見出し画像

【地元応援!】宮城県亘理町荒浜のテイクアウト特集

【亘理といえば】

飾らない「あたたかさ」。穏やかな太平洋、悠々と流れる阿武隈川、仙台平野を見下ろす阿武隈高地に囲まれ、冬暖かく、夏涼しい住みよい気候。「海」「山」「川」「里」豊かな自然がその時々の旬の恵みをもたらしてくれる。そんな風土で育まれてきた温厚な人柄。町を巡れば、たくさんの「亘理といえば」に出会い、飾らない「あたたかさ」にきっと触れられる。(引用:宮城県亘理町観光ガイドブック『亘理といえば』)

魅力満載の宮城県亘理町ですが、今回はその中でも海に面した”鳥の海エリア 荒浜”をご紹介。秋ははらこ飯冬はほっき飯で、県内外からいらっしゃる多くのお客様で賑わうエリアですが、秋冬はもちろん、春も夏も一年を通して通う価値あり!テイクアウト”にスポットをあて、”読んだら絶対食べたくなる!”美味しい情報をお届けします。



1.『民宿 浜まつ』

🍱日替わり弁当(和風) 540円
たっぷりご飯と豊富な和食おかず。ご飯食べきれるかな?と一瞬でも思ったことを後悔しました。どのおかずもご飯に合う!たくあん・肉団子・タケノコ・きんぴら・卵焼き、そしてサバ塩焼き!日本に生まれてよかった!これは、健康。

🍙金頭おむすび(焼き味噌) 200円
浜まつの奥様イチオシの金頭おむすび!しかし、既に私イチオシの金頭おむすび!金頭のお出汁で炊いたご飯に、金頭の身の入ったあましょっぱい味噌をまとわせ、香ばしく焼いた焼きおにぎりが美味しくないわけがありませんよね。金頭の旨み、味噌、焼いた香ばしさ、そして白米。これはアベンジャーズですね。


2.『はらこ屋 フラミンゴ』

🍱トロ鮭いくら飯 1,100円
まず包みを広げた瞬間のこのキラキラ感!八角弁当箱の効果も相まって、宝箱かのようなお弁当。食べるのがもったいない気持ちになりましたが、食欲の圧勝によりすぐ実食。「やっぱり“トロ”じゃん!」と思わず言ってしまいました(語彙力)。この鮭さん、“トロ”と名乗るだけあって、脂ノリノリ……ですが!しっかりと味付けをされているので、脂っこいことはなく最高のバランスです。そしてその脂がのった鮭とぷちぷちのいくら、そしてお出汁で炊いたご飯を一緒に頂くと口の中に幸せ~。即完食。ご馳走様でした。


3.『中国料理 万里』

🐓油淋鶏弁当 700円
「出来立て用意したからね~!温かいうちに食べてね。」と出来立てで準備して頂いたお弁当。アツアツのうちに食べたいと思いつつ、お仕事もしなければいけないので急いで撮影(手抜きしてませんよ!)。お弁当の美しさが最大限に伝わるよう工夫を凝らして撮影し、いざ実食。「あ、これが油淋鶏か…。」と一口食べた時、自分が油淋鶏を初めて食べたことに気付く。カラッと揚げられた唐揚げだけでも“十分”なのに、なんとその上から甘辛酸っぱいタレをかけてしまうなんとも贅沢の所業。“十分”どころか“十二分”、相乗効果でもはや“二十分”です。タレをまとったジューシーな鶏肉を頬張ると、自然とお箸がご飯の方へ。お母さん、仰る通り!ご飯に合う!むしろご飯が合う!お母さんが言っていた“意外”って何?と不思議に思うくらいです(食べるのも初めてだからね。)。そして嬉しい2つのシュウマイ。油断するとご飯が足りなくなるので、ご飯とおかずの配分に“二十分”にお気をつけて、お召し上がりください。


4.『菊一商店』

🐡金頭定食(テイクアウト) 550円
注文してから調理してくれるので、アツアツの出来立てをゲット。なんと立派な金頭のフライ!2尾も!尾っぽがピンクで愛おしい!(金頭はホウボウに似ている白身魚)前回同様(♯3『中国料理万里』)、アツアツを楽しみたいのでそそくさと撮影を終え、いざ実食。サクサク!フワフワ!なのに身が肉厚で抜群の食べ応え!淡白な白身魚なので、衣にしっかりと味付けがされていますが、魚の旨みの邪魔を一切しない丁度いい塩梅。これはご飯も進みますが、酒の肴に最高ですね。プライベートだったら、1尾は酒の肴、1尾はご飯のお供にして2度楽しんでしまうところでした。漬物、ポテサラは安定の布陣ですが、皆様はお気づきになりました?もう一品の存在を。そうです、ポテサラの右隣をご覧ください………小魚の佃煮!ポテサラだけでその一角が埋まるのにも関わらず、佃煮を入れてしまう『菊一商店』クオリティ。参りました。しかし一番参っちゃうのは、この価格。さすがに税抜き価格だろうと思う方もいるとは思いますが1,000円払って450円のお釣りが返ってくることだけお伝えしておきます。


