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2023GW東京旅 葛西臨海公園「クリスタルビュー」

これまで谷口吉生さん設計の建物をたくさん見てきたけれど、未だ訪れたことのなかった「葛西臨海公園展望台」。
いつか行ってみたいなと思うこと数年、ようやく訪れる日がやってきました。

都内から30分ほど電車に揺られ、あっという間に「葛西臨海公園駅」に到着。
土地勘がなかったので、もっと遠いかと思っていたので予想より近い印象。

駅から真っ直ぐ続く道を歩くと、次第に建物と海が見えて来るようになり、そのワクワク感や高揚感も含めて素晴らしい。

ただただ、美しい建物と景色

GWの季節は天候も良いので、このタイミングで谷口吉生さんの素晴らしい建物を体験することができ、大感動!

1995年に竣工した、展望広場レストハウス「クリスタルビュー」。
通称、クリスタルビューと呼ばれるガラスの建物越しに空と海が臨める圧倒的な美しさは、唯一無二。

常にガラスの箱の中に居ることを感じられる展望台は、約74mほどの長さがあるので、建物内を人が回遊しながら360度のパノラマ風景を楽しむスタイル。

白いタイル、丸窓、ガラス、組み合わせが可愛すぎてここで何か撮影をしたくなるのはきっと、私だけじゃないはず。

東京湾をダイレクトに眺めながら、ガラス張りの建物の凄みと緻密に計算尽くされた美しさを存分に味わえる谷口吉生さん作品は、建築や建物であることはもちろんだけど、アート作品のようにも感じました。

陰影が生まれるガラスの箱の中の箱

展望台の真ん中にあるこの箱のような通路。
かつては、ここで映像が流れていたそうで頭上にはモニターが何台も並び、スタンディングチェアも健在。 

外の光を一瞬で遮る箱の中の箱がもたらすコントラスト、美し過ぎる!

ストライプの影


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