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「〇〇を寺に運ぶ」仏教国タイの「習わし」からできた言葉でした|世界のことわざ|タイ

「世界のことわざ」をいくつかご紹介していますが、今回はフォロワーさまに教えていただいた、【タイ】のことわざです♪

調べてみると、「タイならではの習わし」から出来た言葉でした。

~せっかくなので “10秒” だけでも、答えさがしをお楽しみください~
「〇〇を寺に運ぶ」


《名言・座右の銘さがし》
「あ!この言葉好きだな!」
そう思える瞬間に出会えたら、その日はそれだけでハッピー。
自分のスマホにメモしてみたり、スケジュール帳に書いてみたり。
そんな言葉さがしのお手伝いになりますように…


答えと解説 はこちら!


《Answer》
寺に砂を運ぶ

このことわざを紹介いただいたのは、「日本観光わっしょい!マガジン」さま。いつもコメントありがとうございます!

このことわざシンプルながら、考えれば考えるほど、意味がなかなか読み取れない言葉です。

先に意味としては、「自分のことだけでなく、全体のことを考えて善い行いをする」となります。

このことわざは、仏教国タイならではの、ある習わしからできた言葉でした。

タイでは、普段から人々が寺へお参りに行きます。
お参りをして家路につくと気づくのが、靴の裏に砂がついていること(私は気になったこともありませんが…笑)
寺のものは原則持って帰ってはいけませんが、どうしても砂だけは持って帰ってきてしまう…

そこでタイの人たちは、1年に1度旧正月に、寺院に砂を戻すのです!

旧正月に行われるソンクラーン祭りでは、持ってきた砂を使って、競いながら仏塔づくりも行われます。

靴についてしまう砂にまで気を配り、寺のため・寺へ参拝に訪れる人のためまで考えて行動する、お国柄感じることわざでした!

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