「忙しい」に満足してはダメ
8月1日に開業して1人ケアマネ事業が始まりました。
先週の今ごろは勤め人でしたのであんまり実感がわかなかったのですが、週はじめから出勤しないで在宅ワークをしていると(フリーになったんだな)ということを改めて実感します。
初日の初っ端は役場へあいさつに行きました。役場の担当者や地域包括支援センターのみなさんが総出でお出迎えしてくださって、驚くとともに涙がこみ上げそうでした。
ケアマネをしていた頃によく顔を合わせていた懐かしの顔がたくさんありました。
「独立なんてすごいですね」といろいろな人から声をかけていただくのですが、いつも「軌道に乗ったら初めて”すごい”ですよ」と言葉を返します。
(調子に乗ったらいかん)という私への戒めの言葉です。
今日はたまっている残務を消化することから始めようと思っていますが、何から手を付けたらよいか、困ってしまうぐらいたくさんあります。
そんな時に思い出したのは、出入りする商工会の担当者さんからの言葉です。
「開業すると、どんどん忙しくなってくると思いますが、そのことを言い訳にして事業が進まないことには気をつけてくださいね」
細かな言葉遣いは忘れてしまいましたが、この言葉が心に沁みます。
たしかに忙しいけど「忙しいから事業がうまく回っている」と錯覚しないでということだと思います。
ムダなこともたくさんしているように思います。
書類に不備があって何度も出向いたり、
倉庫だった場所を事務所にしたから掃除を何度も繰り返したり、
気に入った事務用品にしたくてカタログを何回も見返したり、
売上目標を決めるのに何度も電卓を叩いたり。
そういうムダが多いな、ってすでに思っています苦笑
タスクを整理して、どんどんスピードアップしないと、売り上げに直結するケアマネジメント業務ができません。
「忙しい」に満足してはダメ。
この言葉は、これからもことあるごとに思い浮かべると思います。
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