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変わりゆく仕事の軌跡、学びの再出発

来春から大学に戻ろうかと思っています。あ、でも、これって、大学が受け入れてくれればの話なのですが。

今の仕事は、大学で学んだことが基礎にはなってはいるのですが、大学で専門的に学んだことではありません。

それに、大学で学んだのは、もうウン十年も前のことです。あの頃は、レポートは、鉛筆やペンでイエローパッド(アメリカで標準のレポート用紙、なぜか蛍光イエロー色です)に下書きして、タイプライターでポチポチと打っていました。

タイプライターで打ち間違えると、ホワイトリキッドで訂正して、「フーフー」と乾かしてから打ち直しという、今から考えると永遠に続くような作業でした。

世の中は変わり、テクノロジー進み、仕事の内容も変わってきました。

そして、私が携わる実務の内容も、すっかり変わっています。

私が広報業務に携わり始めた頃、新人の仕事はレポート制作やファイリングに加えて、プレスリリースの執筆でした。クライアントからヒヤリングして(ウェブなんてない時代です)、誤字脱字に気をつけながら書き上げたプレスリリースは、部署の先輩全員が目を通して赤ペンでチェック。

私に戻ってきたプレスリリース原稿は、訂正が入りまくって、見事に真っ赤か。訂正を入れたら、郵送かFAXで各メディアに送ります。

そう、あの頃のメディアと言えば、プレスリリースも郵送やFAXで十分間に合ったのです。

スピードも違っていましたし、コミュニケーションのスタイルもまったく違っていました。

最近は、テキスト生成AIも台頭し、メディアの情報の出し方が変わり、メディアへの情報提供も変わってきました。

私の仕事も、広報やマーケティング業務から、編集やライター業務へと幅が広がってきています。

今まで、セミナーやワークショップなどに参加して、広報やマーケティング業務そして編集やライター業務を勉強してきましたが、何せアメリカで展開する各業務なので、日本の型にもアメリカの型にもスッポリとはハマりません。

広報もマーケティングも編集も執筆もすべてはコミュニケーションがベースになっています。

今まで実地でしか学んでこなかったことを、体系的に勉強し直したいと思いたち、大学に戻ることを考え始めました。

日本にいる母の介護もあり、本当に成し遂げられるかどうかという不安もあります。

でも、思い立ったが吉日。私の中でいろいろな歯車が回り始めたのだと思います。そして、今挑戦しないと、きっと後悔しそうな気がします。今年ダメだったら、来年また挑戦すればいいだけ。

私が勉強したい学科のある大学も見つかりました。これから入学試験要項
を読んでみます。

【最後に】
このnote記事は、いしかわゆきさんの著書「書く習慣」を読んで触発され、1ヶ月チャレンジに挑戦するために書いた記事です。

今日のお題:Day 1「今抱いている目標や夢」

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