クラウド家計簿カケイプラス 婦人之友社

「羽仁もと子案家計簿」がスマートフォン、タブレット、パソコンでも記帳できる「クラウド家…

クラウド家計簿カケイプラス 婦人之友社

「羽仁もと子案家計簿」がスマートフォン、タブレット、パソコンでも記帳できる「クラウド家計簿 kakei+(カケイプラス)」になりました。 家計簿記帳で、暮らしが変わる実感をお伝えしていきます。https://kakei.fujinnotomo.co.jp/

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  • クラウド家計簿カケイプラスって何だろう?

    クラウド家計簿kakei+(カケイプラス)のよいところであったり、カンタンな使い方などお伝えしていきます。

  • 婦人之友社の家計簿いろは

    婦人之友社の家計簿ってどこがいいんだろう? そんな方に向けた家計簿のはじめの一歩をお伝えしていきます。

  • 家計上手になりたい!ヒントはここに! 羽仁もと子のことば

    婦人之友社の家計簿をつくった羽仁もと子の家計に関する言葉を集めました。

  • kakei+で暮らしが変わった! 実例集

    kakei+の誕生から多くの方にお使いいただいております。実際にお使いの方の感想や日々の使い勝手などをまとめていきます。ぜひkakei+の使い方や家計簿をつけるためのヒントを見つけてください。

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noteはじめます!

 初めまして、クラウド家計簿kakei+です! どうぞ「カケイプラス」と呼んでください。 カケイプラスって何? まずは自己紹介をしますね。「クラウド家計簿 kakei+」は、婦人之友社発刊の『羽仁もと子案家計簿』の考え方はそのままに、スマートフォン、タブレット、パソコンでもつけられる家計簿です。2020年5月にサービスをスタートしました。 などなど、うれしい声が届いています。とはいえ、まだまだ紙であろうとデジタルであろうと、家計簿ってなんだろう? と思う方もいるでしょうし

    • NISAでつみたてている投信は、家計簿では何費ですか?

       2024年1月からNISA制度が拡充されたこともあり、クラウド家計簿kakei+を利用するユーザーからの投資に関する質問が増えています。  特に多いのは、タイトルのような、投資信託のつみたての記帳方法です。 NISA制度を利用した投資信託のつみたてとは?  NISAは、投資信託や株式などの売却益、配当、分配金が非課税になる制度です。2023年以前の「つみたてNISA」は非課税枠が年間40万円まででしたが、2024年1月にスタートした新NISAでは「つみたて投資枠」と名称

      • 家計簿120周年。「もっと知りたい お金のこと 家計のこと」オンライン講座が始まります。

         婦人之友社の創立者・羽仁もと子が『家計簿』を考案して出版したのは1904年。戦中戦後の4年間は紙の統制により発行できませんでしたが、日本で最も長い歴史を持つ家計簿です。  今年は創刊120周年を迎えます。この記念の年に、もっと多くの人に「予算のある家計簿」を知っていただきたいと、120周年記念企画を展開しています。 お金のこと、家計のこと、学びの秋にしませんか? 120周年記念企画の一つとして、お金のこと、家計のことをご一緒に学ぶオンライン講座を4回シリーズで開催します。

        • 知らずしらず子供を垣根の中で育てている家はありませんか。ーー「四通八達の家」より

           整理収納アドバイザーの井田典子さんは、著書『「ガラクタのない家」幸せをつくる整理術』(婦人之友社刊)の中で、羽仁もと子著作集について「不思議なことに90年のときを経た今もなお輝きを放つ力強い文章は、読むたびに新しい発見があり圧倒される思いです。あふれる情報の洪水の中で、軸を見失いそうになったときでも、立ち返ることのできる生活のバイブルとして、すべての家庭人に読んでもらいたい本です。」と書かれています。特に影響の受けた著作集の言葉を7つ紹介し、そのひとつが今回紹介する「四通八

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          一緒に考えよう!「これって何費?」家計簿クイズ⑨

          こんにちは! 梅雨が明けて夏本番ですね! noteを読んでくださる皆さまに、暑中お見舞い申し上げます。 子ども達の夏休みがはじまりました。夏休みは、いつもと違うお金の動きがあったりもします。この時期によくある質問から、「これって何費?」クイズをお届けします。 何問できるかな?  Q . 子ども達が庭で水遊びをするためのビニールプールを購入しました。何費ですか? Q . 中学生の息子が電車に乗って博物館に出かけるというので、お小遣いを渡しました。普段のお小遣いと同じ

          一緒に考えよう!「これって何費?」家計簿クイズ⑨

          「赤字続きから黒字転換しました」その秘訣は?