5.『白井商店 幸邦丸』

🍲カレイの天丼弁当 1,200円
重なっていて伝わりづらいですが、なんとスマートフォン程のサイズの天ぷらが3枚も。下のご飯には海苔や胡麻が散りばめられており、天丼のたれ色に染められています。まずはカレイを頂くと、肉厚なのにふっくらとしていて、甘めのたれが染みた衣との相性抜群。そんなことはないと皆様お分かりだと思いますが、衣でかさ増しなんてしていません。とにかく大きくぎっしり詰まったカレイの身。さすが、漁師さんのお店。骨もなく、淡白なのにジューシーなカレイの天ぷら、そしてたれが一層食欲をそそります。ご飯と一緒に頂くと、もう言うことはありません。カレイの天丼、最高です。と言いつつ、もう一つだけどうしてもお伝えしておきたいポイントが。ご飯に散りばめられた、海苔と胡麻の存在です。あっさりとしたカレイの天丼だからこそ、この2つがアクセントとなり最後まで飽きることなく、美味しく頂けます。これはもう、“助演天丼賞“受賞です。おめでとうございました。


6.『ビストロカフェ アラプラージュ』

🍔もち豚バーガー(ポテト付き) 880円
ふたを開け、焼き立てのライ麦パンの香りとフライドポテトのジャンクな香りでワクワクしていると、大人の握りこぶしサイズのパテに一瞬で心を奪われました。ハンバーガーにおいて、某有名チェーン店しか知らない私は、こんなに分厚いパテとは初対面。(比べること自体失礼ですが)。いざ、実食。自家製ライ麦パンは、香ばしいライ麦の香りとしっかりとした歯応え。パテは大河原もち豚100%とあって、“超”ジューシー。そしてこのもち豚旨みを、“濃厚ソース”などを使わずにシンプルな味付けで最大限に生かす。さらにはレタスとニンジン、そしてケチャップとマスタードというこちらもシンプルな素材で、食材の個性を生かしながらまとめる...これがプロの技か。まさしくフレンチのプロが作り上げた至極のハンバーガー!故に、ハンバーガーなのに罪悪感を感じない...脂質も塩分も全く気にならない...。むしろバランス栄養食で健康になるレベルです。(個人的見解)
基本大食いなので、これひとつでお昼足りるのか...と思いつつ頂きましたが、ライ麦パンと大河原もち豚100%のパテ、そしてみんな大好きフライドポテトを全て食べ終えた時の満足感たるや...。本日3時のおやつの予定がなくなりました。


7.『旬魚・鮨の店 あら浜』

🍣彩り弁当~選べる4種~〈握り〉 1,800円
ふたを開けた瞬間、私は眩しすぎて一旦ふたを閉めました。おそるおそる再度ふたを開けると、まず目に入るのは美しく彩り鮮やかな握り。そして、天ぷら。立派な海老が2尾もあり、かぼちゃとししとうの野菜も嬉しい。主菜と言っても過言ではない副菜は、ほたてに練り物、パセリに隠れていますがなんとお肉まで。「平日のランチにこんな贅沢をする私をお許し下さい。」と心の中のもう一人の私に言い聞かせながら、いざ実食。『旬魚と”鮨“の店 あら浜』という名の通り、もちろん握りはどれも絶品です。職人が握るからこそ生まれる、ネタとシャリのこの絶妙な一体感。職人の技です。天ぷらは、海老がぷりっぷり。そして甘いかぼちゃと程よい苦みのししとう。右下にある贅沢煮物は、ほたて、練り物、お肉が美味しいことはもちろん、それらの旨みが染みに染みた柔らかい人参と茄子がたまりません。優しいお味のフキの煮物とお新香が縁の下の力持ち。エース勢揃いの中、それらが喧嘩してしまわないようチームをまとめ上げています。まさに、これは贅沢。特別な日にぜひとも食べたいお弁当です。この日私は、今日は何のお祝いの日にこじつけようか考えながら、帰宅したのでした。


8.『天然酵母パン はなひな』

🍞マナ(魂)の食パン 320円
パン購入後、会社へ戻る僅かな時間、封を開けていないのにも関わらず溢れだす小麦の香り。封を開けた瞬間、小麦のいい香りが会社中に広がります。「牛乳・バター・卵を使わないでパンって作れるんだ…。」と思う知識乏しい私が、いざ実食。“素材の味をそのままに感じられる、シンプルで飽きないパンを”、まさしくこれです。その言葉通りの食パンです。(※コメントを手抜きしているわけではありません。)牛乳・バター・卵を使っていないからこそ、小麦の味がしっかりと感じられます。しかしそれは、ただ単に“小麦の味が強い”ということではなく、“小麦の旨みが強い”という表現がしっくりきます。酵母や素材の違いなど知識がない私でも食べた瞬間納得できる、はなひなのこだわり。素材を大切にしているからこそ“飽きのこない”“毎日食べられる”食パンです。

