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仕事により創作活動からはなれたものの、創作への熱意を取り戻し、リハビリと成長のために勉…

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仕事により創作活動からはなれたものの、創作への熱意を取り戻し、リハビリと成長のために勉強を開始。 本の装丁がすきで、いつか理想の装丁の本を作りたい。 マーケティング、ライティングも勉強中。 趣味:読書、ゲーム、同人誌のデザイン観察

最近の記事

『文房具を買う』ってイコール『勝負』だしだいたい負けてる

3回は勝負してる 私の場合、文房具コーナーに足を踏み入れると、おおよそ3度、たたかう瞬間が訪れる。 たたかう、は、購買欲求に抗う、という意味で相違ない。 まずは目があった瞬間にゴング。 文房具と「目が合う」とはどういうことか説明しづらいが、ある文房具が目に留まってしまった瞬間に、手に取るか否か、の選択肢が出現する。 手に取ると購入へのハードルがかなり低くなることを経験上知っているので、慎重に距離を取る…ことができればいいのだが、大抵は条件反射のような速度で手に取ってし

    • 100均のボタンでできる、トラベラーズノートのカスタマイズ

      トラベラーズノートはカスタマイズ性の高い手帳で、中身のリフィルの種類はもちろん、本体表紙を自分好みにカスタマイズしている方がたくさんいます。 私はトラベラーズノート初心者なので、革素材である本体をカスタマイズする勇気がまだありません。 でも「自分のだと一目でわかるようにしたい」という気持ちはあったので、目印をつけることにしました。 今回カスタマイズに使ったのは100均のボタンと、トラベラーズノート購入時に同封されていた予備のゴムだけです。 とても簡単にカスタマイズできる

      • そうか、動画はYouTubeとかしか貼れないのか…

        • トラベラーズノートを買いました

          先日、憧れのトラベラーズノートを購入しました。 2022年限定品と迷ったのですが、ブルーに惹かれてこちらを購入。 店舗で友人に、「限定品も可愛んだけどどうしたらいい?青色も経年ですごくいい色になるらしいんだよ、どうしたらいい?」と早口で繰り返す不審者と化しつつ、2時間ほどかけて購入を決めました。 ひとりで行かなくてほんとうによかった。 ブルーにした理由は、「大切に使用しているイメージ」が1番強く浮かんだからです。 で、実物がこちら。 めちゃくちゃかわいいです! 購

        『文房具を買う』ってイコール『勝負』だしだいたい負けてる

        • 100均のボタンでできる、トラベラーズノートのカスタマイズ

        • そうか、動画はYouTubeとかしか貼れないのか…

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          iPad Airと仲良くなろうと頑張っています

          iPad Airと仲良くなろうと頑張っています

          iPad Airを買いました!

          iPad Airを買いました!

          たとえばカメの歩みでも

          『自分を動物にたとえると?』 この質問、人生でそれなりにされてきました。 大抵、哺乳類に当てはまるものが思いつかなくて、カメかなぁ、と答えることが多かったです。 行動がのんびりで、何か不安があると甲羅にこもって、自己主張が少ないところ。 そういう、あんまりプラスじゃないところが似ているなぁ、となんとなく思っていました。カメにしたらいい迷惑でしょうけど。 そんなイメージのカメでしたが、ある時カメの特性を聞いて、少しだけプラスのイメージが湧きました。 カメは構造上、後ろに

          たとえばカメの歩みでも

          ワクチン1回目摂取後2日目。腕の痛みはほぼなくなった。若干体温上昇したものの、微熱も出すに副反応はほぼ消えた模様。2回目はどうかな?

          ワクチン1回目摂取後2日目。腕の痛みはほぼなくなった。若干体温上昇したものの、微熱も出すに副反応はほぼ消えた模様。2回目はどうかな?

