学生時代やってよかったことを考える
ワーママはるさんのVoicy#781の回を聴き、私も学生時代やってよかったことは何かと考えてみました。
はるさんは旅、アルバイト、インターンシップの3つを挙げていました。
私も学生時代に経験したその3つは、確かに今の自分の糧になっているな〜と気付けたので、その事について書いてみたいと思います。
①旅
大学の時、旅したのは下記の国。
イギリス(留学4ヵ月半)、アメリカ サンフランシスコ(短期留学3週間)イタリア、チェコ、フランス、オランダ、ベルギー、オーストリア(留学中の旅行、3週間)フィリピン(ボランティアツアー1週間)グアム(旅行3泊4日)
お金をかけてキレイなホテルに滞在したり美味しいものを食べたりするような旅行ではなく、エージェントは通さず格安ホテルを素泊まりして、格安航空チケットで行くような貧乏旅。
それか、ホームステイで滞在し、現地の語学学校に通うような留学、もしくはボランティアでした。(これはお金かかってますね)
大学に入るまで私は一度も海外へ行った事がなく、海外への憧れがとても強かったので大学では沢山行こうと心に決めていました。
それなら1年くらい交換留学に行けばよかったのでは?と思いますが、諸事情あり長期間行くのはやめて短期で色んな国へ。
違う文化に初めて触れて、色んな場所でそこでの生活があることを知り、自分の世界がグッと広がりました。
社会人になっても海外に行く気満々だったのですが、休みの都合や、一緒に行く人、お金など色々考えると学生の頃のようには行けず、頑張って年一回くらい。
なので、時間に都合のつく学生の間は、貧乏旅でいいから色んな場所、色んな国へ行くべきと思います。
子どもが生まれたり家庭を持つとなおさらしばらく海外なんて行けない期間があるし、若い時の感性で感じる景色は一生もの。
一生分行くくらいのつもりで計画するとよいと思います。
②アルバイト
私は某コーヒーチェーンで4年間アルバイトしていました。(留学期間除いたら実質3年半位)
同じお店でも、朝番、遅番色んな時間帯を経験し、ビジネス街だったので颯爽と働くビジネスマン達の姿を見て、刺激を受けました。
長く続けると覚えてくれるお客さんができたり、接客の経験を積めたことや、コーヒーについても研修で学べていい経験でした。
でも、アルバイトについては、私はもっと色々やっておけばよかったな〜と少し後悔してます。
他には、結婚式場でも単発で働いたことあったのですが、拘束時間長くて毎回体調崩してしまい辞めてしまいました。
サークルやゼミなど他にやりたいことがあったので一つに絞ったのですが、社会人になりもっと色々バイトすればよかったなと思います。
一度企業に入社してみると、最初は会社が求める仕事をこなす事が求められ、やりたくない仕事も沢山します。
自分が何が向いてるのか、自分の興味に正直にトライすることが難しくなる。
でも、バイトなら色んな業界を垣間見られるし、若いから失敗も許される。
自分を知るためにも、仕事として何をしていきたいか考えるきっかけにも、社会勉強としてバイトの経験はとってもよいと思います。
あとは、同じバイト先でも、リーダー的ポジションをやらせてもらえる場合は、そういう立場の経験も良いと思います。
私は出世欲?があまりなくて、最後まで平バイトだったのですが、組織内でのリーダー経験も積めるなら経験するのもよいですね。
③インターンシップ
大学4年の時、海外ボランティアのNGO機関で数ヶ月インターンシップをしました。
当時国際協力に興味があった私は、将来的に国際協力の分野に何か携われたらという気持ちがあったのですが、実際インターンシップを経験して、ボランティアの資金面での厳しさを知り、仕事としてやっていく難しさを実感。
フィリピンのボランティアツアーにも参加して、実際現地へ赴いて、現地での活動の厳しさを知り自分の考えが甘いことに気付きました。国際協力の分野で仕事して食べていくには相当の覚悟が必要で、自分にはその覚悟や自信は持ち合わせてないと、当時思いました。
インターンシップはお金がもらえない中やるので、自分が本当にやりたいことなのかがよくわかる。
学生インターンシップは沢山あるので、とても良い経験だと思います。
④その他
その他に学生の間にやってよかったことってなんだろうと考えると、
友達とひたすらグダグダ喋って、居酒屋のあと宅飲みして、夜中話して、朝銭湯いく。
みたいなこととか、
急に思いつきでディズニーへ行く、とか、
京都旅行に行ってる友達に急に来ない?と言われて現地合流する、とか、
若さと時間があるからこそできることかな?と思います。
あと、色んな人と出会う経験が自分の世界を広げてくれると思います。
私はわがままいって東京の大学に進学させてもらったけど、東京の街を知れたこともよかった。
今はコロナで中々旅行や飲み会などが難しくて、学生さん達も大変な思いをされていると思いますが、今はオンラインでできることが私が学生だった10数年前より充実してるので、きっと、この状況だからこそできる新しいこともあるのだろうと思います。
あとは、自分の世界を広げるのと同時に、自分の専門分野を磨くことも大事。
私は文化系学部で特に専門資格はなかったのですが、取るのに時間もお金もかかる国家資格や、手に職系のものに何か挑戦すればよかったなと思います。
思いっきり勉強できるこの時期、ほんとに贅沢な時間だったなと思います。
自分の反省も振り返りつつ、学生時代やってよかったことについて考えてみました。
はるさんがVoicyでおっしゃっていたように、『向いてないことを削る経験』という視点で学生時代を振り返ると、私も当てはまる事が沢山あり、今回そういった視点から過去を整理できてよい機会となりました。
はるさん毎回素敵な学びをありがとうございます。
長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。
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