疎かになりやすい、楽しむという感覚

今日の神奈川は霧のような雨が降ったり止んだりしています。ちょっと肌寒さが戻ってきてしまいましたが、カラダを動かすにはちょうどいい気温かもしれませんね。

最初から運動が得意で楽しいよっていう方は、今回の記事は読み飛ばしていただいてもいいかもしれませんが、今日は「運動を楽しむ」ということについて書いていきたいと思います。

僕も運動はそんなに得意ではなく、少なくとも好きではありませんでした。
今は運動後の爽快感であったり、達成感は実感できるようになったものの「トレーニング最高だぜ！」という日が毎日かと問われればそうでもないと答えざるを得ません。（苦笑）
歯磨きや入浴と同じで、運動も習慣として根付いてしまえば難なくこなせるものです。しかし、はたしてそれを「楽しんでいるか？」と問われればどうでしょうか？

入浴は楽しむことができますね。歯磨きも新しい歯磨き粉やブラシを使う時は楽しみだったりもします。
運動も、心底楽しむことで習慣化できればベストですね。

例えば腿上げやジャンプ系の種目で息を上げるのはとてもキツいことですよね。
ですがダンスやアスレチックなら楽しみながら、気がつけばそこそこの運動量を稼げます。
有酸素運動は必ずしも強度が高くなければ効果がない訳ではありません。
もっと大切なことは、どうすれば楽しみながら継続してカラダを動かし続けることができるかということです。
高い目標には、どうしても頑張りも必要になりますが、かといって我慢ばかりは人間なかなか続かないものです。

一旦ハードルを下げて、低強度でありながら時間をかけて楽しむことができる、ちょっとだけアクティブなものを探してみてください。
格闘技であれば、全く当てないエアスパーリングもおすすめです。
一人で行うよりも、誰かと楽しみながらコミュニケーションをとりつつ行う運動は、きっと重い腰を持ち上げてくれる原動力になります。

誘ってもらうもよし、自分から声をかけるもよし、まずは軽いウォーキングあたりからどうでしょうか。
友達とおしゃべりしながらできる強度の運動を「にこにこペース」と呼んだりしますが、実際に話をしながらであれば、ちょうどいい強度の調節にもなります。

最近は春や秋などのちょうどいい時期が短くなってしまいました。
春の暖かな気候の中で、にこにこペース。
きっと身も心も目覚めてくれるはずですよ。

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