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「とりあえず」をやめたい。本多静六の本を読み考えていること。

最近本多静六の本を読んでます。

投資関連の本やYouTube、ブログ等見ていたら色んな方が本多静六の話をしていて、気になってKindleで購入して読書中です。

まだ途中ですが、とても面白い。

「四分の一貯金法」も参考になるし、
「貧乏ははしかと一緒。かかるなら早い方がいい」という言葉とか、
出会えてよかったという言葉がたくさん。

この本に影響を受け、最近休日は1日一万歩を目指して散歩するようになりました。

生活に取り入れたい良い習慣が色々ある中で、自分の今までの人生を振り返ると、振り返るのが嫌になるくらい反省点が出てきます。

思うのは、「とりあえず」で決めてきたことが多いなと。

人生の節目で大きな決断する機会が今まで何回かあり、その時は一生懸命考えたつもりだったけど、結局確信を持って決めてきたというよりは、決めるのがめんどくさくなって疲れてしまい、「とりあえず無難な方にしておこう」と、決断の軸を他人軸にしてしまったと思い当たる節があります。

「自分で自分の人生決める」って、それだけ勇気がいる。

できれば他人にこれがいいよとおすすめされた道を進みたい。

でも、そうやって他人に判断を任せて、他人の価値観で生きていると、苦しくなるのは結局自分。

だから、最初は苦しくても自分で決めて、どんな結果になろうとも自分が責任を取る覚悟を持つのが大事なんだろうなと思います。

本多静六の「私の人生計画」では、自分の能力や資質に合わせて職業を選び、一度選んだらその道をやめずに突き進むべき、というような内容がありました。

職業は人生の大部分を占める事であり、健康である限り働き続ける事は人間としての存在意義に近いものなのかなと考えると、真剣に考えなきゃいけないし、考え続けないといけないなと思う。

就活の時の事を思い返すと、「職業を選んだ」というよりは「会社を選んだ」という感覚で、だから、自分の中でずっと違和感があるんだろうなと感じます。

でも、会社を選んだ理由を深堀すると、
●男女同じ待遇で採用してくれる
●育休、時短制度がある
●職種が男女で分けられていない
●住宅手当がある

など、振り返ると、女性でも経済的に自立して、長く働ける環境がある点を重視していました。

結果、結婚して子供2人産んで育休5年とり子どもに向き合う時間も取りつつ、今も仕事できている毎日を考えると、自分が希望していた未来は実現しているのかもしれない。

問題はここからの人生です。

もう、「とりあえず」で決めることも、他人軸で生きる事もしたくない。

あと何年健康に生きられるかもわからない。

子どもも育てないといけない。

限られた時間とお金をどう使って、自分は人生の中で何をしたいか?

本多静六先生の本を読みながら自問自答しています。




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