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パレスチナの催事記~ラマダン月🌙~

ラマダン・カリーム🌙パレスチナの手仕事を扱うお店「架け箸」です。

ラマダン月――イスラム教徒にとって一年で最も神聖な月が始まりました。
日本語では「断食月」と訳されるので「食を断つ」イメージが強いかもしれませんが、実際には

●欲を抑える
●周りの人のことを慮る
●食卓をみんなで囲む、幸せをシェアする

意味合いの方が強いのだと実践する人の話を聞いていると感じます。
人としての心を清めるための1カ月なんですね。

私も先ほど、3月2日に実施されたパレスチナデーというイベントでお世話になった、代々木上原にあるトルコ式モスクの東京ジャーミイを再訪して、スタッフの方とイフタ―ル(断食明けの日没後の食事)を共にしました。

トルコ定番のスープや煮込み、前菜にピラフ、そしてデーツ

ラマダンに関連しては以前に3本のnoteを書いているので宜しければ📚

昨年のクリスマス、軍の侵攻でパレスチナのキリスト教徒はお祝いどころではありませんでした。

今年のラマダン、軍の侵攻でパレスチナのイスラム教徒はお祝いどころではありません。

東京ジャーミイのインターン生にイフタ―ルの感想を尋ねられ、この話をしたら、その方もパレスチナに思いを寄せていることが分かり。

ラマダンを心静かに過ごす権利が
爆撃下のガザの人々は勿論、妨害されて自由に礼拝も出来ない西岸地区の人々にも保障されることを。






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