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#読書 「新しく生きる」高橋和巳著

立春を迎えましたね。

微笑(みしょー)です。


このブログは、


・自分を理解する。


・自分のやりたいことをやる。


・自分を好きになる。


あなたが幸せを感じ笑顔でいる。

幸せを掴めるように書き出していきますよ。


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「新しく生きる いまの自分でいい、そのままでいい」


  この本は精神科医 高橋和巳氏がカウンセリングの実践から

「甘える」「わかってもらう」「許すこと」を書いている本です。


お勧めするのは今、苦しんでいる人、なぜか苦しんでいたのか知りたい人、

コーチングが効かなかった人、中年に差し掛かる人です。


キーワード「枠」「自己受容」


引用

「光だけを求めて影を拒絶すると、ものは観えなくなる。」

引用終わり


みしょーがコーチングに取り組んで、うつうつとしていたのは

まさしくゴールに向かわねば、コーチであらねば、コーチング回さねば、

ゴール、ごーる、理論理論。頭頭脳脳NO,NO,NO,


思い出すだけでも脳がうづく(苦笑い)


「枠」

本文中に登場するある男性は、

会社を辞めてバスの運転手になった。

彼は「・・・すべき」「・・・を頑張る」と言う「枠」から離れ

「・・・したい」「・・・を楽しむ」に切り替えた逸話が出てきます。


理論理屈ではない感情。

その感情を自分で「許す」

怒りも悲しみも、自分の感情であると「自己受容」する。

自分で自分をわかってあげる。理解してあげる。

辛かったんだと。

悲しかったんだと。

怒っていたんだと。


自分の感情を内包してあげる。


それは「愛」であるとみしょーは感じます。

「愛」は「自己受容」です。


みしょーがやっているヨーガ瞑想も自分に至るためです。


もしそばに自分の事を理解してくれる人が、

たった1人いれば

たとえ疑似的でもカウンセラーやコーチがいれば、

自分の枠を氷解させられる。


みしょーがコーチングに行き詰った時、

知り合いと山に登りました。

お互い初めての山。

足元を踏みしめながら山に向かい、

風や鳥や木々、沢の音を体で感じる。


その体験は自分が在るという実感になりました。


鬱になるのは、身体からの伝言で

(もう無理やぁー)

と言っています。


写真はロケットストーブです。

効果的に燃やしてくれます。

ところが、一定量燃やすと灰やカスが底にたまって

燃焼効率が落ちます。


だから一度上部をよけて、そこにたまったものを出し切ります。

そうすればまた効率よく燃えてくれるんです。


燃えにくいのに根性で頑張っても、

真面目に燃えても、エネルギーが損失して疲れるだけです。


しかし、幼少から徐々に積み重なってカスに気が付かないと

真面目に燃えようとすればするほど、苦しくなってしまいます。


「あなたは、よく頑張ってきたね。」


お互いよく頑張ったね。


はじめに引用した

「光だけを求めて影を拒絶すると、ものは観えなくなる。」


頑張った自分と、頑張れない自分。

どちらも自分。


引用

「生き甲斐という「枠」はなくてもいいのではないか。やりたいことをやって疲れたら眠る。」

引用終わり


人間の生き方として、的を得た言葉。

この言葉を紡ぎだすために、非常に苦しまれていたのでしょう。


最後にみしょーが笑ってしまった文を紹介します。

引用

「しかし、もうこの歳になると「枠」の成立を親のせいばかりにしていられない。

親への怒りもぶり返すが、それを選択してきた自分への怒りはもっと強い。

だから自分を責めるうつ病が中年には”好まれる”。

引用終わり


中年には好まれる



おれのことやーん!


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今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

読んで微笑みが浮かんだら「実践」してくださると喜びます。


後日談は大歓迎です。

それでは良い人生(たび)を!

皆様の幸せを祈る みしょーより


広島市内でヨーガやっています。

機会がありましたら、お会いしましょう。

いただいたサポートは、さらに循環させて良い情報発信の肥やしにさせていただきます。