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好きと苦手の境界線

何が好きで何が苦手か。


今日はHSPとかそうじゃないとか関係なく、自分はどう感じているか…を考えつつ読んでみて下さい。

昨日、息子と『劇場版 鬼滅の刃』を観てきました。(←この段階で怖い、残酷!と感じる方はまた明日以降の更新をお楽しみにね!)

いつの間にか、映画館内って隣同士密接していても良くなったんですね、この前まで家族でもひとつ置きの座席だったので満席になっていて「いつの間にー」とびっくり。

開始10分で思ったのは、SNSで『首が飛ぶシーンがあるので鬼滅の刃は観られない』と投稿されている方がいたのだけど、首が飛ぶ以前に、出て来た鬼が相当気持ち悪い系だったのですが、どこまでOKなんでしょうか…と。

そもそもその『首が飛ぶ』シーンで感じるのは、「首だけとか怖すぎる!」なのか、「ひどい、死んでしまう!」という恐怖なのか、「自分だったら痛い、怖い」なのか、「ぎゃあ!」と目を逸らす事以外出来ない、『自分が目にしてはダメなもの』という瞬時に判断する恐怖、拒絶なのか、どの感情なのだろうと思って(←映画に全集中しろ!)。

残酷なシーンは私も嫌い。
それが伏線で必要不可欠であったと、観終わった後で回収できるならいいが、ただの残酷物語で「やる意味あったのか?」という映画だった場合、二度と観るかボケ!と怒りすら覚えるし、必要なシーンであっても、『長々と痛々しい場面』が続くものは観ていられない。
それが実写版の実話なら、なおのこと観られない。

私の場合、この『長々と痛々しい』もの全般が苦手なんだと思う。
『早く、こっちへ!』と引っ張れない、助けられない状況を長々と見せられるのがダメで息苦しい。
実写でも観られるとしたら、むしろホラーとか、『作ってみました系』の方が何を意図して作ったか(どこに恐怖を持って来ようとしたのか)を探りつつ観るので面白い(←この見方)

なので悲劇系の連ドラはまず観ない。
恋愛モノの連ドラも観ない。
毎回毎回、なんでそこでそうなるの?というもどかしさを翌週まで引っ張られるのが嫌だ(←ある意味、製作者側の思惑通り引っ掛かるタイプともいえる)。
なので、ざっくり周りの盛り上がり具合を見て、面白そう、観てみようと思えたモノは観る。

『逃げ恥』は全部観た。確かダイジェストで連続で観ることが出来たので、登場人物がそれぞれ魅力的でいろんな立場の人の真剣だけど重過ぎない、『いろんな形の恋があっていいよね』といい感じの流れだったのでストレス無く最終回まで見られたのだと思う。

そう、ストレス!
ストレスか!
怖いとか気持ち悪い、モヤモヤする…はストレスだものね。

私は、『あぁしてこうしてこうすれば改善出来るのに!』
ってストレスがかかるものが苦手なんだわ。
そんなもの、映画やドラマで観ずとも、日常的にザラに起きていて息苦しかったので。

軽めのストレスなら「あー怖かった!でもあの場面は良かった!」という解放があって終わるのかもしれないけど、後々まで残るストレスは良くないもんね。

ならば、流行りだからと無理して見なくていい。
私は流行りだから鬼滅を観たのではなく、子供と観ていて、残酷なシーンより、深く感じる美しさが勝ってると思うので(それぞれのキャラの心の傷の深さ、想いの強さにグッと来る)、キモ悪い鬼が早々に登場しても観ていられる。

今回の映画では煉獄さんのお母様の言葉、そしてそれを受け止めた煉獄少年の決意が、私の中ではヒットし、強く深く刻まれた。
あとさ…
ってのは観終わった方々と語りたいところ(笑)

私は子供の頃から、夏休みのお昼は『あなたの知らない世界』、図書室では『江戸川乱歩』、『妖怪図鑑』、『怖い話し』、買う雑誌は『ムー』、図書館では『横溝正史』と、そっち系は割と好きでした。
超能力、霊視、念力とかの番組もよく観てましたねー懐かしい!

『幽霊がいる、居ない論争』をする番組でめちゃめちゃキレてる教授とか見ると、子供の頃は不思議に思った。
ひとりの人間が見られる範囲なんて知れているのに、なんで居ないと言い切れるのか。
大人になってからは、「そうか、危険回避のための怪しいグッズとかを買わされそうな人々の為に怒っていらっしゃるのか、ご苦労様です!」と思ったけど。

あとは…サスペンスは2時間で終わるので安心して観ていられます。
でもね、長く虐げられてその果ての…みたいな展開だと嫌なので途中で消します。弱者がいつまでもネチネチ言われるシーンが数秒続いただけでもう即OFF。優しい人が殺人犯になる過程だったとしてもちょっとやり過ぎ!と思うともう観たくない。
サスペンスらしい、「国生さ○りが出て来て、ただの善人では終わらないよね!?」みたいな分かりやすいものが好きです(←コレじゃサスペンスとはいわないか(笑)

子供の頃から不思議なもの、不思議だなと思うことに心を奪われて来た様に思う。
怖いのは怖いのよ、「コレは今晩、トイレに起きたく無いぞ…」と思うし。

ただ、そんなに遠くない話しというか、目に見えるものだけが全てでは無い、自然の中にあるなんとも力強いエネルギー、儚い命には常に反応していた様に思う。
自然を感じられる番組とか、野生の王国、兼高かおるさんの旅番組を遠い昔に見ていた記憶があります。(←昭和の記憶)

今でも都会に行きたいという欲求はまるで無く、むしろ山、森、川、海の近くに居たい。
神社仏閣も好き。
そうそう面白い体験があって…ってこういう風に脱線するから長くなる。
不思議ばなし好きな方は居るかな?
それはまた今度!

ウチの親族、ビビりのくせに霊感体質が居て面白いの!

ではでは〜
またね!

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怪獣が火を吹いてるよー!
見える?

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