恩返しは必ず
法人登記の手続きで法務局へ行ってきました。
が、しかし、手続きには事前予約というものが必要だそうで、手続きの手の字もできず、トンボ返りしてきました。
ちーん。
それぐらい確認しとけよ!w
いよいよ会社設立のために対外的に動き始めたのですが、私は筋の通らないことは嫌うタイプで
勤め先に断り(つまり、起業・独立すること)を伝えない間は、法人を作ろうという動きは、対外的にしないと決めていました。
今回、法務局に行ったということは、勤め先に独立することを伝えた、ということです。
これは大変勇気のいることでした。
生活がかかっているので本当に辞めていいのか。
私がいなくなることで現場や上司は困るだろうな。
冷たい態度を取られるだろうな。
でも、ゆくゆくのことを考えたら、決断しなきゃいけない。
第一、今の仕事が自分のしたい仕事にマッチしていない。
私の希望することは、会社が軌道に乗るまで(目標とする顧客数が確保できるまで)パートで勤めさせてもらうこと。
しかし、こんな虫のいいことが通るのか、と思っていました。
反対の立場なら(甘えるのもいい加減にしろ)とでも言いたい気持ちになるはずです。
果たして、上司の反応は想像以上のものでした。
自分にはもったいない提案をしてくださいました。
今の勤め先に籍を残して起業しても良い、と言われました。
会社の準備があるだろうから有給も使いなさい、と言われました。
その場で私は涙が出るくらいの気持ちで感謝を伝えました。
できるだけ迷惑がかからないように動いていくことを決意しました。いわば恩返しです。
そして、必ず経営を成功させよう、と思いました。
自分は恵まれています。
たくさんの方に支援してもらっています。