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落選の辻元清美「しんどい。これからどうしたら」 年金は出ないの?

「明け方、つらいんよ。しんどいんよ。目覚めたとき、ああ、落ちたんやって感じて。これから先、どうしたらええんやろ、って」

と辻元清美が弱音を吐いた、と毎日新聞が報じている。

これまで「辻元応援団」だった毎日新聞。この記者は前にも「辻元ヨイショ記事」を書いていた。いつも「関西弁の人情話」で庶民派に仕立てるイメージ操作。見返りにネタを得ていたのかもしれない。

同じ「関西弁」でも、維新の議員が、毎日新聞でこれほどの厚遇を得ることはない。

この記事も、さっそく同情を誘い、辻元の好感度を上げようという意図が見え見えの記事だ。

でも、あえてそれに乗って書けば、

「それが退職というものだよ。あんたもそういう年だ」

と、同世代の「退職の先輩」として言ってあげたい。

「これから先どうしたら」って、長年の議員生活でカネは溜まっただろう。

辻元に議員年金は出ないのか?

議員年金は2006年に廃止されたが、その時点で在職10年に当たる議員には支給される、とwikipedia「議員年金」にある。

1996年に初当選した辻元は、これに該当する可能性がある。

「受給額:最低でも年412万円(在職年数10年)。在職1年増える毎に年額8万2400円増えた。(wikipedia)」

掛け金を払っているのだから、受け取ることに問題はないが、公費からの負担もある。この最低年412万円の年金が出るのか。

と思ったが、そうか、辻元は詐欺罪で有罪(懲役2年、執行猶予5年)になって、数年議員を辞めていた。年金は出ないね。こりゃ自業自得だ。

しかし、その後、鳩山内閣で国土交通省副大臣になれた。刑事事件で有罪になった者が行政府の役職につくこと自体が珍しい。これもマスコミとのずぶずぶベタベタな関係のおかげだ。

落選は「失業」というべきか、「肩たたき」というべきか、わからないが、もう慰留される年齢ではない。そして、「これから先どうしたら」と悩むのは、あなたのような恵まれた人ではない。

元気でいてほしいが、数年は反省に費やしてほしい。

勘違いした左派から誘いは多いだろうが、これ以上、しゃしゃり出て、日本の野党の評判を下げないでほしい。

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