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「悔しい」という感情

社会人がスタートして4ヶ月が経った。
自分のいる業界や仕事内容的に抽象度が高めであるため、目に見える成果や自分の成長が感じれなくて、自分がここの会社にいていいのかと、会社にいることにん対して申し訳なさを抱く日々を送っていた。

また、自分の本当に好きなことが少しだけ見つかったこともあり、本当にこのままでいいのかと何度も考えて考えて考えた。

考えたけど明確な決断はできず、
そもそも新卒でこれといったスキルがある訳でもないのに、どこかに行くことは無謀だと思ったし、
あんなにネガティブなことを考えていたのに、
なぜか「辞めたい」という感情は不思議と全く湧き出てこなかった。

そんな中、先日会社の他の部署の人と話す機会があって、4月から抱えていたもやもやの本当の正体がわかった。

成果や自分の成長が見えなくて、このままここにいていいのかと「不安」な気持ちを持っていたけれど、本当はそうではなくて、何もできない自分がもどかしくて、ずっと自分に腹を立てていた。
「悔しい」という感情が奥底に眠っていた。
「悔しい」という感情は何かに挑戦している人が持てる感情であって、これといって特に大きな挑戦をしていなかった自分にとっては、無縁な感情だと思っていた。

でも、入社した会社で自分にしかできないことを見つけたり、今のこのタイミングで自分にできることを考えたり、自分が埋もれないようにするために、日々自分が置かれている環境に対して挑戦をしていたなと。だから「悔しい」。
この感情に出会って、自分ならこれからもっとできるというより、もうやるしかないでしょというような不思議な気持ちになった。


この青い気持ちを忘れないようにここに書き留めておく。

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