フランスで大人気!ルバーブのタルト
私の住むノルマンディー地方とアルザス地方の家庭菜園でおなじみのルバーブは、
緑と赤色の茎を食べる植物です。
なので、Rhubarbe(ルバーブ)の語源は、
「茎」を意味するラテン語のRhuに由来しています。
手がかからず、どんどん育ってくれる植物なので、
うちの庭にも、たくさん植えています。
ルバーブの豆知識
ルバーブの酸味を生かしてジャムやタルトにして食べますが、
果物ではなく野菜と考えられています。
野菜で作るスイーツは、ヘルシーな印象があり、
”甘いもの”だけれど、食べても罪悪感を感じないのがルバーブです。
北アジア(シベリア)原産で、中国とモンゴルでは、薬用植物として知られ、
マルコ・ポーロによって持ち込まれたと考えられているルバーブ。
18世紀末に、イギリス人によってヨーロッパに持ち込まれ、
翌世紀にはドイツ、そしてアルザスを経てフランスで栽培されるようになった
という歴史があります。
ルバーブのシュトロイゼルケーキ
このルバーブのシュトロイゼルケーキは、
しっとりしたルバーブ・ケーキの上に、
クランブル生地をのせて焼いたケーキです。
今年、初めて作ったルバーブのシュトロイゼルケーキですが、
本当に美味しかったです。
レシピは、動画をご覧ください。
旬のルバーブ、お勧めな食材です。
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