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売れる接客、売れない接客② vol.92

こんにちは!

今日は朝から
顧問の税理士さんと打ち合わせをして

半期の事業計画と実績の整理をしてきました💡

朝から知恵熱が出そうな小玉佳奈です😹笑

昨日の記事の続きを書いていきます✨



例えば、

「さっぱりした化粧水を探してるんですが」

とお客様から声をかけられた時


「さっぱりした化粧水でしたら、

    こちらの◯◯がああでこうで・・・」

といきなり商品を説明していませんか?



運が良ければおすすめした商品を

1品くらいは購入するかもしれませんが、


たいていの場合は

「ちょっと他も見てみますね」


と言ってその場を離れ、

もう戻ってくることはないかもしれません…



こんな接客だと、


はっきり言ってインターネットで

「化粧水 さっぱり」

で検索して購入するのとなんら変わりないです。


だったらインターネットで調べて

ECサイトで購入した方が

いちいちお店まで出向く手間も省けます。



その手間をかけてまで

わざわざ店頭にいらっしゃったということは、

検索結果では得られない情報や

自分に本当に合ったものを

知りたいのではないでしょうか??


なので、

接客をする際には

商品をおすすめする前に

お客様ご本人が気づいていないニーズを


会話の中から引き出していくのがとっても大事!


購入するという行為は、

単純にそれが「欲しい」のではなくって、


購入した先に

手にしたい感情や

解決したい問題があって、


それを手にできる可能性を感じてはじめて

お金を支払う価値があると感じます。


だから、

「購入することで

     その先に何を得たいのか」


をしっかりと会話の中で掴む必要があります。


前述の、

「さっぱりした化粧水が欲しい」

と言っていたお客様。


なぜさっぱりとした化粧水が欲しいと

思ったのでしょうか??


普段使っている化粧水に 

何か不満なんでしょうか??

それともニキビができたから

ベタついたスキンケアをひかえたい??



例えばテカリが気になっていて、

普段からさっぱりしたものを

使っているとしたら、


お肌の構造上、

お肌の水分量が少ないと感じると

皮脂の分泌量が増えて

テカリの原因になることがあるため、 


言葉通りさっぱりした化粧水を

購入していただくことよりも、


むしろ

しっかりと保湿できるアイテムを

提案した方が 

お悩み解決の近道かもしれません。


だから、お客様の発言に対して


「それはなぜ?」

としっかりと聞いていくことが大事です。


ぜひやってみてくださいね🍀



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