カミモト

何者かになりたい。でもなれいない。そんな毎日。

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マガジン

  • 「働く」を考える

    「働く」に関する記事まとめ

最近の記事

これは夢なんじゃないかと思いたい時間

こないだ羊文学のライブに行ってきた。ライブの感想をこうやって文字にすることはしたことがなくて、なんなら最近は文章を書くことすらしていなかった。 一緒に羊文学のライブに行った友達が素敵なnoteを書いていたので、自分もと思い、こうして書いている。 ライブは基本的に一人で行くことが多い。 こんなにもSNSが発達して、自分の好きを発信できる場所がたくさんあるのにも関わらず、好きを自分の中に閉じ込めておくことが多い。 だからなのか、自分の好きと同じ好きを持っている人を探すのも億劫

    • 今年は「家族」

      2023年も残りわずかということで、2020年から続けている一年を振り返るnoteを今年も書いてゆく。 自分が書いているのに、年によって言葉や文章のテンション感が違くて、読み返すと面白い。去年は確実に暗くて気持ちが沈んでる笑 今年を振り返ってみると本当に色々あったなあと思う。 1月に退社〜転職先の会社から連絡来なくなる〜フリーランスでPMの仕事をする〜就職しようとしたらよくわからない給与を言われる〜出戻りでアシスタントをする〜本格的に出戻りを決意する…. よく落ち着いた

      • 自分の選択を疑う

        これまで自分の選択してきたことに対して、後悔することはあった。 でも、自分の選択するその行為に疑う気持ちが生まれることはなかった。 今年の2月 転職先と連絡が取れなくなる つい1週間前くらい 労働基準法を無視した雇用形態を言い渡される 今年に入ってから働く居場所が二転三転あり、ここで目標に向かって頑張るぞと思った矢先に、突然道を通せんぼされる。 自分の感覚や直感的なものがおかしいのか、鈍いのか。 自分に対して疑いの目を向けるようになった。 とにかく居場所が欲しくて、そ

        • もどかしい一年。

          2020年から毎年noteに一年の振り返りを書いているので、今年も。 2022年を振り返ってまず思うのが、一年前がまだ大学生だったことが不思議でしょうがないということ。 どんな思い出や感情よりも、不思議な気持ちが残る。 社会人になったというのが大きな環境変化であったが、 自分が驚くほどの変化は特になかった。 想像以上に物事が進むのが遅く、もどかしさを常に抱えながら生きていたように思う。 自分の存在意義を問う時間が多かった。 がむしゃらに何かをやることはなかった。 具なし

        これは夢なんじゃないかと思いたい時間

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        • 「働く」を考える
          8本

        記事

          話題の展覧会や美術館に行くことが怖いと思ってしまう

          SNSで話題になる美術館や展覧会は、話題になるだけあって、世界観がしっかり作り込まれていてとても楽しい。 そう楽しいのだ。 でも、話題の場所に行くとその場所や作品に対して”消費”している感覚に襲われる。 とりあえず写真を撮る。スマホに光景をおさめる。 作品についてのインプットをしても、「すごいねー」「へー」で終わってしまう。その作品について思い出すきっかけは、カメラロールを見返したとき。もらったリーフレットは引き出しの奥底に眠る末路。 まるで胃の消化に良いものでも咀嚼して

          話題の展覧会や美術館に行くことが怖いと思ってしまう

          「悔しい」という感情

          社会人がスタートして4ヶ月が経った。 自分のいる業界や仕事内容的に抽象度が高めであるため、目に見える成果や自分の成長が感じれなくて、自分がここの会社にいていいのかと、会社にいることにん対して申し訳なさを抱く日々を送っていた。 また、自分の本当に好きなことが少しだけ見つかったこともあり、本当にこのままでいいのかと何度も考えて考えて考えた。 考えたけど明確な決断はできず、 そもそも新卒でこれといったスキルがある訳でもないのに、どこかに行くことは無謀だと思ったし、 あんなにネガ

          「悔しい」という感情

          「決断」が大きな意味を持つ一年であった

          そういえば、去年の今頃、2020年を振り返った記事を書いていたのを思い出し、今年もちゃんと書こうと思って、キーボードを叩いている。 去年の今頃は就活のことで頭がいっぱいだった気がする。 就活の中でも決断するという行動に対して、すっごく考えていた。 2021年はどんな年だった?と振り返ると、 「決断」の年だったなあと思う。 それは自分の中で大きな決断をしたということと、 インターンを通して責任の前に「決断」があることを実感したこともあり、 選択とはまた少し違う「決断」が自分

          「決断」が大きな意味を持つ一年であった

          何者かになりたい

          無事に就活も終わり、時間がある。 何か勉強したい、何か習得したい、何者かになりたい。 ずっと社会人に憧れている。 自分がするべきことがあって、極めたい道があって、 自分の武器を持っていて、武器があるから、視点を持って物事を見ることができて、多くの情報や知識が取り込めて、ビジネス書を読むとなるほどと思えて、 自分のするべきこと、つまり何者かになれている人がうらやましい。 何者かになりたくて、興味のあることに手を出してみたが、興味が続かない。 コミュニティマネジャー面白そう

