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詩と評価について、足を止めてじっくり考えてみた。

この記事を読もうと思っていただき、ありがとうございます。

この記事を必要とする、と想定する人たち。

  • noteにいる詩人

  • note以外の詩人

  • クリエイティブな作業を日常の中で行っている人たち

他にもこの記事を読むかもしれない人たちはいる、と思いますが、とりあえず、このような人たちを想定して、記事を書いていきます。

※この記事は、3700文字程度の文字数があります。それを考慮して、目次等をご活用ください。それでは、始めます。


自分が書いた詩に、誰もいい評価をしてくれない現象。

僕は、たまに、詩を書いています。エックスでは、noteよりも、投稿しています。

そんな時、僕以外の方たちも経験があるかもしれませんが、自分が期待していた以上に、いい評価をしてくれない。そんな時って、あると思うのです。

僕だけに限った話ではなく、ほんとうに、皆さんの日常の中にもある、と思うのです。

今回は、その辺りについて、深掘りしたり、少し多角的な視点から、考察したりしたい、と思います。

そもそも、人が詩に対していい評価をする、というのは、どういう現象なのか。

詩と評価について考える上で、いい評価とは、なんなのでしょうか。

人によって、様々な意見があると思いますが、僕は、適切な愛の表現に、それは適切だ、とある程度の人が言う。それが、詩に対するいい評価なのかな、と思う部分もあります。

では、適切な愛の表現って、なんだ? という話になりますよね。

話は少し逸れるかもしれませんが、評価されていないけど、いい詩とか作品って、ありますよね。

例えば、観客にはそれほどウケがよくないけれど、芸人仲間から評価が高い芸人さんって、それなりにいるじゃないですか。要は、マニアックな良品、みたいな。

それを考えると、多くの人から「これはいい詩だ!」と言われているものが、必ずしもマニアからいい評価をされるわけではない、というパターンもありそうです。

いい評価をされる詩、というのは、本物から見て本物、と多く認識されること、と言える部分もあるかもしれません。

自分の詩に、いい評価をしてもらうには、どうすればよいか。

じゃあ、自分の詩にいい評価をしてもらうには、どうしたらよいか。

  1. たった1人の本物の脳裏に、強烈に残る詩(要は、感動する詩)を作る、ということ。

  2. それを通じて、さらに多くの一定数の本物に、これは本物である、と認識されること。

この2つが、必要になる、というパターン(要は、口コミ系)も考えられるかもしれません。

ということは、本物が、自分を本物である、と認識されるようになることを目指す。それが、自分の詩に、いい評価をしてもらう道筋になる、と思います。

ここで言う本物とは、自分も含める、と同時に、肝心なのは、本物を目指す、ということですが(本物と連発して、申し訳ない)、僕が考える本物、というのは、人間力である、と思うのです。

この人間力は、誰にでも目指せる、と思っています。

いや、かめれもんさん。そうは言うけど、無理よ(笑)。

分かります。けれど、少しずつなら、人は上を目指せます。

完璧じゃなくてもいいのです。

もちろん、趣味で詩を書いて、人から評価されなくてもへっちゃらだい! という人は、無理に人間力を上げなくてもよい、と思いますが、この見出しを読んでいる方は、おそらくそういう方ではない、と思います。

