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闇を照らす光は、闇ゆえに

エゴは
無くそうとしなくてもいい。
むしろ
無くならないのだと知れた。

自分の奥底で
うずくまる闇に気づき
声をかけ
声を聴いてあげている人が
わたしは
好きなんだということも。


闇をも
まるごと受けとめている
その人の光に
心地よさと安心感を覚える。

きっとそれは
そう在りたいから。
そこに還りたいから。

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自然の顕れに
恍惚としながら―。

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