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課題をもっと深掘りする

こんにちは!
店舗コンサルタントの増川快成です!

今、ある課題について対策しているけどなかなか改善しないということないですか?
その対策本当に対策になっていますか?

ということで、
今回は「その解決策って本当に解決に向かってる?」ということをお話ししていきます。


○その課題の根本は何?

今何かを改善しようと動いている方に質問ですが、
今行っている対策方法は本当に解決策として効果がありますか?
もしくは一時的に解決してるけどすぐ再発してしまう。
とかないですか?

もしその対策方法に効果が感じられていないんだとしたら、それは解決方法どうこう以前にその課題の根本の部分に気づけていないかもしれません。

そもそも、今見えている課題というのは見える状態になるまでに段階を踏んできています。
大体は目に見えるようになるまで対策しないので、その課題に気づいた時には現状影響がある部分に隠れて根本の部分が見えにくくなっていることが多いです。
これは店舗もそうですし、個人でもそうです。

当然、課題が露呈する前に気づくことができればそれが一番ですが、そこで気づくことができる人は今悩んでないですよね。

課題をもっと深くまで知るためには「課題の分解」「原因の仮説とその確認」が必要になります。

まず課題の分解ですが、これは言葉の通り課題を細かく分けていきます。
その中で原因を仮説を用いて考え、それを一つずつ確認していく。
その際必要になるのが「なぜ?」です。

例えば、
いま集客面に問題を感じる店舗があるとします。
現状考えられる課題は「効果的な集客方法がわからない」ということです。

どんな集客方法がいいのかわからない
↓(なぜ?)
今までいろいろ試したが効果がない
↓(なぜ?)
明確なターゲットが決まっていない
↓(なぜ?)
どんな店にしたいかが明確じゃない

だいぶ簡易的ですが、こんな感じです。

今回はわかりやすく1本道となっていますが、当然ながら一つの「なぜ」に対して複数の原因が考えられることもあります。

その際はそれぞれで「なぜ」を繰り返して深掘りしていきましょう。
大体は原因が一つではないので、最終的には木のようなかたちになっていくはずです。

○解決に動く

課題の原因を深掘りできたらいくつか出ている原因の中で最も効果がありそうなものを一つ選定し解決していきます。
ここで全部一気に解決していきたいところではありますが、一度に全てを変えるというのは大変な上にストレスがかかってしまいます。

個人でも今までの習慣を変えることはとてもストレスです。
それを組織で行うとなれば全体としてのストレスはとても大きなものになり、解決どころではなくなる可能性もあります。

なので、一つずつかつ最も効果がありそうなものから確実に解決していきます。

その際意識して欲しいのが一度では解決できないということです。

これはその時だけでは元に戻ってしまうということもそうですが、それ以上に一つ目に行った解決方法が必ず効果が出るとは限らないということです。

当然ながら、効果があると思って取り組みますが、その仮説が外れている場合もありますし、仮説があっていても原因がそれだけではない可能性もあります。
もしかしたらまだ深掘りが足りていない可能性もあります。

だからこそ一つずつ確実に改善して、根本の原因を潰していきましょう。

○まとめ

今回は課題の深掘りについてお話ししました。
「なぜ今できていないのか」
について、まずは目に見えている部分だけでなくもっと深いところまで原因を追究することが必要です。

「なぜ?」を活用していきましょう!




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