          「最初は赤字続きで嫌になりましたが、kakei+の予算設定のおかげで黒字転換しました」と話すのは、クラウド家計簿kakei+を使い始めて4年目になる山上武さん(男性・69歳)。徹底した予算管理の秘訣をkakei+スタッフが取材しました。 ――山上さんが家計簿をつけようと思ったきっかけは?  東京で40年間働いていたのですが、15年前、55歳のときに両親の介護のため、家族と別れて広島に帰ってきました。実家は山の中の、まあ、かなりの田舎です。1年くらい米を作ってみたのですが、

          「赤字続きから黒字転換しました」その秘訣は?

          「すべての費目にチャントした名前がついている家計簿をつけている人は、無責任な金銭を費やさなくなります」---明治時代の雑誌から

           羽仁もと子は雑誌『家庭之友』(『婦人之友』の前身)を創刊した翌年の1904年(明治37年)に、家計簿を考案・発行しました。1年の全収入から、食費、衣服費、住居家具費・・と各費目ごとに支出予算を立て、使った日に予算から差し引きし、ひと月、1年の収支を把握する、というスタイルは、現在、婦人之友社から発行している家計簿やクラウド家計簿kakei+に受け継がれています。  雑誌の読者を中心に、ひろまった家計簿。ところが、「さあ、家計簿をつけよう」と、手に取っても、次々に「これでいい

          「すべての費目にチャントした名前がついている家計簿をつけている人は、無責任な金銭を費やさなくなります」---明治時代の雑誌から

          「私どもはもう少し数理的の頭脳がほしい」

           家計簿をつけていると良いことの一つに、「数字が頭に入る」があります。たとえば光熱費。家計簿に毎月、電気やガスの使用量と料金を記帳していると、わが家の使用量はどれくらいで、どの月が一番多くて、どの月は少なくて済むのかが頭に入ります。節電・節ガスをしたいと思い立ったときに月々の光熱費を知っていてこそ、工夫する知恵も生まれてくるというものです。  今回は、羽仁もと子著作集『家事家計篇』より「第九章 買いものについて」の一部を紹介します。  最近は政府が促進しているペーパーレス化

          「私どもはもう少し数理的の頭脳がほしい」

          週末まとめ買い派も、毎日買い物派も、食費は日割り予算がおすすめ 

          食料品を買いに行く時、予算を意識していますか? 週末にまとめ買いをする人、生協の宅配を利用している人、毎日お店に買いに行く人…などなど、買い物の仕方も十人十色かと思います。 どんな人でも食費の予算管理をしやすいのは、実は、日割りの予算です。 クラウド家計簿kakei+にログインすると最初に目に入るのが、ホーム画面。その中の「本日の副食物費」を見てみましょう。 副食物費って何? 『羽仁もと子案 家計簿』では、食費をとても大切に考えています。そして、食費を次の3つの費目に分

          週末まとめ買い派も、毎日買い物派も、食費は日割り予算がおすすめ 

          暮らしの見える化が得意な家計簿があるって本当?

           家計簿をつけるのは面倒くさい、ですよね。「費目分けが多いと大変」「ざっくり把握できればいい」そういう考えがあるのもわかります。家計簿をこれからはじめる人、はじめたばかりの人は記帳の習慣化と収支の把握が目先の目標ですから、「ざっくり」も全然OK。その2つが達成できた人は、これこそが家計簿の醍醐味ともいえる暮らしの見える化へと、ステップアップしませんか?  婦人之友社の『羽仁もと子案家計簿』は、14の項目を軸とした費目になっています。費目の数は多いですが、買ったものが必ずどこ

          暮らしの見える化が得意な家計簿があるって本当?

