土井あくび

拙い俳句&ひとりごと書いてます! 還暦の大阪のおばちゃんです。 「なんでやねん!」と突…

土井あくび

拙い俳句&ひとりごと書いてます! 還暦の大阪のおばちゃんです。 「なんでやねん!」と突っ込みながら暇つぶしに 鼻で笑って読んでいただけたら喜びます。

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初めの一歩

秋澄むやノート最初の字は綺麗初めまして! 夏井いつき先生のプレバトの劇的添削を見ていて感動して 身の程知らずも甚だしいですが調子に乗ってほんの少しド下手くそな俳句を ほんのちょっと詠んでみたりなんかしている いわゆるプレバト俳人の裾野の裾野のおばちゃんです。 1歳の孫がいますがまだ「おばあちゃん」と言わず 「おばちゃん」で勘弁しといてください。 さてnoteは初めての体験で使い方もまだ全然わからないので きっと失礼なこともあると思いますので 先に謝ります。すみません!!! こ

    • 朝霞抜けて抜けて抜けて出社

      ずいぶん前ですが 朝窓の外を見ると もや~~っとかすみがかかって 真っ白な日がありました。 「霞」というお題を聞いたら その日の事しか思い浮かびませんでした。 私は原付で仕事に行っているんですが ちょっと先も良く見えない そんな霞の日は 仕事行くのは嫌になります。。。 でも行かなきゃ仕方ない! ゆるゆるとバイクを走らせていくと 駅周辺はいつもと変わらず たくさんの人々が歩いていて ただ黙々と駅に吸い込まれていく姿を見て こんな日もみんな 普段と何の変りもなく 一生懸命出勤する

      • 囀や空をお好きなだけどうぞ

        「囀 さえずり」という季語の 本当の使い方や本意を 今一つ理解していない下手っぴなので 俳句ポストの初級へと 戻らなければ・・・という 恐れを抱きつつ それでもなんとかこの句は 並選に入れて頂けたので ちょっとホッとしています。 鳥たちの求愛の鳴き声 そういうところをもっとくみ取って 詠まなくっちゃいけませんね・・・。 俳句、難しい~~! いやまだ難しいとわかるレベルまでも 行っていないんですけど。 大空に羽ばたいている鳥たちに 好きなだけ好きな青空をあげたいな そんな感じ

        • 父の日もわからぬ父の笑顔かな

          わーい! NHK俳句5月号に 載せていただきましたあー!! 高野ムツオ先生選  テーマは「父」 佳作に入れていただきました^^ 父と言えば私には 自宅への通い介護5年 施設での介護3年という 4年前に亡くなった父の事を ついついネタに、いや題材にして 詠むことが多いです。 きっとあの世で 「おい!こらこら!」と 怒っていることでしょうが 仏壇の、りんをチーンと鳴らして 「ごめんねー!」と言っておきます。 父は認知症になってからも ヘルパーさんに受け狙いの おやじギャグな

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        初めの一歩

          コルセット外す春風やや甘し

          昨年の秋の事ですが 還暦の誕生日を迎えたばかりの時に 職場でちょっとすっ転んでしまって 胸椎の圧迫骨折をしてしまったんです。 もう半年ほども前の事なんで 今はすっかり完治したんですが ほんとにもうすっかり年老いて しまったような気になった なんとも情けない60代の幕開けでした。 まるまる一ヶ月は 背中を曲げることができなくて シャンプーもうつむけず 真っすぐなままジャーっとやるんで 顔中シャンプーでデロデロになりながら 痛みに耐えた日々でした。 でも一ヶ月ほどたって 痛みも

          コルセット外す春風やや甘し

          らべあろ企画THE・CHALLENGE

          でへへ! 一回戦負けというのに 懲りずにザ・チャレンジーー! 頑張るぞーーー! チャンスは逃しませんが 実力はありませんw お題は「霞草」 花束には欠かせない 控えめで上品でかわいい まるで私のような (異議受けつけません 笑) そんなカスミソウは 決して主役にならないけれど 大切なお花をしっかりと守り 引き立てているというイメージが 私はあるのですが、、、どうでしょうw 吾は君を守るため有り霞草 土井あくび (あはきみをまもるためありかすみそう) いやんなんだか照れ

          らべあろ企画THE・CHALLENGE

          野球部の補欠が買いに行くお焼

          夏井先生の「おウチde俳句くらぶ」というサイトに 下手な俳句を投句しています。 俳句の結社に入るわけでもなく 難しい句会に参加するでもなく 適当に気楽にネットで投句するだけの私が 果たして俳句をやっていると言って 良いんだかどうだかと 思うことはあるのですが 俳句の敷居の低ーいところで チマチマと遊んでいるくらいが 私のレベルには合っている気がして 今月もまた出しておりました。 「おウチde俳句くらぶ」は このような写真を見て一句というスタイル。 この写真を見てやっぱり食い

          野球部の補欠が買いに行くお焼

          春の覇者はわたしで決まりよ!~芽立ち~

          ようやく暖かくなってきましたね~! ♪もうすぐ春ですねえ~ 恋をしてみませんか~~♪ なんて歌っている間に暖かくなりましたね~! ということはそりゃ~やっぱり この企画!!! 春のアレ、らべあろ企画におじゃまします! お題の季語は「芽立ち」! 春ならではのステキな季語ですよね! ・・・私には難しいけど!(笑) 上靴を洗ふ土曜日木の芽吹く  土井あくび 昔は週休二日ではなく 昭和の頃は土曜日の半日の学校や仕事の事を 半ドンなんて言ってましたよね。 長男が小学校へ行っている