🥐〔土日限定〕クロワッサン 200円
画でも伝わるサクサク感ですが、もちろん食べてもサックサク!中はしっとり!クロワッサンというとバターの印象が強いですが、これもはなひなクオリティ。素材の旨みを味わえます。クロワッサン好き、集合です。こちらは土日限定で、売り切れ必須の人気メニューですのでご注意を。

🥪胡麻とゴボウサラダ 180円
ゴボウサラダには目がないのですが、そんな私が全ゴボウサラダ好きにおすすめ。食感は残しつつ柔らかいゴボウ、豊かな胡麻の風味、そしてマヨネーズとチーズの濃厚さと香ばしさが加わり、美味しくないわけありません。ふわふわとしたシンプルなパンと具材、香ばしさが相性抜群のお惣菜パンです。

https://www.hanahina-pan.com/


9.『魚屋hide 菊地食品

🐠平目天丼 1,300円
見てください、このどんぶりからはみ出た立派な平目を。2切れも。荒浜の丼物は基本的に具材が横か縦かに規格外であることが基本なんでしょうか。平目の大きさと同じくらいの真ん中の緑は、よもぎの天ぷら(※いつもは亘理名産の春菊を使用)。黄(天ぷら)・緑(よもぎ)・赤(どんぶり)のコントラストと立体感が、“いい意味で”、まるで食品サンプル。食品サンプルではありませんので、いざ実食。大きさに加え厚みのある平目の天ぷらは、サクッと・フワッと・ホロッとの三拍子。カレイと比べて、平目は身が引き締まっていてさっぱりとしている分、身の甘みや旨みを感じられます。これがまた、濃いめの甘辛いたれと相性抜群。誰か私のご飯を止めてください。よもぎの天ぷらは、2Dでも伝わる立体感を裏切らないサクッと食感。よもぎ特有の苦みもたまりません。個人的に春菊の天ぷらでこの平目天丼をまた食べたい、春菊リベンジ決定です。


10.『鳥の海ふれあい市場』

荒浜漁港の向かい側にあり、荒浜で水揚げされた新鮮な魚介類、地物野菜、特産品等を販売する直売所。秋には郷土料理の「はらこめし」、冬には「ほっきめし」を販売。亘理の果物を使用したいちご、ブルーベリー、りんご、アセロラのブレンドソフトも人気。亘理のお土産に当店限定のプチギフト、荒浜産の焼きガレイ等がオススメ!

🐠『安達魚店』 カレイ天ぷら 400円
住所:宮城県亘理郡亘理町逢隈高屋字倉東3-3
電話番号:0223-35-6312

🥯『工房あえり』 米粉パン 320円
住所:宮城県亘理郡亘理町字西郷221−1
電話番号:0223-34-3756

🐟『幸友水産』 カナガシラの唐揚げ(醤油) 400円
住所:宮城県亘理町荒浜字築港通り9-43
電話番号:0223-23-1355

今回掲載した商品は、亘理町に店を構えるお店のテイクアウト商品。なんとこれら全て『鳥の海ふれあい市場』で購入出来ます。この3店舗の他にも、特集で紹介したお店メニューや亘理町内の飲食店やお菓子屋さんなど様々なお店の商品が並んでおり、まさに、“亘理のうまい”が一堂に集まる“亘理まるごと直売所”。


〈番外編〉 代表 太見のイチオシ!

🥕人参とナッツサラダ 130円
いわゆる今流行りの“無限人参”。レーズンとピーナッツがアクセントとなっていて、もはやデパ地下総菜。

🥔ポテトサラダ 130円
どこか懐かしい、“王道”のポテトサラダ。変化球は投げません、じゃがいも、人参、キュウリ、コーンとマヨネーズの直球勝負です。ただ、不思議ですよね。お弁当に入っているポテトサラダって特有の美味しさがあって、絶妙に家庭では再現出来ない。しかもちょっとしか入ってないからもうちょっと食べたい。はいこの悩み、解決致します。



【最後に】

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。新型コロナウイルス感染症の影響で、飲食店への多大な影響をもたらしている苦しい現状。少しでも地域経済の悪化を食い止めるため、我々の活動拠点でもある宮城県亘理町荒浜の飲食店をご紹介させて頂きました。ぜひ、機会がありましたらご利用頂き、応援を宜しくお願い致します。そして、安心して”新しい日常”を送れるようになったその時には、宮城県亘理町荒浜のグルメ・観光を思う存分満喫しに足をお運び頂けますと幸いでございます。



【NPO法人/株式会社 海族DMC】

宮城県亘理郡亘理町荒浜鳥の海にある「亘理町B&G海洋センター 艇庫」を、亘理町より業務委託を受け、管理運営。サップやカヌー、水上バイクや釣りが楽しめる設備・用具を完備し、子どもだけではなく、3世代や外国人観光客など、昨年は3,000人以上を誘致し、地域活性化・交流人口の拡大に努めている。「海」を教科書に生涯学習にも取り組み、「観光×教育」=震災復興という新たな海の魅力を発信。

住所:宮城県亘理郡亘理町荒浜鳥の海7-6
電話番号:0223-33-2210
営業時間:10:00~17:00
休館日:月曜、火曜
利用料金:HPをご確認下さい。

〈SNS関連〉


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?