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【誰でもドラム上達カリキュラム#9】アクセントの練習

どうもこんにちわ!初めまして!大阪市東淀川区にある【上新庄ドラム教室】です。

ブログ資料

今回は上新庄ドラム教室で実際に使用している【初級カリキュラム】を公開し、幅広い初級者の方へ上達方法・練習方法を紹介していこうと思います。
上新庄ドラム教室の生徒様は分からない事があれば直接ご連絡を頂ければ大丈夫ですが、偶然このブログにたどり着いたあなた!!
絶対に上達する練習方法を紹介していきますので、是非最後まで読んで頂ければと思います!

カリキュラム説明の後に【合格条件】も書いてますので、それもチェックしてくださいね☆

動画もありますので、併せて確認しながら練習してくださいね★

◇◆初級レッスンカリキュラム◆◇

上新庄ドラム教室での初級カリキュラムをnote限定で公開をします。
また、以下のサービスも同時スタートなので是非チェックしてください★

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通常のYoutubeにも初級カリキュラムのレッスン動画をアップしていますので、見ながら個人で練習することも可能です。この内容をしっかり練習して初級レベルの卒業を目指してください!

ブログ資料6

◇◆レッスン#9 アクセントの練習◆◇

今回はアクセントの練習になります。
前回の「ベーシック4ストローク」を理解してからでないと効果的でないので、まだの方は前回の内容をしっかり練習してから今回の内容に進んでください。

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まずEX1の内容に入るのですが、各音符の下に「F・D・T・U」とあります。
これはベーシック4ストロークの各内容の頭文字をとった表記になります。

・F=フルストローク
・D=ダウンストローク
・T=タップストローク
・U=アップストローク

になります。
叩き方を忘れてしまった場合は前回の内容を確認しながらやってください。
ただし、どんな叩き方か忘れてしまう時点で前の練習が足りていないので、その場合はもう少し前回の内容を練習してからにしましょう。

また、練習方法として「片手ずつ」練習してください。メトロノームも初めはつけなくてもいいです。
前回練習したように、EX1もゆっくりで(一打一打間隔を空けるという意味で)練習してください。

・1-1
まずフルストロークなのでハイポジションスタートになります。
FとDの音量は同じになるように注意しましょう。
一小節目最後のDはダウンストロークなので叩いた後は必ずレディポジションになっているかというのを確認してくださいね。
それが出来ていれば次はタップストロークです。
これもTとUの音量は小さい音で同じ音量になるように注意してください。
最後がアップストロークなのでハイポジションで終わります。ということはそのまま1-1を繰り返せるということになります。
リピートマークがついていませんが、繰り返し練習してください。

・1-2
次も指定の表記を確認してその手順通りになるように練習しましょう。
先ほどの内容を1小節にまとめたような内容です。

先ほどの内容よりは忙しくなっていますが、ちゃんと音の強弱を意識してください。フルとダウンは同じ音量・タップとアップは同じ音量になるように!

・1-3
次はフルストロークが出てきません。
ただし、ダウンストロークはハイポジションスタートなので始まりは変わりませんね。
ダウンストロークからタップストロークへの音量を注意してください。
これも一打一打間隔を空けて確認しながら練習してください。

・1-4
最後に内容が少なくなりましたね。
これは後々必ず出来ないといけない【アップダウン奏法】というテクニックに関連している内容です。
ダブルストロークの動きにも近い内容で、「叩いて一打、上げる時に一打」という動きになってきます。

初めのうちは難しいことは考えず今まで通りの練習をしてほしいのですが、慣れてきたときには太鼓を変えたりハイハットでやってみたりとアレンジしてみてください。

早いリズムや早いフレーズを叩けるようになるには必須の内容になってきます。(アップダウン奏法はモーラー奏法的な内容にもなるので細かくは違いますが)

続いては【EX②】になります。
これはアクセント移動といって先ほどと違い両手交互で叩いていきます。
なのでベーシック4ストロークを意識するとかなり難しくなってきますので慣れないうちは「逆に早く叩かない」ようにしましょう

・2-1
以前練習したシングルストロークを思い出してください。
4音で1グループになるように4文字の言葉で練習しましたが、今回もその考え方でいきます。

2-1は「や・き・に・く」「や」がアクセントになります。つまりそのほかの「き・に・く」は小さい音を叩くということです。
手順も「や・に」が右手、「き・く」が左手になります。この内容をしっかり頭に入れて置いてください。

