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カモシカ心理コンサルティング

【マイノリティの依存症改善パートナー】 プロフィール

得意とする領域
成人期以降における習慣化・依存化した衝動的行動(性(加害)行動、窃盗)の軽減。
司法領域における心理査定、検査、行動改善計画作成。

臨床経験、活動歴

複数のカウンセリング機関にてLGBTQのメンタルヘルス相談、個別・カップルカウンセリング。性依存、セックスレス、DV、ストーキング、トラウマなどについても受け付け。
認知行動療法、行動療法を主なメソッドとし、成人期の鬱、不安、トラウマ、行動修正に対応。
基本的な認知検査、心理歴の評価・査定。
福島県被災地にてメンタルヘルスカウンセラーとしてボランティア。
精神病院にて急性期疾患対応。
加害者治療団体にて集団認知行動療法や心理鑑定。
メンタルヘルスやセクシュアリティ理解について地方の講座等に出張し啓蒙活動。


経歴、資格等
東ミシガン心理学部を、成績優秀者が登録されるHonors Program修了しHonorsとして卒業。学士号(Bachelor of Science)取得。
博士課程前期入学前の段階でTOEFL673点(満点677点)取得。
アパラチア大学健康臨床心理学博士課程前期卒業。修士号(Master of Arts)取得。
全米共通の臨床心理学試験にて博士レベルの点数取得しLicensed Psychological Associate (米国の心理士の免許)取得。
ノースカロライナ州での臨床心理学プラクティス試験突破し免許登録。
公認心理師 (日本の心理士の国家資格)取得、登録。

研究発表、論文等
「性犯罪加害者の家族への支援」
「犯罪加害者の治療:性衝動と攻撃性」
「性犯罪加害者の再犯防止:社会内治療の有効性と今後の課題
Recidivism prevention of sexual offenders: effect of community-based
treatments and future tasks.」など


辿ってきた道
 
米国大学入学後、自身がマイノリティであることを痛感し、肌の色や言葉の違いで襲撃されたり人生を変られる怖さを身をもって経験する。勤務した刑務所や精神病院では、そこの多数派であるアフリカ系の患者や受刑者が実質一生施設外に出られない状況に衝撃を受け、社会的構造が作り出した「弱者」の意味を理解し、誰もがいつかどこかでマイノリティになりうるということを実感する。

 帰国後、米国での経験をもとに再犯防止治療団体で働き、社会から追い出された元犯罪者を治療し社会復帰を支援する。職員を増やし組織を大きく発展させ、若い心理士を指導し、自身も2千5百人近い加害者やその家族を治療担当しつつ、マネージャーとして8千人以上の治療をリード、約6万人が性被害を受けることを防ぐ。特に、依存症を持つ加害者や被害者、治療まで辿り着けないLGBTQや外国人の方やそのご家族等に対して積極的にリーチアウトし、依存症から回復し人生の軌道を立て直す支援をしている。依存症やマイノリティの方々がエネルギー回復し自分たちの未来を変えられるよう、心理カウンセリングを日本語と英語で提供する。閉塞的な地域での講演も通して、多様性理解や相互協力を広め安全な地域づくりのために尽力する。メンタルヘルス業界や法曹業界内への啓蒙のため、犯罪防止治療に関する論文の発表、翻訳、共同研究、各種機関での講演も行う。

 社会に見過ごされ隙間に落ちていく人を減らせるよう、個々の背景や多様性、尊厳を最大限に尊重し、人生の支障となっている依存症からの回復を手伝う「マイノリティ依存症改善パートナー」として真摯に向き合っている。

座右の銘:
In A World Where You Can Be Anything, Be Kind.

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