結局、コツコツ試行錯誤していくしか、人間力を上げ、いい詩や作品を作ることは不可能かもしれない、と思っています。

ただ、一応僕が考える、手っ取り早く人間力を上げる方法が、1つあります。

それは、何かというと、斎藤一人さんという納税王と呼ばれる人の言うことや本を読み、実践していく、という方法です。

この人の言っていることは、大多数の方が、違和感なく受け取れる内容になっている、と思います(それが、本物の人と思っている部分もあるのですが)。

斎藤一人さんは、僕の考え方の基礎の大部分を形成してくれた方であり、生き方の師匠と言うこともできる、と思っています。

最近では、その教えを受けた永松茂久さんが、「話し方が9割」という本で、ものすごく評価をされた、と思います。

斎藤一人さんとは、そういう人です。

言っていることは、何ひとつ、むずかしいことはありません。

けれど、何度も読まないと理解しにくい深い内容であり、人によって合う合わないはある人かな、と個人的に思っています。

その場合は、斎藤一人さんに似た人の教えを聞き、実践していくことによって、少しずつ人間力を上げることができ、いい詩を書ける1つの要素になる、と思います。

この方法が無理だったとしても、他にもいい方法は、いくらでもある、と思います。だから、そんなに落ち込まなくても、大丈夫ですからね。

そもそも自分の詩を見てくれていない現象

じゃあ、いい評価をしてくれる人がいたとして、多くの人に見てもらうことって、可能なの? という疑問も生じるかもしれません。

そのことについて、少し考えていきましょう。

量は無理、となると、質なのか。

個人が、詩を書いている、となると、インフルエンサーにならない限り、多くの人に、詩は読まれないのかもしれません。

それで、多くの人がインフルエンサーになろう、と考えると思うのですが、それはやはり、厳しい、というか、しんどいですよね。

じゃあ、八方ふさがりですよ。どうするんですか、と。

分かります。

ただ、自分の詩を、1人も見てくれていない、ということは、ないですよね。

もしかしたら、たまに、インフルエンサーの方が、自分の詩を見てくれるかもしれないし、ファンになって拡散してくれたり、その人によい活動をする力を与え、その力がそのままその人のファンに影響を与え、世界によい力が広がっていくかもしれない。

そこです。

詩人にとって、大切なお客さんは、目の前にいる、ということです。

ちなみに、大切なお客さんには、自分も入ります。

斎藤一人さんも、口コミのことについてよく言っているのですが、たしかに、その通りだと思います。

目の前に人がいてくれるから、その人たちに全力を尽くす。

その中で、人間力も磨かれ、技も磨かれる。

そうして、目の前の人に対し、詩作をし、踊り続けることによって、やがて、世界に作品やエネルギーが届き、幸せになる。

そのパターンが、一番よい、と僕は考えます。

だから、目の前の人に、喜んでもらう。そのために、自分をワクワクさせる好きな行動も取り、健康的に詩作や生活もしていきたい、と考えています。

自分の詩を見てくれるようにするために僕が一応考えていること

こういうこと言っていると、かめれもんさんは、どうなんですか、という話になるかもしれません。

まあ、普通に考えると、僕はやはり無名であると思いますし、実践できていないから、信用できない、という方も、おそらくいる、と思います。

ただ、僕が作品を投稿して、見てもらった数に対し、ある程度人によい評価を、ありがたいことにされている、と思うので、微妙な詩とか作品を、大量生産しているわけではない、と思いますし、コツコツ成長を続けていけば、やがて、人に認めてもらう機会は出てくるだろう、と思っています。

だから、僕が作品を投稿する時に考えているのは、コツコツ目の前を大切に生きる、というか、それほど無理せず、着実に力を付けていきたいな、とは思っています。

noteにいる無名だけど、すごい詩人たちに言いたいこと。

noteには、僕以外にも、たくさんの無名の詩人がいる、と思います。

誰かに、評価をされたくて書いていない、という人もいる、と思いますし、評価されてなくて、劣等感マシマシで生きています、というような人。色々な人がいる、と思います。

ただ、その人たちは、とにかくすごい。僕はそう言いたい。

人に知られていないだけで、誰よりも苦労してきた過去を乗り越えて、今このnoteで詩を書いている、という人も多い、と思います。

そういう人たちがいることを、無視することはできない。

誰も言わないのであれば、僕が言います。

あなたたちは、すごい。そして、僕もすごい。

0点の詩を書き続けている、ということは、ほぼあり得ないし、そういう詩を書ける人は、逆にすごい。大抵の人は、30点とか、40点だったとしても、そのくらいの味を作っていることはたしかで、味がないわけではない。味があるものを、作ろうとしている。もしくは、勝手に作っている。

すごくない人なんて、この世にはいない。

なぜなら、この地球に生まれて、生きてきた。

それは、絶対、色々な困難があったはずだからです。

だから、これからも、詩作を続けてほしい。もちろん、無理に、とは言わないけれど。

僕は、たとえ、有名になったとしても、無名のままでいたとしても、その人たちを、忘れないようにしたい。

なぜなら、詩作とは、愛とは、世界を愛することだと思っているから。

考察まとめ

この記事のまとめです。

  • 創作をしていて、誰にも評価されないことはある。

  • いい詩とは、適切な愛の表現。

  • いい詩を書くために、人間力をコツコツ上げる。

  • 目の前の人を大切にしつつ、成長していく。

  • 短期的に評価されるだけではなく、長期もあり。

  • 無名だけど、存在していて、すごい人はいる。

以上となります。

もっと書きたいこともありますが、それは少しずつ、これから書いていくことにします。

ここまで、記事を読んでくれた皆さま、ありがとうございました。



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