クラウド家計簿カケイプラス 婦人之友社
kakei+の誕生から多くの方にお使いいただいております。実際にお使いの方の感想や日々の使い勝手などをまとめていきます。ぜひkakei+の使い方や家計簿をつけるためのヒントを見つけてください。
婦人之友社の家計簿をつくった羽仁もと子の家計に関する言葉を集めました。
婦人之友社の家計簿ってどこがいいんだろう? そんな方に向けた家計簿のはじめの一歩をお伝えしていきます。
クラウド家計簿kakei+(カケイプラス)のよいところであったり、カンタンな使い方などお伝えしていきます。
2023年も、まもなく折り返し… 時が過ぎるのは早いものです。同時に、今年の家計簿も折り返しを迎えます。この2023年前半、みなさんの家計はいかがでしたでしょうか? いや、そもそも家計簿はすでに挫折して… なんて方もいるかもしれません。それでも家計簿は、いつからでも再スタートできます。自分のペースで、ぜひ! 今回は、紙の家計簿では何度か挫折したHさんが、「今回も続かないかも」と思いつつ、kakei+をはじめた経験をお伝えします。家計簿を再スタートしたことで、新たに見えてき
「安いから」「特売だから」とか、または「一目惚れして」「ちょっとあると便利かも」などといった理由で、元々の計画もなく何かを買ってしまうことはありませんか? そうやって購入したものが、果たして、本当に使われているでしょうか。もしかしたら、家の片隅に眠っているかもしれません。どんなものでも、目的や役割がちゃんと持たせなければ、それは廃物(役に立たなくなったもの、用いられなくなって捨てるもの)になってしまいます。 私たちの生活の中には、どれくらいの廃物があるでしょうか。その
年金生活のAさん(70代)。交際費の移り変わりを拾い出してみたところ、年金生活が始まると交際費が約1.5倍になっていました。しかし、その中身を考えると、減らすことのできなかった費目だと感じたそうです。 『交際費』には、お金以上の価値が Aさんの住まいは、県内でも2番目に高齢化が進んでいる農村地域。50坪ほどの畑で、夫婦で大根、じゃが芋、キャベツ、青菜など、必要な野菜のほとんど生産し、2人では食べきれないときにはご近所にお分けしています。畑の一部に植えた四季折々の花も一緒に
みなさんは、どんな家計簿を使っていますか? 現在は、紙の家計簿はもちろん、デジタル家計簿もかなり浸透してきて、さまざまな家計簿が身の回りにあると思います。その中で何を使って家計を管理していくか悩むこともあるのではないでしょうか。 私たち、婦人之友社は、紙の家計簿として『羽仁もと子案家計簿』、デジタルの家計簿としては『kakei+』を提供しています。『羽仁もと子案家計簿』は、120年間変わらずに支持されている元祖家計簿。それに、基づいて作られた『kakei+』も、2020年
みなさんは「明窓浄几」という言葉を知っていますか? 読んで字の如くで、明窓というのは「明るい埃のついていない窓」、浄几(浄机でも)というのは「ごみのたまっていない、平らできれいな机」を意味します。そんな言葉を用いて、羽仁もと子は、自ら創設した自由学園で生徒たちに、年賀の集りで話をしました。 家の中が片づけられない…、いつも散らかってしまう…と悩む方が多くいます。それはきっと溜まったゴミが積もり積もってしまった結果かもしれません。まずは目の前の机やテーブルの上、カバンの中
子どもとお金の関係は、家庭教育において重要なテーマのひとつです。子どもがお金について学ぶことは、将来的な自立につながるだけでなく、人間形成にも大きく影響します。子育て中は、教育費だけでなく、住宅ローンや食費など、お金がとてもかかる時期です。けれども、子どもにお金のことを話すことは、親にとっては苦しくて簡単なことではありません。 だからこそ、親と子どもの間で、「お金」のことを話すことは大切ではないでしょうか。今回は、実際に子どもへわが家の家計のことを伝えたご家庭の事例を紹介
みなさまこんばんは! いつもkakei+のnoteをお読みいただき、ありがとうございます。今回は、ひさしぶりの「これって、なに費?」クイズ。 子育て中に家計簿をつけていると、意外に子どもに関わる出費は、費目はなんだろう? と迷うことがよくあるようです。子育て中の方も、そうでない方も、費目分けの訓練だと思って、ぜひチャレンジしてみてください。 これまで何度もお伝えしてきましたが、婦人之友社の家計簿の費目分けは、買った品物で考えるだけでなく、用途や目的で考えることがポイントです!
