Kai☆Pra

20年のケアマネジャー経験のなかで、要介護者がより良い生活を送るためには介護者の健康が…

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20年のケアマネジャー経験のなかで、要介護者がより良い生活を送るためには介護者の健康がカギを握っていると実感し、カイロプラクティックを学びました。要介護者へのサービスに加えて介護者にはカイロで元気になってもらうことを目指しています。

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  • ケアマネ&カイロの「0」地点

    ケアマネジャー&カイロプラクターの二刀流の道を歩むKai☆Praの職業人生。介護職からカイロプラクターをめざすまでの道のりをまとめました。 ケアマネをめざす人、起業したい人も必見!

最近の記事

マインドセットし、体操指導をする

法人で体操教室の企画・運営しています。 施設のリハビリの先生と私の2人が中心となって地域住民のみなさまの健康に寄与できれば、という発想からです。 独立したときもケアマネジメント、カイロプラクティックと併せて地域での体操教室・健康講座みたいなことをしたいと考えています。 大きなことは言えないのが、今回で第2回めということ。始まったばかりで定着するまではもう少し時間がかかりそうです。 体操の指導をするのはリハビリの先生で、私は運営側なのですが、今回は先生に急用が入り、私が体

    • 上半期の決意表明です

      今日から新年度のはじまりです。 半年前の下半期の始まりの日に「来年度の上半期に読んで恥ずかしくないように」と書いていました。目覚ましい歩みはできてないですが、将来へ向けて、今はその地固めに取り組んでいます。 まず、企業へ向けての資金づくりの準備をしています。 ケアマネ事務所は自宅に構えれば良いし、カイロも出張施術だから費用はかからないと思っていましたが、具体的に計画を立てていくと、さらに当初はサラリーマンのように稼げないことを考え、そこそこの蓄えが必要だと実感しています

      • 人体改造の話

        「人体改造」と言ったって「人造人間キカイダー」みたいな話ではないよ(^▽^)/ …「人造人間キカイダー」を知っている人はそれなりの歳だとは思うけどw ということで、私も50半ばの齢を重ねているわけですが、歳を負うごとに体の衰えを感じています。 ・体の柔軟性が無くなった ・前日の疲労が抜けなくなった ・ラーメンダブル(大盛りの、さらに上)が食べられなくなった ・早起きがまったく苦にならなくなった ・歩幅が狭くなってるような気がする ・物覚えが悪くなった ・アルコールに弱く

        • 容量オーバーなので新しい物は入りません!

          週5日で本業の介護業務をして、休日には副業でカイロプラクティックをしています。 そんな生活を始めて約1年経ちました。 カイロを始めて1年ぐらいは成果が現れるのがうれしくて、休日施術も苦にならなかったのですが、最近はどうもマンネリになってしまっている気がします。 ありがたいことにリピーターさんばかりで休日が埋まるのですが、新しい顧客様にも出会いたい、いろいろな症例を経験して成長していきたい、という、ほんとうに贅沢な悩みです。 しかし、そういう悩みがありながら、営業活動に

        マインドセットし、体操指導をする

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        • ケアマネ&カイロの「0」地点
          5本

        記事

          チームの仕事

          自分は上司で、数人の部下がいて、その人たちの成長を見守っていく、というのも良いな、と思う出来事がありました。 ちょっとした見守り不足で利用者にケガさせてしまった介護士は20年のベテランさん。事故報告書ものでした。 管理者は、「早く対策を立てたほうが良いと思って詳細を聴くけど、『分かりませんでした』の返答ばかりなの」と言ってきました。 いつもは冷静な管理者が、事故の始末と今後の対策と介護士への怒り、といろんな感情でかなり興奮してたので、とにかく聴きました。 頃合いを見て

          チームの仕事

          「行動できる人・できない人」はどこが違う?

