家事問屋

made in Japan |Niigata 「ありきたり、なのに使いやすい。」 金属…

家事問屋

made in Japan |Niigata 「ありきたり、なのに使いやすい。」 金属加工の産地、新潟・燕三条で 暮らしに寄り添う家事の道具をつくっています。 https://kajidonya.com/

最近の記事

【こうばを訪ねて vol.8】品質を守り続ける、家族4人の町工場

金属加工品の一大産地、新潟・燕三条で30社以上の工場と一緒に家事道具をつくる、家事問屋。毎日の暮らしの「ひと手間」を助ける道具をお届けしています。 私たちが大切にしていることは、道具と共に、作り手の想いも皆さんへ届けること。 そのために日々工場を訪ねて、既存製品の反響を共有しながら、新たな製品づくりを進めています。 今回訪れたのは、調味缶などの製造を行っている猪熊製作所さん。調味缶は大手飲食チェーンにも取り扱われており、卓上の調味料入れとして手にしたり、目にしたりしたこ

    • パンチング素材の調理道具で、家事時間を快適に

      揚げ物や鍋をつかった調理のときに浮いてくる揚げかすや食材のあく取り、味噌こしの作業……。 おいしさの決め手となる大事な工程には、専用の道具が欠かせません。 しかし、使う道具によっては網目が目詰まりしてしまい、洗いにくかったり、取り除くのが億劫になったりすることはありませんか? 今回ご紹介するのは、家事問屋のパンチング素材をつかった調理道具。 「パンチング味噌こし」「パンチングすくいザル」「パンチングあくとり」「パンチングかす揚げ」の4種類です。 パンチング素材を使うこ

      • 【売り場の伝え手vol.3】地元の人も、観光客も。洞爺湖のほとりにたたずむ、人生の交差点のような店をたずねて

        新潟・燕三条の作り手が培ってきた知識と技術で、暮らしの道具を生み出す「家事問屋」。2015年にスタートし、現在のお取り扱いは全国約300店に広がりました。 わたしたちの想いを受け取り、さらに売り手の視点を交えて伝えてくださるお店があることで、家事問屋の製品はより広く、深くお届けできています。 この読みものでは、家事問屋を取り扱ってくださるお店をご紹介。 その想いや背景を知ることで、お店自体にも興味を持っていただけたらうれしいです。 日本有数のカルデラ湖であり、四季折々の

        • 【日々のお手入れ vol.1】フッ素加工フライパンのお悩み

          私たちの暮らしに欠かせない日々の道具。 特に台所道具は、毎日の料理を作る上で欠かすことのできない大切な存在です。 台所仕事は毎日のことだからこそ、なるべくご機嫌にこなしたい。 そんな暮らしを支えて寄り添ってくれる道具は大切に選び、長く付き合っていきたいものですよね。 しかし、使い続けることでどうしても傷んでしまったり、切れ味が鈍ってしまったりすることも。長く使い続けるためには、適切なお手入れが必要です。 この読みものでは、家事問屋を運営する下村企販㈱の品質管理課スタッ

        【こうばを訪ねて vol.8】品質を守り続ける、家族4人の町工場

        • パンチング素材の調理道具で、家事時間を快適に

        • 【売り場の伝え手vol.3】地元の人も、観光客も。洞爺湖のほとりにたたずむ、人生の交差点のような店をたずねて

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          【ニイガタ便り】第2話:新潟・黒鳥の枝豆を後世へ。枝豆農家の新たな挑戦

          金属加工品の産地、新潟・燕三条。家事問屋はこの地に「産地問屋」として生まれ、つくり手(工場)と共に歩んできました。 新潟は、海、山、川に囲まれた自然豊かな土地で、夏は暑く冬は雪に閉ざされる。四季の変化がはっきりした風土で、金属加工以外にもさまざまな魅力溢れるものがあります。 この読みものでは、そんな「わたしたちの好きな新潟」を発信していきます。家事問屋が、少しでも新潟の魅力をつなぐ存在になれたらうれしいです。 新潟といえば、米どころのイメージがありますが、枝豆も新潟が誇