みなさんの生活の中で、今本当に大切で欠かせない物はなんでしょう? その頭に描いた物は、どんな思いで購入したか覚えていますか? よく吟味をして購入した物か、意外とパッと決めて買った物かどちらでしょうか。どちらにせよ、暮らしの中で時間とともに刻まれた、人と物の関係性があってこそ、今大切で欠かせない物が身近に存在するわけです。そんなかけがいのない物との生活を羽仁もと子は、「一粒選りの生活」と表現しました。 羽仁もと子著作集 第21巻『真理のかがやき』の中に登場するこの「一粒選
家計簿の中で支出における「費目分け」は、家庭の経済を管理・把握するために切っても切れないものです。一般的な家計簿だと、「食費」「日用品」「交通費」「交際費」「固定費」「特別費」など、大きく分けて3〜6項目程度でつける家計簿が多いようです(これら費目も分類については大雑把だったり曖昧だったりします)。また、家計簿記帳を続ける観点でも、費目はあまり多くしないようにと推奨する専門家もいます。 婦人之友社の『羽仁もと子案家計簿』は、14の項目を軸とした費目になっています。一般的な
先々の支出は、忘れないうちに記帳を! 「◯月◯日に引き落とします」といった、支払いの通知などは、手帳にメモをしたりして、実際に引き落としがあった際に家計簿につけるようにする方が、正確な家計簿記帳です。特に、紙の家計簿では、時系列に並べて記帳しないと、なんだか気持ちが悪かったり、正確性がなくなってしまうので、どうしても先々の記帳については、その時を待って記帳する。そんな経験がある方もいるかもしれません。しかし、やはり支払日がわかった時に前もって記帳してしまった方が、忘れることも
みなさま、あけましておめでとうございます! 世界的にもさまざまなことが起きた2022年。2023年はどのような年になるでしょうか。 婦人之友社の創業者である羽仁もと子は、家庭からよい社会をつくるという視点を貫く月刊誌『婦人之友』を創刊し、今年で120年の節目を迎えることとなりました。2023年最初の「羽仁もと子のことば」は、明治40(1907)年8月に書かれたものを紹介します。明治40(1907)年の1月、東京株式が大暴落。これが日露戦争の戦後恐慌の始まりです。日本は、
2022年も残すところあとわずか。みなさまにとって2022年はどんな年でしたでしょうか。kakei+のnoteでは、今年も37本の記事を投稿することができました。読んでくださったみなさまに心より御礼申し上げます。 物価上昇がつづく年でしたが、kakei+のnoteでも「値上げ」「光熱費」など昨今の時勢を反映した記事が多く読まれました。今回は2022年によく読まれた記事のベスト5をご紹介します。 2022年・よく読まれた記事ベスト5!第5位 「これって、なに費?」家計簿
早いもので、2022 年もまもなく終わりを迎えようとしています。この季節は、年末年始の予定を考えたり、家計簿であれば来年の「予算」を考える時期でしょう。また、新年を迎えるために、大掃除や新年の準備など忙しい時でもあります。それでも、2023年をどんな年にしたいかを考えるのは、ワクワクするひとときです。でも、そんないろいろなことをする前に、私たち自身の「心」の大掃除をしてみてはいかがでしょうか。 羽仁もと子は、私たちの心に積もった、恥、後悔、怒り、恨み、これらの情は心の塵で
「予算立て」と聞くと、なんだか面倒だな、自由に使えるお金がなくなっちゃう…と思う方が多いのではないでしょうか。出ていくものは出ていくし、それは仕方ないことだから、わざわざ予算を立てることが、本当に必要なの?と思う方もいるでしょう。 婦人之友社の家計簿は、創刊から一貫して「予算を立てる」ことを大事にしています。なぜ予算が必要なのか?ということの理由に、「夢を描くこと」ということがあります。少し抽象的なことのようですが、お金を必要なことに使うことは当然で、「あれが欲しい」「〇
家計簿は何のためにつけるのでしょう?「家計の収支を把握するため」 「夢を叶えるため」 「つけないと落ち着かない」 人によって答えは無数にあると思います。 コロナ禍で収入減少となった人が少なくない中で、今年は急激に円安が進み、電気・ガス、食料品や日用品の値上げが相次ぎ、家計の不安はふくらむばかり。こんな時代だからこそ、予算のある『羽仁もと子案家計簿』をつけて家計の見通しをよくして、安心して暮らしていきたいものです。 わが家に入ってくるお金を把握し、用途ごとに予算を立て、入
「一家総動員」という言葉を聞くと、何やら物々しい感じを受けますが、今から90年ほど前の時代を生きた羽仁もと子は、憧れの言葉だと語っています。 要は、家族みんながそれぞれの仕事や役割を持って、家庭生活を営むということでしょう。みなさんの家庭では、いかがでしょうか? 「自分を他人を道具扱いにすることから、この人生のありとあらゆる不幸や悲しみが出ています」と、羽仁もと子が言うように、親を家族の面倒を見る道具のように見てしまったり、自分の夢を子どもに託すと称して、子どもを道具扱