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パンチング素材の調理道具で、家事時間を快適に

揚げ物や鍋をつかった調理のときに浮いてくる揚げかすや食材のあく取り、味噌こしの作業……。
おいしさの決め手となる大事な工程には、専用の道具が欠かせません。

しかし、使う道具によっては網目が目詰まりしてしまい、洗いにくかったり、取り除くのが億劫になったりすることはありませんか?

今回ご紹介するのは、家事問屋のパンチング素材をつかった調理道具。

パンチング味噌こし」「パンチングすくいザル」「パンチングあくとり」「パンチングかす揚げ」の4種類です。

パンチング素材を使うことで、今まで感じていた目詰まりのストレスが減り、お手入れがぐっと楽になりますよ。

家事問屋らしい「何をするための道具なのか」によって考えられ、つくられた道具たち。パンチング素材についてと、製品それぞれの特徴をくわしくご紹介いたします。


断然お手入れが楽なパンチング素材

一般的なザルは網を使ったメッシュ素材でつくられていますが、パンチング素材の製品は1枚のステンレスをパンチング(穴あけ)した素材を使用しています。

均一に整った穴は目詰まりしにくく、丈夫でお手入れしやすいのが特徴です。

面はツルツルしていて段差がなく、スポンジが引っかかることがありません。水でさっと洗い流すことができ、汚れが溜まらず衛生的。しかも丈夫。つい力を入れてゴシゴシしがちですが、網がほつれたり、たわんだりする心配もありません。

パンチング素材のデメリットは?

とはいえ、パンチング素材には特有のデメリットもあります。表面の穴に水の膜が張るので、メッシュタイプと比べると、水切れの良さは落ちてしまうところ。

▲メッシュ素材より平面が多いため、内側に水が残りやすい

面が広いほど表面に水が残りますが、洗った後は、キッチンペーパーなどでさっと拭くと水分はきれいに取り除けます。

用途に合わせて使いたい、パンチング素材を使った4つの製品

―パンチング味噌こし

毎日のお味噌汁。おたまを使うと味噌がうまく溶けきれずダマになったり、メッシュ素材のものだとつい力を入れすぎたりして網が変形してしまうことも。

「パンチング味噌こし」は丈夫で力加減も気にせず安心して使えます。

専用の穴付きスプーンが付いているので、溶かしながらかき混ぜたときにお味噌汁が対流しやすく、口当たりよくなめらかに仕上がります。また、細かな穴が味噌のカスをしっかりキャッチして逃しません。

▲底面は平たいので、安定した状態で味噌をこすことができるのもポイント
▲鍋の縁に掛けられるフック付き。野菜を少し茹でたいときにも重宝します

―パンチングすくいザル

麺や野菜を茹でるとき。大きな鍋でも一度にさっとすくえるのが「パンチングすくいザル」です。

皿面が広く、すくい上げたらそのままちゃちゃっと湯切りが完了。

丈夫で表面が平らなので、スポンジで軽くこするだけで麺のぬめりや汚れをさっと落せます。

浅く平たい形状なので、引き出しに収納したり吊るしたりできるので、収納に困りません。

―パンチングあくとり

煮込みや鍋料理には欠かせない、あく取り。
おたまですくっても、なかなか上手に取れずに時間もかかってしまうものです。

そんなときは「パンチングあくとり」が役立ちます。

パンチング素材の製品の中でも穴が一番小さく、さっとすくうだけであくだけを効率よく取ることができます。水の張ったボウルに入れるだけで、あくが簡単に落ちてくれますよ。

あくをすくいやすくするために、持ち手と皿面の角度にもこだわり、しっかりすくい取るように計算しています。

つなぎの部分に金具がなく、金具が取れる心配もありません。汚れもたまらず衛生的。

柄の部分が長いので湯豆腐や、茹でたものをすくいとり水気を切りたいときにも活躍します。

―パンチングかす揚げ

揚げかすをすくいとるのに便利な「パンチングかす揚げ」

かす揚げの皿面の部分はほどよい深みがあるので、すくいやすく、すくったものも逃げにくいのが特徴。一度にたっぷりすくい上げることができます。

揚げかすをすくうだけでなく、かき揚げや型崩れしやすい揚げ物をすくう際にも便利です。

▲横からみると丸みのあるお椀型。しっかり油切りすることができる

すくいやすい形状で、鍋の具材や煮物をすくいとったり、調理の仕上げに取り分けたり、あらゆる場面に重宝してくれます。

今まで使っていた調理道具。ふとした瞬間「ちょっと使いづらい」と思っていても、そのまま使っていたり、別のもので代用してしまいがち。

でも、使いづらさは気のせいでなく、理由があるんです。
道具の素材や特性を知ることで、目的に合わせて調理道具を選ぶことができますよ。

パンチング素材を上手に取り入れることで、使いやすく、そして快適に。ストレスフリーな家事時間を目指してみてはいかがでしょうか。

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