          何者かになりたい

          わざわざをあえてした土曜日

          この間の土曜日に、パン作りと餃子を皮から作って焼いた。 パンは一から自分の手でコネコネして、一次発酵もきちんとやって、ベンチタイムもしっかり時間をとって、成形して、焼いてと、 まあ手が疲れた。餃子の皮も粉たちを混ぜるだけだけど、一つ一つ丸く伸ばして、破れない程度に具を入れて、優しく包んでと、神経を使う作業だった。 ふとめんどくさい作業をしたくなる瞬間がある。 特に、パソコンをカタカタしている時間が続くと、体を使った作業がしたくなる。 スーパーやコンビニに行けば、すぐ手に

          わざわざをあえてした土曜日

          黒子の役割を全力で、できる大人になりたい

          黒子や縁の下の力持ちなど”陰で支える” といったニュアンスの言葉をきくと、ある光景が思い出される。 その光景とは、高校三年生の文化祭の準備を、教室でしているとき。 明るくて、クラスの中心的な存在の人たちが集まったグループの子たちが、楽しそうに風船を膨らましている。ときには、ふざけて風船に針を刺してわってみたり。その横では、好きな芸能人が同じで意気投合し、それがきっかけで作られたグループの子たちが、手をたたきながら爆笑している。破裂音と甲高い声が混じり、騒騒しい教室の中で、私

          黒子の役割を全力で、できる大人になりたい

          食材に旬が存在するように、友達付き合いにも旬が存在する。

          食べ物には美味しい時期とそうでもない時期がある。 そんな食べ物のように、私の友達付き合いも、良いときと悪いときがある。 良いときは、話しをしていて楽しい、好きを共有したい、一緒に美味しいものを食べたい、くだらない話でげらげらしたい、相手を求める気持ちが強くなる。 悪いときは、はっきりとして原因は分からないのだけど、今は関わらない方がよい、離れたほうがよいという自分が自分へ出しているテレパシーのようなものを感じる。 一年中、お互いが美味しい状態でいられる、 そんな関係を築け

          食材に旬が存在するように、友達付き合いにも旬が存在する。

          なりたい姿を考え続けた就活

          4月から学年が変わり、四年生になった。四年生のメインは、就活である。メールの受信ボックスに、企業からの選考の案内のお知らせがたまっていき、大学の友達とは、就活の話題を避け、当たり障りのない会話をするようになった。 社会に出るはじめの一歩目を決めるこの時間は、悩み・考えるを繰り返す時期である。それは、自分自身だけじゃなくて、親や先生も、同じように悩み考えている。 ハッチで3月からインターンをはじめて、1カ月がたった。 実践の場(自分が考えていることを可視化し、可視化したこと

          なりたい姿を考え続けた就活

          「なぜ」を問い続けて見えてきたこと

          「think globally act locally」 キレッキレの発音で、そう答えてくれたのは、書くを楽しむコミュニティ「sentence」のインタビュー企画でペアとなった、宮坂千尋さん(みやさかちひろ)。 住んでる場所も、歩んできた道も正反対のインタビュアーとインタビュイー。でもどこか、親しみやすい雰囲気や物事に対して哲学的に考えるのは似ていたり、はじめましてというより、どこか昔に会ったことがあるような、懐かしさを感じながら、インタビューさせていただきました。 ちひろ

          「なぜ」を問い続けて見えてきたこと

          地方のどこに惹かれているのか。考えに考え抜いて見えてきたこと。

          先日、ある企業の面接を受けた。 その企業の人事の方は、すごく話しやすくて、面接ではありのままの自分を出すことができた。面接も終わりに差し掛かっているとき、人事の方に言われたことが、ずっと頭に残って離れなくなった。 「そんなに地方が好きなのに、地方で働く選択肢はないのですか?」 人事の方が、なぜこの質問を投げかけてきたのか… 面接中の発言を振り返ると、一つのエピソードに対して、必ず「地方」というキーワードが入っていた。 確かに、地方創生やまちづくりには興味がある。でも、そ

          地方のどこに惹かれているのか。考えに考え抜いて見えてきたこと。

          翌朝のミートソース

          土日の夜にパスタを食べることが多い。 土日は人が揃う確率が高いため、一気にがっと作れるパスタをいいらしい。 ミートソーススパゲッティの次の日の朝食には、ミートソースパンが並ぶ。 昨日の夜に余ったミートソースをパンに。上からチーズをかけて焼いて完成。 家族全員でパンにかぶりつく。一人だと、ミートソースのずっしり感は重く感じるけど、みんなで食べるとずっしりが心地よくなる。 大きくなるにつれて、朝ごはんを家族で食べることはなくなり、ミートソースをパンにのせることもなくなった。

          翌朝のミートソース

          得意なこと・好きなことが何もない。何もない自分だからできること

          2020年も残りわずか…といっても、年末の実感が全然湧かない。 大掃除をして年末感を演出してみよう…かなあ、、。と思ってはみたけど、 なかなか腰が上がらないよ~~そのうちやります。たぶん… 大掃除をする代わり?に一年のまとめ!的な記事を書きたくなったので書いてみる。 2020年を振り返ると、「色々あって大変だったねー」とみんなが口を揃えて言う。そう、色々あった。色々。 自分の場合、色々の7割を占めるのが就活のこと。”就活”というより、”自分探し”の方が、しっくりくる気がす

          得意なこと・好きなことが何もない。何もない自分だからできること