【君たちに挑戦！】麻生川の「伐採される桜」を全部見つけよう！（川崎市麻生区）

子供A「大変だ！　麻生川の桜が、今月１８本、切られるんだって！」

子供B「えっ！　１８本も！」

A「そうだよ！　これを見て！」

Aくんはそう言って、学校の教室で、１枚の書類をBくんに見せました。

そこには、こう書いてあります。

麻生川の桜の伐採のお知らせ
麻生区役所道路交通センター

麻生川の桜は、植栽されてから約５０年が経過し老木化が進行しており、本年４月には、強風により桜１本の倒木が起きました。そのため、これまでの樹木医の診断により不健全と判断された樹木については、将来的な倒木の危険性を考慮し、安心・安全な通行環境確保のため、やむを得ず伐採作業を行います。
作業の内容　桜１８本の伐採

B「ホントだ！　６月下旬から伐採予定って書いてある！」

A「ねえ、切られる前に、この１８本の桜、全部見ておこうよ！」

B「そうだね！　切られたら、もう見られないからね！　学校が終わったら、見に行こう！」

その日の放課後、２人は麻生川沿いを歩いていました。

A「あ！　あの木は『伐採予定』って、貼ってある」

B「え？　どこ？」

B「ホントだ！　これが、１８本のうちの１本なんだね！」

A「あと１７本は、どこにあるんだろう！？」

B「うーんと・・」

２人は、背伸びして、麻生川に桜が何本くらいあるのか、数えようとしました。

でも、とても数えられません。

ここは桜の名所。桜の木は、少なくとも２００本はありそうです。

２人は、残りの１７本が見つかるのか、不安になってきました。

B「いいこと、思いついた。残りの１７本を、どっちが先に見つけられるか、競争しない？！」

A「え？　どうやって？」

絵が得意なBくんは、ランドセルからノートを取り出し、麻生川の略図を２枚、描きました。

そして、１枚をA君に渡し、

B「この絵に、『伐採予定』の桜の場所を、記録していくんだ。１８本、先に印をつけられた方が勝ちだ」

A「わかった！　じゃ、ここで反対に別れて、麻生川の伐採される桜を見つけよう！」

B「全部見つけて、地図に印をつけたら、麻生川橋のcafeちょくちょく前に集合だ！」

【君たちに挑戦！】

さあ、麻生区のみんな！　みんなも麻生川の伐採予定の桜を探してみよう！　全部で１８本あるよ！

探してるとき、車には気を付けてね！

暑い日は水も飲まなきゃダメだよ！

万一、倒木するといけないから、木に登ったりしないでね！

＊スペースを空けた下のほうに、「答え」があるよ！

【答え】

わたし、６月１０日に探したんだけど、１４本しか見つけられませんでした・・

＜参考＞