          【ニイガタ便り】第2話:新潟・黒鳥の枝豆を後世へ。枝豆農家の新たな挑戦

          開発ストーリー「パンチング箸立てが生まれるまで」

          毎日の洗い物に欠かせない水切りの道具。 洗い終わった箸やカトラリーは、水切り用の箸立てを使うことで洗い物を手際よく分けることができます。 家事問屋の「パンチング箸立て」は、収納アイテムや水切りアイテムをいくつも開発してきた担当者が、長年のノウハウを詰め込んで誕生した製品。 背の高さが異なるカトラリーもスッキリと収まり、水切れが良く、箸先の向きがそろって絡まりにくいという利点を兼ね備えています。 今回は、開発者の斬新な発想を形した「パンチング箸立て」の開発ストーリーをご紹

          開発ストーリー「パンチング箸立てが生まれるまで」

          【売り場の伝え手vol.2】つくる人も食べる人も、健やかに笑顔で「おいしい」と思えるように

          新潟・燕三条のつくり手が培ってきた知識と技術で、暮らしの道具を生み出す「家事問屋」。2015年にスタートし、現在は全国約300店でのお取り扱いがあります。 わたしたちの想いを受け取り、さらに売り手の視点を交えて伝えてくださるお店があることで、わたしたちの製品はより広く、深くお届けできています。 この読みものでは、家事問屋を取り扱ってくださるお店をご紹介。 その想いや背景を知ることで、お店自体にも興味を持っていただけたらうれしいです。 今回ご登場いただくのは「おいしいで笑

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          大切なうつわをスッキリ収納できる「ディッシュスタンド」と「スペースラック」

          和食器に洋食器。ガラスに陶器、木製など、素材もデザインも多彩にある「うつわ」 旅行先でお気に入りを見つけたり、好きな作家さんの作品をコツコツと集めたりと、うつわ選びは楽しいですよね。 せっかく集めたうつわたち。形もサイズもさまざまだけど上手に収納したい。そんなお悩みをもつ方も多いのではないでしょうか。 お気に入りが増えるほど、食器収納の悩みは尽きません。 今回は、うつわを始めとする台所の収納に欠かせない2種類のアイテムをご紹介します。 「家事問屋」と日本で丁寧に作ら

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          【こうばを訪ねて vol.7】時代に合った、ものづくり。思いを共にする“駆け込み寺”

          金属加工品の一大産地、新潟・燕三条で30社以上の工場と一緒に家事道具をつくる、家事問屋。毎日の暮らしの「ひと手間」を助ける道具をお届けしています。 私たちが大切にしていることは、道具と共に、つくり手の想いもみなさんへ届けること。 そのために日々工場を訪ねて、既存製品の反響を共有しながら、新たな製品づくりを進めています。 今回訪ねたのは、家庭雑貨を中心に製造を行う株式会社オダジマ。深型フライパンの先駆け「レミパン」を始めとする多くの大ヒット製品、ロングセラー製品を手掛けて

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          【ニイガタ便り】第1話:春、笹だんごの季節です。

          金属加工品の産地、新潟・燕三条。家事問屋はこの地に「産地問屋」として生まれ、つくり手(工場)と共に歩んできました。 新潟は、海、山、川に囲まれた自然豊かな土地で、夏は暑く冬は雪に閉ざされる。四季の変化がはっきりした風土で、金属加工以外にもさまざまな魅力溢れるものがあります。 この読みものでは、そんな「わたしたちの好きな新潟」を発信していきます。家事問屋が、少しでも新潟の魅力をつなぐ存在になれたらうれしいです。 第1話は「笹だんご」。新潟の伝統的なソウルフードで、今では手

          【ニイガタ便り】第1話:春、笹だんごの季節です。

          【家事問屋のある暮らし vol.2】美しさと快適さは両立できる。家族とともに、豊かな暮らしを育む人

          設計から素材選び、つくり手による加工や仕上げまで、さまざまな思いと技術を込めてつくられる家事問屋の製品。でも、製品としての完成はゴールではありません。ほんとうの始まりは「使い手」に渡ってからです。 この読みものでは、家事問屋を暮らしに取り入れている方々に、アイテムを選んだ理由や使い勝手をうかがいます。家事問屋の製品は、暮らしのなかでどのように活躍しているのでしょうか。 スタイリッシュでシンプル、清潔。ステンレスの魅力が詰まったキッチン洗練されたモダンさと使いやすさ。その両

