらに拡大します。

7. 長期的なファンづくりの一貫として

ストーリーテリングは一期一会の関係ではなく、長期的な関係を築く基盤となります。共感を通じてターゲットは企業やブランドに忠誠心を持ち、継続的な取引が生まれやすくなります。


広告において、数年前からキーワードのひとつとなっていたストーリーテリング。改めて整理してみると、具体的なメリットが多く、今の時代のコミュニケーションにおいての重要性がより明確に見えてきました。

ブランドの背景にあるストーリーを紡ぎ、効果的なコミュニケーションを実践してみたい。そんなご要望がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。


私たち金棒は、プロデューサー、アートディレクター、コピーライター3名による最小ユニットの広告制作会社。ブランディングからWEB制作、広告運用、映像制作など、制作関係にまつわるあらゆる業務にご対応します。何かお困りごとがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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