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未来文明史論2019(15) 被災を経験して「生きづらい」世の中で生きること

おはようございます。
10月19日、昨晩から雨が降り出し、今日は午前中、雨でした。今晩も雨や風の強まりを気をつけたいものです。
明日20日は晴れそうですね。復旧作業に邁進できます。

#台風19号 #被害状況 #復旧作業 #福島県郡山市田村町


1、作業内容
「罹災証明書」提出。今後の打ち合わせ。
災害ゴミ出し、畳を捨て床板を剥がしてドロを排出作業。
水気が多く、辛うじて無事だった2階も #結露 #カビ  始めました。
そのほか、家の中の汚水だし、拭いたり。たくさんの仕事があります。


2、福島県内の #孤立地域  を無くすために
#インスタグラム  に写真と文章を載せました。https://www.instagram.com/p/B3ydW8oHSdy/

分かっていただける方で結構ですので、#空ネット タグ SNSでツィート等していただくか、情報共有しましょう。

決して「助けて!」というのは恥ずかしいことではなく、物資の不足やお風呂、避難所生活の不具合など意見することはとても良いことだと思います。言いづらいこともあるはず。東北の民は、我慢強く、あまり発言しないのが常ですから。地域性がでますね。


3、この被災を通じて考えたこと、「生きづらい」世の中で。
いまの時代、「生きづらさ」を問題視しています。
就職氷河期を経て、ブラック企業、過労死。大きな会社での汚職、政治家の失言や暴言。富める者のための税制。
恵まれた環境にいる高学歴・高収入者「強者」が弱者をたたき、弱者がさらに社会的弱者をたたく!自殺者が約3万人のニッポン、孤独死、そして老後生活に不安を抱えています。

#いま話題の映画 #ジョーカー

いままでのアメコミ #バットマン  勧善懲悪で解釈するではなく、ジョーカーを生み出したのは「わたしたち」であり、ジョーカーこそ「自分」だと共感できる作品。
もちろん、その影響をうけて、白人中心主義(人種差別)・極右勢力・暴力集団を結成することはいけないことだと思います。「善悪を判断するのは主観だ」と強いメッセージが含まれた映画です。
わたしも、#モンスター になりかけたことがあります。

いまのわたしは、震災や水害で「生きられない」と「生かされた」のはざまにおり、普段の生活では、障がいや生まれた環境という「生きづらさ」をつねに感じています。多くはここでは書きません。
被災すると、さまざまな点で不便を感じています。

障がいをもって生きること、「不便であるけれども不幸ではありません」、また「できないことではなく、できること」やって生きていきます、生き方や価値観を変えるのです。もちろん、不満はあります。涙がとまらないこともあります。だから、分かることもあるのです、この世の中の #不条理を 。このくそったれの世界に幸せを!


4、行政の問題点(1)
震災・記録的豪雨の情報のなかで「想定外」「数十年に1度」「避難指示は速めにだした」「豪雨避難にランク付け」と言い訳するのに、うんざりしています。雨が降ることは分かっていても、水害は避けられませんでしたから。「自分の命を最優先」にして、高齢者や子供やペットを置き去りにできますか?あなたはそんな非人道的な態度を取れるでしょうか?

#インフラ  整備は地味で、お金がかかることです。
普段から線路や電気や水道やガスの整備に携わっている方々のご苦労に感謝しています。

ところが、現状は、福島県内の道路事情 縦に #4号線  (東京から青森まで) と 横に #49号線  (いわき市から新潟県まで)が十字に走っています。その交差するのが、福島県郡山市にあたります。
その49号線で、市内2か所で土砂崩れで「通行止め」状態なのです。

河川の護岸工事も進んでいる地域と進んでいない地域の格差を痛感しました。上流地域から下流地域まで、県を超えて一貫した方針や予算で整備すべきなのに。自治体同志の確執があると思えて、仕方がない事態でした。

郡山駅前は、1時間30mmの豪雨で水害対策に設定しているそうです。すでに破綻しています。実際は100mm以上ですから。

避難所は気温も下がり、疲労やストレスもピークです。


5、避難所・被災地で提案
(1)県内の医学会が協力して、各避難所に医師と看護師を常駐させること(もちろん経費は払う)、国際社会にも援助をお願いする。
(2)災害ボランティアにも最低限度の賃金や交通費や食費など払えるようにすること(従来の自前主義をなるべく無くすこと)、
(3)#二次被害 #被災後死  を減らすこと。住むところなく、自動車や家財もなくなり、途方に暮れている現実。


#名言 #箴言 #台風19号

「人生いつ何が起きるかわからない。だから人は今ある幸福、成功、輝きを存分に楽しみ、大切にし、感謝して生きていかなければならないようだ。」


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