          「不安で不安でしょうがない。」 こんな気持ちなんだ、と驚きました。 独立を真剣に考えている、今の自分の気持ちです。 新卒で福祉施設に勤めて、それから約30数年間、ずっとどこかの組織に所属していました。 独立するとなると、まったく組織に属さないことになります。そう考えると「不安で不安でしょうがない」のです。 開業したはいいけど、お客様がなかったらどうしよう、 サービス事業者に利用を断られたらどうしよう、 給付管理がうまくいかなかったらどうしよう、 収入がないどころか赤字にな

          「行動できる人・できない人」はどこが違う?

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          ほしいのは「手ごたえ」

          とある女性に「Kai☆Praさんみたいな人って出世するよね」と言われたことがあります。「ポジティブ思考がすごいから」というのが理由だそうです。 場の雰囲気を大切にしようとして表面上は努めて明るくしていますが、本質はそんな人間だと思っていません。 自分に自信がある、「自己肯定感」が高い人がうらやましく思います。そうなったら楽だろうな、と。 イチローは常に前向きで自分に自信もあり、さぞや自己肯定感も高いだろうな、と思っていました。 しかし、動画を観るかぎり、イチローはそうではない様子。 「自己を肯定するって気持ち悪い」 「人間は弱い。自分からも周りからも否定されない人間は堕落すると思う」 「日本人の価値観の中に謙虚さってあるじゃないですか。そういう人は謙虚さは生まれないと思う」 「人としての厚みが出ないような気がする」 「仕事なんて、いつも満足していない。それが当たり前」 (では、前に進める推進力は何?)という質問に、イチローは 「う~ん…、僕は手ごたえが好きなんですよ」 「手ごたえ持ったら次が楽しみなんで。突然自分のレベルが変わるというか」 「子供の頃は全然下手なんで、やればやるほど手ごたえを感じていた」 と言いました。 手ごたえか。 手ごたえは大事な気がする。 カイロも「良くなった」と言ってくれるお客様の感想に手ごたえを感じる。だからおもしろい。うまくいかなければその理由を考え、勉強し、次に臨む。 ケアマネジメントも提供したサービスで生活が良くなるのが目に見えるとうれしい。利用者や家族が笑顔になってくださることが手ごたえになる。 今日から自己肯定感を求めるのは止めよう、手ごたえを感じれるようにがんばろう。

          ほしいのは「手ごたえ」

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          ケアマネジメントの質について深く考えてみた

          ケアマネジャーの研修講師を対象にした研修会に参加しました。 講師は国際医療福祉大学大学院の石山麗子先生。 来年度からケアマネジャーの法定研修が大幅にリニューアルされますが、それに関連して、私がブログで取り上げていた「課題分析標準項目」についてもかなり踏み込んでお話されました。 率直に言って、私と同じ視点もあり、違う視点もあり、そして違う視点は深みがありました。 詳しく語れるほど内容を消化していないのですが、大雑把に言えば、意思決定支援が重要視されるなど倫理的な視点が求め

          ケアマネジメントの質について深く考えてみた

          同窓会さながら

          カイロプラクティックとして町の朝市に出店させていただきました。 そこは約一年前に仲間と一緒に出店していた場所。だけど、今回は私一人での出店でした。 店舗の看板を見てくれる人がいても、なかなか声がかけられない。 目があっても、微笑みを返すだけ。 慣れている場所のはずでしたが、仲間と一緒の時とちがって孤独感を感じてしまい、人見知りの顔ものぞかせて場所の雰囲気に圧倒されていました。 はじまってからしばらく経って、友人が来てくれました。 以前、一緒の職場で働いていた友人でした

          同窓会さながら

          今年の目標

          明けましておめでとうございます。 昨年始めたnoteですが、みなさんに応援していただいて無事に年を越すことができました。 ケアマネジメントとカイロプラクティックを用いて、介護が必要になった人とその介護者がずっと元気でいること、そして、この地域の方たちの健康増進に寄与できることを仕事にしたいと考え、今年はより具体的に進めたいと考えています。 しかし、今、私のなかには「起業してもお客様に出会えるのか」という不安が顔をのぞかせています。 漠然としていた「独立した姿」が自分の

