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薔薇の花がら摘み

つるバラの花がら摘みをしていると、近所の方が通りすがりに「もう終わりですか」と声をかけてくださいました。自分が好きでバラを育てているけれど、自分以外の人にも見てもらえて「きれいね」「来年も楽しみ」などと感じてもらえると、やはりうれしいものです。

遅く咲き始めた花で状態の良いものは、室内に飾ります。

つるバラピエール・ドゥ・ロンサール

今年、花数はそこそこ多かったものの、不安定な天気が地植えのピエールにとってちょっとつらいものでした。雨や風、黄砂などで花も葉も枝も傷み、汚れてしまいます。まさか大きな屋根をかけるわけにもいかないし、来年の春バラの季節が穏やかに晴れてくれることを願うばかりです。

今年のピエール 咲き始めのころから花びらに傷みがありました。

昨年はこんなではなかったはず、と思い昨年のピエールの写真を見てみると、咲き始めたころから終わりごろまで花が傷んでいるようすはほとんど確認できません。開花時期は今年のほうが数日早かったようです。

昨年のピエール 中央のピンクがとても鮮やか

ピンクの色合いが鮮やかすぎる感じがします。昨年は気温が低かったのかもしれません。

赤バラも花がらをすべて切り取りました。こちらは咲き始めから雨に打たれ、ほとんどの花がお辞儀してしまいました。そのうえ傷み弱っているせいか虫もついています。唯一といってもいいくらい、上を向いて咲き、虫も見当たらず、花びらもきれいなひと枝があったので、一輪挿しに。

ひと枝でも豪華な赤バラ

思いがけない大雨や強風、黄砂、異常な暖かさ、寒さなどがバラの咲き方、育ち方に影響しているのでしょうか。でも、天気が不安定でつらくても、バラも他の植物たちも一生懸命育ってくれるから、お世話するのは楽しいのですが・・・植物にも人にもやさしい環境であってほしいと思います。

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