          『家計簿』と一緒に、この家事帳はぜひとも主婦の机上にはなくてならないものです

           NHKの朝ドラ「虎に翼」、4月30日(火)の放送では、母・はるが30年間つけ続けてきた日記が決定打となって、贈収賄の疑いで逮捕されている父・直言の冤罪の可能性が浮き彫りに。画面でアップになった日記は、羽仁もと子が1907年に創案した『主婦日記』とそっくり・・・!? その日の献立や家族の様子をこまめに記録した主婦の日記をあなどるなかれ。婦人之友社から今も100年を超えて発刊しつづけている『主婦日記』や『家計簿』の記録が家族を救った話は数えきれないほどあります。  現在、『主婦

          『家計簿』と一緒に、この家事帳はぜひとも主婦の机上にはなくてならないものです

          上手につきあいたい「電子マネー」

          お店独自の電子マネーが増えている!? 最近、スーパーやチェーン店で独自の電子マネーの利用を勧められる機会が増えています。SuicaやICOCAなどの交通系電子マネーや、楽天Edy、WAON、nanacoなどのお馴染みの電子マネーは幅広く利用可能な「共通型」なのに対して、限られた店舗のみで使える電子マネーは「ハウス型」と呼ばれます。  ハウス型電子マネーをお店が導入するメリットは、  1)顧客管理の充実  2)レジの待ち時間短縮  3)共通型決済の手数料の負担軽減  4)前払い

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          一緒に考えよう!「これって、何費?」家計簿クイズ⑧

          卒業、入学、進級シーズンですね。年度替わりはいつもと違う出費も多く、家計簿にどうつけてよいものやら迷うことも。 今回は入学・進級に関連した「これって、何費?」クイズを7問用意しました。何問できるか、ぜひ挑戦してみてください! Q1 大学の入学金や授業料の振り込み手数料は何費? A 入学金や授業料と同じく教育費です。手数料は振り込んだ費用と同じ費目で記帳します。 Q2 入学準備として、子どもが大学生協に加入したときの出資金は何費? A 子ども名義で大学生協に加入するとき

          一緒に考えよう!「これって、何費?」家計簿クイズ⑧

          家事整理と時間05「一週間の暮らし方」

           「家事整理と時間04」では「一年間の家事予定」を紹介しました。今回は「一週間の暮らし方」です。今も読み継がれる『家事家計篇』の中で、羽仁もと子は「重い仕事はなるべく週のはじめに片付けるように」と言っています。土曜日の夜の過ごし方の提案も、現代の私たちのヒントになります。  「休むべき日曜に」と書かれているのは、羽仁もと子がクリスチャンで日曜日がキリスト教の安息日にあたるものだからです。クリスチャンに限らずどんな人でも、週の前半のうちに重たい仕事を片付け、日曜日によく体を休

          家事整理と時間05「一週間の暮らし方」

          生活費を占める大きい支出は? 家計集計の記録から考える

           みなさんの生活費の中で一番大きな支出は「住居」にかかわる費目でしょうか。大学生のいる場合は、教育費が家計全体の3分の1を占める家庭もあるでしょう。婦人之友社の「家計簿をつけ通す同盟」の記録から支出の多い費目を振り返ると、社会保険料と税金の変遷が見えてきます。 生活費の支出ランキングの変遷 戦後の超インフレ下で「家計簿をつけ通そう」と雑誌『婦人之友』読者を中心に発足をした「家計簿をつけ通す同盟」。その74年間の記録を見返すと、集計をはじめた1947年の純生活費合計は3,81

          生活費を占める大きい支出は? 家計集計の記録から考える

          家計簿への記帳方法~給与を受け取ったとき

           クラウド家計簿kakei+では、お金の出金元、入金先を「口座」と呼びます。手元を通らない入出金が増えている今、この「口座」機能をうまく使って、キャッシュレスのお金の動きを管理していきましょう!  今回は、給与を受け取ったときにどのように記帳するか、具体的な方法を紹介します。賞与や年金の受け取りも同じ考え方で記帳します。 1.「収入」を記帳する  給与とは、基本給のほかに残業手当、通勤手当、役職手当など含んだ総額を言います。給与から税金、社会保険料のほか、社宅費、組合費、

          家計簿への記帳方法~給与を受け取ったとき