          新型コロナワクチン1回目を打ち、1日が経過しました。腕の痛みは思ったほどありません。頭痛と少しの吐き気はありますが、もともとの体質によるものなのか副反応なのか、ちょっとわかりません。早く仕事を終えたいです。

          新型コロナワクチン1回目を打ち、1日が経過しました。腕の痛みは思ったほどありません。頭痛と少しの吐き気はありますが、もともとの体質によるものなのか副反応なのか、ちょっとわかりません。早く仕事を終えたいです。

          引き出しの中身

          私の引き出しはノートでいっぱいです。 ノート収集癖ノートが好きです。 実は最近まで自覚がなかったのですが。 「書ききれないくらい何冊もノートを持っているのは収集癖なのでは?」と指摘を受け、「私ってノートのことが好きだったの!?」と自覚しました。 確かに手書きが好きなので、ノートは何冊あっても困らないしな、と文房具コーナーに向かうたび、ふらふらとノートを手に取ってはレジへ運んでいた気がします。 気づけば引き出しの中がノートでいっぱい……あれ、ほんとにいっぱいだな(マジで引

          引き出しの中身

          あいまいを形にするためにおすすめのデザイン本

          「かわいい」とか「かっこいい」って、何だろう。 デザインを考えるとき、こう思うことはないでしょうか? 以前、デザインを考えるときは言語化した方がいい、と書きました。 でも、「かわいい」「かっこいい」「おしゃれ」「ナチュラル」「エレガント」……なんとなく共通の認識はあるけれど、主観にも左右される言葉って、どう言語化したらいいかわかりませんよね。 この問題を解決してくれる本があったので、2冊ご紹介します。デザインの具体化に迷ったときは、ぜひ参考にしてみてください。 『イメー

          あいまいを形にするためにおすすめのデザイン本

          「わたし」を描く指針

          伊藤計劃氏のエッセイ、『人という物語』が好きだ。 好き、とは少しニュアンスが違うかもしれない。けれど、私にとって大切な作品だ。 「人は何故子供を作るのか」という疑問から、この作品は始まる。コストパフォーマンスの話を経て、人類の進化の話へ展開し、「わたしという意識」についての話が始まる。 私はこの作品を読んで、長年疑問だった「どうして人はかくのだろう」という疑問の、答えの一つを見つけた気分になった。 絵を描くことも物語を書くことも、「表現し作る」ということだ。言いかたは悪

          「わたし」を描く指針

          書くことと同じくらい、書かないことが大切だと気づいたこと

          毎日note記事を書くことを続けて、10日が過ぎました。毎日書くぞ、と決めた訳ではなく、たまたま2日連続で記事を投稿できたし続けてみるか、とゆるりと始まった挑戦でした。 継続は力なりと言いますが、毎日記事を書くことでどれくらいスキルアップできたのか? 正直、自分で目に見えるほど上手くなった実感はありません。でも、「書きすぎる」という、自分の弱点を見つけることができました。 文章を書きすぎる書くことが苦手な人を大まかに分類すると、 ・文章が全く出てこないから書けない人 ・

          書くことと同じくらい、書かないことが大切だと気づいたこと

          「本物」を見る価値について

          本物を見たほうがいい。 学生時代、美術の先生が言っていた。 作品の出来の良し悪しの「本物」ではなくて、「現物」を見ろ、という意味で。 今は、限りなく本物に近い映像を見ることができる。 最新技術を用いた設備なら、肉眼で見る以上に美しい映像を映し出すことも可能だろう。 「美しさ」は遜色なく表現される。 作品の真贋や良し悪しを判断できないのなら、わざわざ「本物」を見る価値はあるのだろうか? 正直なところ、私にはわからない。 真贋の判断はできないし、良し悪しは自分の主観でしか下

          「本物」を見る価値について

          【メモ】表紙デザインは言語化からはじめること

          デザインを考えようと思い立ち、ラフスケッチを描こうとして何も浮かばず、資料探しと称してSNSを眺めていることがよくありました。 たいてい、何も作れずに時間だけを消費しました。 同人誌を作っていたころ、表紙を考えるときに毎回やっていた失敗です。 大抵の印刷所は表紙の締切だけ本文より早かったのです(カラーだから)が、私はいつも表紙が後回しになり、最後は締切に間に合わせるために「何となく」で表紙を作っていました。 表紙って文字通り本の「顔」なので、本当はもっとこだわりを持って作り

          【メモ】表紙デザインは言語化からはじめること

          「センスがないから」を言い訳にしないために

          「センスがないから」が口癖でした。 今でも言ってしまうのですが、だいぶマシになったと思います。 完成した自分の文章や絵を見ると、誰への言い訳なんだと思いつつ、「まあ、センスないからね」と言っていました。よくないなぁと思いながら、なかなか治せなかった悪い癖です。センスがないことを自覚する以外、得られるものがないですもんね。自覚は1回すれば十分だし。 そろそろきちんと意識改革をしなければ、と思い立った私に、ピッタリの本がありました。 水野学さんの著書『センスは知識からはじま

          「センスがないから」を言い訳にしないために