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面白かった「マーケティング」系記事まとめ(2020年5月5週目)

2020年5月5週目の、個人的に面白かった「マーケティング系(Webマーケティング・SEO・ライティングなど)」の記事をまとめました。


1.たった20万円で作ったサイトが6ヶ月後に月間300万PVを達成した方法【SEO】|阿部隼也|note

SEO戦略とテクニックが詰まった非常に質の高い記事でした。

SEOメディアの成否は、この戦略が9割だと考えているので、戦略検討フェーズにはかなり力を入れて調査・分析するのがオススメです。

この戦略についての考え方は完全に同意します。

どういう市場・キーワードを狙うかも重要ですし、コンテンツの作り方・人材・コストについてもかなり考えを練らないと、作ったはいいものの伸びなかったり、運用が出来ずに小規模のまま沈んでしまったりしますからね。

「自動生成コンテンツは低品質だ」というような批判もあったようなのですが、この記事はあくまで「最大の費用対効果を狙ったSEO攻略」がテーマなので、この記事の本質とはちょっとズレていますね…

個人的には、SEOはユーザーにとって高品質なコンテンツを届けることにあると思うので、自動生成でも人の役に立っているのであればまったくもって問題ないと思います。


2.ゼロから始めるYouTuber、動画がバズる仕組みを攻略(仮説『ジュース理論』)

YouTubeを攻略するための仮説をデータとともに紹介されている記事でした。

特定のキーワードやジャンルごとの動画対して、毎日の視聴者の視聴時間=「大量のジュース」があり、そのジュースをどう各動画に振り分けていくかのロジックが、動画の満足度=動画の平均視聴維持率やエンゲージ(視聴あたりのポジティブなコメント数や高評価数や低評価数など)に応じて、毎日一定の割合を振り分けるシェア率が決まっていて、関連動画やブラウジング機能(おすすめ)、キーワード検索上の順位を調整して、より満足度が高く視聴時間が伸びる動画の再生数が毎日調整される仕組みになっていると思われます。

これはYouTube攻略を考える上での土台となる重要な考え方ですね。

この土台を踏まえた上で、「じゃあどうすれば動画が伸びるのか?」という具体的な方法も、引用元記事に記載されているので、YouTubeで動画投稿をしている方はぜひご覧ください。


3.【決定版】Google 広告のオークションシステムの解説

こちらはリスティング広告などの「Google広告」を攻略する記事です。

Googleはどういう風に「検索キーワード」「広告主」を紐付けているのか?というロジックが、分かりやすい図付きで紹介されています。

最近は自動入札機能も高度化してきていますが、どういうロジックでオークションシステムが動作しているのかは、広告運用担当者の方は抑えておいたほうが良いですね。


4.友達の彼氏ばかりを狙う女がいて、ただの人のもん好きだと思ってたら、狙う理由が"日高屋"みたいだった

恥ずかしながら、わたしはこの記事で初めて「日高屋のマーケティング手法」を知りましたが、実に効率的なマーケティング手法を取られていますね…

マクドナルドと日高屋では客層も少しズレますし、リアル店舗の出店となるとリサーチに人員もコストも割かなければならないため、割り切った戦略を打ち出すのは非常に効率的です。

こういう発想の転換が出来るようになりたいですね…


5.SEOでは1位ではなく2位を狙うべき? 強調スニペット関連アップデートの影響をデータで分析(前編)

SEO対策は「検索結果で1位に表示されること」を目的として実施するものですが、「1位よりも2位を狙うべき」という考えは初めて接しました。

強調スニペットによって、SERPにおけるユーザーの行動が変わりつつある良い事例ですね。

(狙って2位を取れるかどうかは置いておいて)強調スニペットはもっとよく研究する必要がありますね。


以上です。

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