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          開発ストーリー「システムバットが生まれるまで」

          2015年に誕生した自社ブランド「家事問屋」 その立ち上げ時にラインナップされた製品の一つが「システムバット」です。 頑丈・清潔なステンレス製のシンプルな形状。料理の下ごしらえや保存に便利。 ザル、あみ、トレーなど、セットで使えるオプション製品も充実しています。オプション製品も各製品を得意とする専門工場に依頼しているから、一つひとつが産地の優れた技術を活かして、単品としても存分に活躍。 今回は、「家事問屋」を立ち上げた担当者が「システムバット」を製品化するまでの開発スト

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          やわらかく、よくしなる使い心地。家事問屋のシリコンスパチュラ

          調理道具のひとつ「スパチュラ」 木製、シリコン、ステンレスでできたものなど、形や素材もさまざま。1本で、混ぜる、炒める、裏ごしするなど、あらゆる用途に使えるので調理には欠かせない便利なアイテムです。 スパチュラのなかでもオーソドックスなヘラの形をしたシリコンゴム製は、「ゴムベラ」とも呼ばれています。 「ゴムベラ」の優秀なところは、木ベラや硬めのスパチュラでは代用できない、しなやかな動作。ヘラの部分のしなり具合で、フライパンやボールに残ったソースなどを「拭う」こともできる

          やわらかく、よくしなる使い心地。家事問屋のシリコンスパチュラ

          【売り場の伝え手 vol.1】伝えることで産地をまもる、FACTORY FRONTと家事問屋の共通点

          新潟・燕三条のつくり手が培ってきた知識と技術で、暮らしの道具をつくる「家事問屋」。2015年にスタートし、現在は全国300店ほどでお取り扱いいただいています。 この読みものでは、家事問屋を取り扱ってくださっているお店をご紹介。 それぞれの想いを知ることで、家事問屋の製品だけでなく、お店自体にも興味を持っていただけたらうれしいです。 今回お伺いしたのは、新潟県燕市にある「FACTORY FRONT」さん。 燕三条で生まれた製品はもちろん、“ニュースタンダード”をコンセプ

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          【こうばを訪ねて vol.6】金属3Ⅾプリンターで描く新たな未来

          金属加工品の一大産地、新潟・燕三条で30社以上の工場と一緒に家事道具をつくる、家事問屋。毎日の暮らしの「ひと手間」を助ける道具をお届けしています。 私たちが大切にしていることは、道具と共に、つくり手の想いもみなさんへ届けること。 そのために日々工場を訪ねて、つくり手と意見を交わし、新たな製品づくりを進めています。 今回訪ねたのは、2023年で創業100周年を迎える株式会社和田助製作所。ホテルやレストランで使用する、ステンレス製の角盆やシャンパンクーラー、鍋など、さまざま

          【こうばを訪ねて vol.6】金属3Ⅾプリンターで描く新たな未来

          【家事問屋のある暮らし vol.1】昭和の平屋でこつこつと。職人魂を受け継ぎながら、暮らしをつくる人

          設計から素材選び、つくり手による加工や仕上げまで、さまざまな思いと技術を込めてつくられる家事問屋の製品。しかし、製品としての完成はゴールではありません。ほんとうの始まりは「使い手」に渡ってからです。 この読みものでは、家事問屋を暮らしに取り入れている方々に、アイテムを選んだ理由や使い勝手をうかがいます。家事問屋の製品は、暮らしのなかでどのように活躍しているのでしょうか。 古い家に似合う、シンプルで昔ながらの台所道具ホーローの収納扉に昔ながらのステンレスシンク、水屋箪笥と呼ば

          【家事問屋のある暮らし vol.1】昭和の平屋でこつこつと。職人魂を受け継ぎながら、暮らしをつくる人