大人の修学旅行in奄美大島　１日目

2023年11月19日 07:28

2023.11.15〜17
大人の修学旅行in奄美大島
開催いたしました。

毎年企画運営しております。
机上の学び
そして実際に植物たちに会いに行き
触れて感じ取る…。
その両方により見えてくるものが
あります。
だから、毎年大切に企画運営し、
スクールの生徒さん方へ
お声かけしています。

今回は北海道から鹿児島県まで
総勢５名、私を含み６名で
2泊3日の濃厚な奄美大島での活動と
なりました。

共通だったこと…。
それは、これからまた
新しい扉が開かれる方々が
集まったのだということ。

この三日間は
奇跡の連続、連鎖が起きていきました。
そしてお天気は雨模様が出ていたにも
関わらず、
全て晴天となり

奄美大島の神さま
奄美の妖怪ケンムンが
ついてくれました。
感謝しかない。

奄美大島は不思議な島です。

人間が行こう
と思っても、
入れない。

逆に呼ばれる島。
奄美大島のエネルギーは
全てを見ているのだと、
感じています。

１日目は
大島紬にとって一番大切な
泥染の工房へ。
月桃の手仕事。
ハンダマごはん。がメインの活動です。

では、
写真をどうぞ。

奄美大島の師匠
伝統工芸士のたいちゃんから
泥染を学びます。

泥染の目の前には
亜熱帯植物。
このエネルギーに抱かれていると
宇宙を感じずには
いられません。

さぁ。
泥の中へ。
なんと！今回スペシャルな場所
観光客が入れない
本格的な泥染の場所に
入らせてくださいました。
みんな裸足になって
最高のアーシング。

泥から出て
工房内でのお仕事。
泥染の泥はとても鉄分が多いので、
染めた後の手は鉄の香り。

太古の時代に
奄美大島には隕石が落ち、
その隕石の鉄の粒子が泥染にとって
とても重要で、
そのここにしかない泥と
奄美の植物との融合が、
あの独特な色合いの大島紬となり、
見る人を魅了していきます。

夜は名瀬にある
なつかしゃ家さんへ。
なんと！
すてきな離れを用意してくださっていました。

こちらは珍しい
ハンダマごはん。

他にも
奄美の素晴らしい郷土食を
いただきました。

そして、
参加者さん方と
ゆっくりお話しできたことも
豊かなひとときです。

ハンダマは別名金時草。
奄美大島ではハンダマといいます。
この色からもわかるように
ポリフェノール、鉄分が豊富なので、
女性に多い血虚に最適な食材です。
産後にも食されています。

そして１日の最後は
月桃の手仕事。

今回６名分とのことで、
驚くほどの月桃の量を
用意してくださいました。

車２台に。
やっと詰められるほどの
月桃たち。

夜はみんなで
月桃の手仕事。

今まで奄美大島には
一人で行くことが多かったし、
この手仕事はとても時間が必要ですが、
みんなの手があって、
ほんとに早く終わりました。

瑞々しい月桃たち。
これから、
お茶やティンクチャー
インフューズドオイルに…。と、
形を変えてくれます。

月桃だいすき。
たからものに思います。

必要な生徒さん方と
分けていきました。

奄美大島１日目

大島紬に大切な
泥染

月桃

ハンダマごはん

全てが宇宙からの贈り物だと感じました。

つづく…。

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