日本の出生率低下は左派メディアのせい
イーロン・マスクの「出生率低下で日本はいずれ消滅」投稿が話題だ。
それで思い出したことを書いておこう。
日本で少子化が顕著になりそうだ、と旧厚生省は早くから気づいていた。
しかし、対策は遅れた。なぜなら、
「少子化が問題だと言うと、メディアがどうせ、戦中の『産めよ増やせよ』の再来か、と叩くに決まっている。だから躊躇した」
と厚生省の職員が言っていた。
そしてその後、政府が少子化に警鐘を鳴らすと、
「戦中の『産めよ増やせよ』か」
と案の定、マスコミは騒いだ。
なんでも「戦前復帰だ」と騒ぐのが左派マスコミの悪いところで、少子化対策でも、それで足を引っ張ったということだ。
その後も少子化対策には一貫して冷淡だった。少子化大臣なんて「小物中の小物」扱いで、ろくに取材もしなかった。
世の中が悪いのは、たいがい左派メディアのせいだ。
アベガーに対抗して、左派ガーと言おう。
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