では「や」がアクセントになるのでフルストロークかダウンストロークになりますがどちらでしょう。

それを決めるのは右手の次の手順です。つまり「に」がどうなっているか。
「に」はアクセントではないので小さい音ですよね?ということは大きい音の後小さい音を叩く叩き方はなんだったでしょうか。

「ダウンストローク」です。

続いて2打目の「き」はどうでしょう。
ノーアクセントなのでタップストロークかアップストロークです。
どちらかを決めるのは左手の次の手順になるので「く」ですね。

もうお分かりだと思うので答えはタップストロークです。

続いて3打目の「に」はどうでしょう。
先程小さい音と言ったのでこれもタップかアップです。
これを決めるのは次の「や」です。アクセントの内容ですよね?
ということはアップストロークです。

最後の4打目は同じ考え方で次の「き」を見ますのでタップです。
2-1は全て「や」がアクセントになるので
ダウン(右手)・タップ(左手)・アップ(右手)・タップ(左手)
になります。

これをメトロノームは付けなくていいのでゆっくり(一打一打間隔を空けるという意味で)で練習してください。
どれくらいゆっくりかというとテンポ40くらいで練習してください。
経験者の方や内容を知っている方は早くやってしまいますよね?
一度アクセント移動という記憶を消して何の練習をしているかわからない状態に自分自身に暗示をかけて一打一打間隔を空けてゆっくりのテンポで練習してください。笑

上手に正しく音量コントロールをするために1+1=2をしているくらいのつもりで土台作りをしっかりしましょう。
「や」以外の「き・に・く」は同じ音量になるように注意して下さい。

・2-2
続いては「や・き・に・く」の「き」がアクセントになります。

1打目の「や」はどうでしょうか?小さい音なのでタップかアップです。
次の2打目はアクセントなのでフルかダウンか。
3打目は小さい音なのでタップかアップか。
4打目は小さい音なのでタップかアップか。

わかりましたか?答えは
タップ(右手)・ダウン(左手)・タップ(右手)・アップ(左手)ですね。
左手は初めダウンストロークなのでハイポジションになっている状態でスタートです。

・2-3
続いては「や・き・に・く」の「に」がアクセントです。
1打目は小さい音なのでタップかアップか。
2打目は小さい音なのでタップかアップか。
3打目はアクセントなのでフルかダウンか。
4打目は小さい音なのでタップかアップか。

分かりましたか?答えは
アップ(右手)・タップ(左手)・ダウン(右手)・タップ(左手)
になります。
最初は右手左手どちらも小さい音なのでレディポジションからスタートになります。

・2-4
最後は「や・き・に・く」の「く」がアクセントです。
1打目は小さい音なのでタップかアップか。
2打目は小さい音なのでタップかアップか。
3打目は小さい音なのでタップかアップか。
4打目はアクセントなのでフルかダウンか。

分かりましたか?答えは
タップ(右手)・アップ(左手)・タップ(右手)・ダウン(左手)
になります。
最初は右手左手どちらも小さい音なのでレディポジションからスタートになります。
何度も言いますが、イメージを持っている方はそのイメージを忘れてしまってください。

一打一打正しく練習することが早くなったときに上手に音量コントロール出来る近道になります。

僕が思う最近のプロドラマーになる人の傾向ですが、現場での下積みからのキャリアではなくインターネットの演奏動画で有名になり、いきなりある程度の現場経験をする方も増えています。
でもそういっ方は細かいこういったテクニックが出来ていない人がすごく多いです。(とくに叩いてみた系の方に多いです)
周りもそのレベルになってくると、「あれ?この人変だぞ?」って絶対に気付かれます。

ほんとにかっこいい演奏をする為には音量コントロールはかなりのかなり超重要になるのでしっかり練習をしてくださいね。

ブログ上部で紹介した動画以外にこちらでも詳しく解説してますので是非チェックしてみてください!

◆合格条件◆

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・アクセントストロークの内容にある音の強弱をはっきり演奏出来る
・自身の練習動画を撮影して確認しベーシック4ストロークが出来ている
・アクセント移動の音の強弱をはっきり演奏出来る
・全ての内容を一打一打間を空けながら演奏出来る
・最低2,3日は意識し続け、忘れたころにやっても同じように出来る
・すぐ出来たとしても最低1週間は練習する(7日分)
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次はリズムを叩くときに必須のテクニックのフィルインの練習です。講師自身が思う頻繁に使う16分音符のフレーズで練習しますよ!是非次のカリキュラムもチェックしてくださいね☆

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