外出自粛に伴う学力低下について
こんにちは。
かいです。
今回は「外出自粛に伴う学力低下について」の考察をしたいと思います。
緊急事態宣言による休校措置
昨日2020年4月7日に安倍総理大臣から緊急事態宣言が発令されました。
これにより対象地域の都道府県知事は、期間限定で様々な要請・指示ができるようになりました。
(※Yahooニュースから引用)
なぜ総理大臣が直接要請・指示ができないのかというと、
日本の内閣総理大臣は間接選挙制で選ばれているのに対し、都道府県知事は都道府県民の直接選挙制によって選ばれているからです。
間接選挙制では、直接選挙で選んだ代表者達がさらに代表を選んでいるといった点で民意が薄れます。
しかし直接選挙で選ばれた人なら間接選挙より民意を反映させることができます。
そのため総理大臣が具体的な地域・期間を定め、より詳細な要請・指示に関しては、地域のことを熟知した各都道府県知事が行うといった形が取られています。
緊急事態宣言によって対象地域の学校は軒並み休校措置を取っています。
休校措置を取ること自体は、生徒たちの生命の安全を確保するために必要な措置だと考えますが、これによりどのような影響が出るのでしょうか?
私は勉強が出来る子と出来ない子の格差が今まで以上に広がると考えます。
理由は以下の2点です。
1.勉強が習慣化している人は、自主的に勉強するから
2.タブレット学習が普及してきているから
まず1点目は当たり前の結論ですね。
勉強が習慣化している人は、学校がなくても勉強するので学力を維持もしくは向上させることができます。
一方勉強が習慣化してない人は、そもそも学校以外で勉強しないので、学力が低下するのは必至です。
2点目のタブレット学習についてですが、
最近はタブレットを使ってオンラインで受講できたり、YouTubeの動画で実験結果を閲覧できるようになりました。
私は今年で24歳になりますが、自分が小学生とかの頃にはまだ勉強系YouTuberやオンライン授業なんてありませんでした。
今の小学生・中学生は一昔に比べて、勉強する環境に恵まれています。
しかし環境に恵まれていても、使わなければ宝の持ち腐れです。
1点目と関連しますが、タブレット学習を取り入れている人はより効率的に勉強でき、それ以外の人は勉強が非効率的になりやすいです。
やはり人間は自主勉強も重要ですが、それ以上に講師の存在の方が重要だと考えます。
こんな感じで、格差が広がると考えています。
格差を是正するためには
格差を是正するためにはどのようなことをすべきでしょうか?
私は、公立・私立関係なく学校の先生の授業をオンラインで配信すべきだと考えています。
これを行うためにはまず生徒全員にタブレットまたはパソコンを配布する必要があります。
これはやはり国家が主導して行うべきだと考えます。
コロナウイルスによって、テレワーク・ZOOM会議などが注目されてきているので、教育もこの機会に変革すべきです。
まとめ
休校措置によって、学力格差がより一層広がると考えてます。
しかし文明の発達により場所の制限なく、学習が可能となったので、その機能を積極的に利用すべきです。
「ピンチはチャンス」
これを機に、オンライン授業といった次世代の教育に移行していきましょう!!
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