          春の覇者はわたしで決まりよ!~芽立ち~

          転職のヒールコツコツ余寒かな

          特に今仕事を辞める予定はありませんが なんだかこのところ 再就職とか転職とか そんなネタが多めになってますw 春は新しい事にチャレンジしたいという そんな思いの表れでしょうか それとも、はぁもう毎日 しんどいやないの!という愚痴でしょうか そういう還暦女の焦りと疲れが 如実に表現できた良い句だと思ったのですが(笑) 俳句ポストの類想類句の選外でしたw てへぺろ!!! (おばちゃんがこんな言葉使うのは 違法でしょうか? しかももう今は誰も使ってないってば!) 余寒てどういう感

          転職のヒールコツコツ余寒かな

          古着買ふ再就職を探る春

          別に退職したわけでも 定年になったわけでも クビになったわけでもないのですが なんかこんな句になてしまいました。 といってもこの歳なので 定年です!やめて下さい!と言われたら はいそうですかと従うしかないのですが なんとかまだちょっと細々と あちことイタイイタイと言いながら 短時間で働いてます。 今のところ新しい職場を探すつもりは ないのですが もしも私が退職したらば 次の事へチャレンジする時は ちょっと気持ちを上げるために 新しい服でも買うと思います。 よいしょ!っと気合

          古着買ふ再就職を探る春

          祖父に似た露店の主や冬晴るる

          春の訪れまであと少し! みなさまお元気にお過ごしでしょうか? 私は体重が少し増えたことを除いては 変わりなく元気にしています! 体重が増えるという事は 元気な証拠ですもんね! ですよね!ね!ね! 春になるとお出かけしたい気持ちと お買い物したい気持ちが ムクムクと湧いてきます。 お財布の紐もちょっとばかし 緩みそうな季節ですよね! まぁ私の場合財布の紐がせっかく緩んでも 中身はぜんぜん入っていないので どうしようもないんですけど、、。 むかしむかし母と近所を歩いていると

          祖父に似た露店の主や冬晴るる

          人間の中心は臍(へそ)蜜柑剥く

          みなさんはお蜜柑を おへそのある方から剥きますか? それとも底のおへそのない方から剥きますか? そんなことどうだっていいですよねw 美味しく蜜柑が食べられれば。 私は昔はなぜか底から剥いていたんですが おへそから剥いた方が綺麗に剥けるのにという それこそどうでもいい話を聞いてからは おへそから剥くようになったんですが 綺麗に剥けているのかどうかはよくわかりませんw そもそもあのポチっとしたところを おへそというのも違いますよね。 何ていうんだ! ヘタですかね? おへそはデ

          人間の中心は臍(へそ)蜜柑剥く

          何もかも手に入れたくてライラック

          まぁなんという強欲な句でしょうか!(笑) 私は子どもの頃母親と買い物に行くと 「あれ買って~!これ買って~!」と しょっちゅう言っていたようで 「あんたは見るもの触るもの 何でも欲しくなるんやなぁ。。。」と 母に呆れられたものでした。 私としてはとりあえず 欲しいと言ってみて 買ってもらえればラッキーてな感じでしたが 母はこの子将来大丈夫かなと たぶん心配だったことでしょう。(笑) 心配通り今でも かわいい雑貨屋さんなんかに行くと 心ウキウキあれも欲しい!これも欲しい!と 物

          何もかも手に入れたくてライラック

          らべあろ企画~駅にまつわる思い出の一句~

          もひとつ参加です! よろしくお願いいたしまーーす。 二月果つハチ公凛々し渋谷駅 なんだかベタな駅しか知りませんw しかもハチ公と渋谷ってもう そのまんまやないか~いって声が 聞こえてくるけれど 聞こえないふりで・・・。 大阪生まれの私が初めて東京へ行ったのは 二十歳を過ぎてからの事でした。 職場の友達と3人で初めて東京ディズニーランドへと。 そりゃ~もう生まれて初めての東京は ドッキドキで おのぼりさん(今も言う?)そのもの。 親も「東京は怖い人もおるから 気つけなさい

          らべあろ企画~駅にまつわる思い出の一句~

          らべあろ企画「駅にまつわる思い出の一句」

          またまた企画に参加させていただきま~す! 今回は駅にまつわる思い出の一句! 駅ってなんだかドラマチックですよね! たくさんの人のたくさんの思いが 交錯している駅! 春風の新大阪や吾子巣立つ (しゅんぷうのしんおおさかやあこすだつ) もう10年ほども前の事ですが 長男が卒業し就職した先の 最初の配属先が東京でした。 いよいよ自宅を出て行くという日は 私と旦那とで新大阪まで送っていきました。 心なしか緊張した表情の息子に 「体に気をつけてしっかり がんばりなさいよ!」などと

          らべあろ企画「駅にまつわる思い出の一句」

          青空にビルの凸凹春隣

          まだ2月の中旬ですが ずいぶんと暖かいですね! こんな時はついつい「春隣」という 季語を使いたくなってしまいます。 もうちょっとで暖かくなるで~~という そういう気分がなんだか ほっこりするし わかりやすい季語なので 下手な俳句も気分よく詠めそうで 多用してしまうんですよねw 何を詠んでも「春隣」つけときゃ なんとなく良い感じになりませんか? (なりませんねw) 今年は春も早く来るのかしら? 暖かいのは嬉しいけれど でもまたあの恐怖の 花粉症がやってくるではありませんか。

          青空にビルの凸凹春隣