          今年の目標

          ケアマネ立ち上げの相談

          市役所へ行って居宅介護支援の立ち上げの相談をしてきました。 事業所名(仮)が決まって、急に自分のなかで事業所立ち上げが現実味を帯びてきたように思ったのです。 しかし、一番の懸念材料が、家族が養える程度にお客様がついてくださるまで、どれくらいの期間を有するか、ということです。 一般的にはそうなるまでは預金を切り崩して生活していくのだと思いますが、そんなに余裕があるわけではありません。 おそらくどこかでアルバイトをして生活費を確保していくと思いますが、居宅介護支援を開店休業

          ケアマネ立ち上げの相談

          ケアマネ事務所の名前決めました(仮)

          2minutes(ツーミニッツ) アメリカンフットボール(以下、アメフト)のゲームは試合時間60分のうち、前後半の残り2分が大切だと言われています。絶望的な点差で負けてても、残りたった2分で逆転できるのがアメフトの醍醐味です。プロの試合では、残り2分になると自動的にタイムアウト(時計がストップ)となり、作戦を練る時間が与えられます。 ケアマネジャーは、介護が必要になってから人生の最期までの過ごしかたをご本人といっしょに考え、最適と思われるサービスを提案し、計画し、提供す

          ケアマネ事務所の名前決めました(仮)

          ミドリムシに心を揺さぶられて

          縁あって、出雲充さんが書かれた著書を読んでいます。 出雲充さんはミドリムシを利用したベンチャービジネスを展開している社長さんですが、著書は出雲さんの生い立ちからビジネスを展開させるまでの自伝的な内容になっています。 起業することに迷いながらも、夢を実現するために「清水の舞台から飛び降りた」あたりを、今読んでいるところです。 また、夢や希望にあふれていてもリスクを取って夢へ踏み出す一歩が出ないもどかしさが伝わってきて、今の自分とオーバーラップして、本を読む手が止まりません

          ミドリムシに心を揺さぶられて

          キーワードは「うごく」

          みなさん、健康のために「運動」してますか? 「1日1万歩歩きます!」とか健康のためにウォーキングする人がいると思うのですが、「うごく=健康になる、うごかない=不健康になる」ことは、体のミクロレベルでも言えそうです。 脊椎(背骨)は、24個の椎骨(骨)の間に椎間板(軟骨と同様の成分)が挟まっているのですが、歳をとって身長が低くなっていく原因のひとつは「椎間板が少しずつ減少していくから」です。 椎間板の成分はコラーゲン20%、プロテオグリカン5%で、のこりは水分が70~80

          キーワードは「うごく」

          独立した後輩とひさしぶりに会って

          昨晩は、あまり寝られませんでした。ん~~、なんでだろう。でも寝不足じゃあない。 昨日は前の職場の後輩と夕ご飯を食べました。 3つ年下の彼は独立してデイサービスを始めていました。 社会人2年目だった私の、はじめての後輩が彼でした。風貌はどちらかというと建築業とかのほうが似合いそうな、やんちゃな彼でした。 私が彼と出会った法人を去ったあとも、ときどき、いや、たま~に連絡を取り合い、かれこれ30年を超える年月になっていました。 30年経っても、彼の仕事に対する思いは変わって

          独立した後輩とひさしぶりに会って

          一年の節目

          カイロプラクティックの活動を始めたのが去年のこの時期でした。 活動を始めて、どこまで活動の幅が広がったのか、一年の節目として書き記しておこうと思います。 昨年10月に所属している職場にカイロ施術を披露する場がほしいと直訴しました。そのころは自分の技術に自信がなかったのでモニターを募って無料でおこない、自分の勉強のために、と思っていました。月1回1~2人を自分の休日を使って施術しました。 今年11月からは業務のひとつとして勤務時間中に施術できることになりました。施術の効果を

          一年の節目