コロナショックにどう対応すべきか?!
こんにちは。
かいです。
今回は投資家が「コロナショックにどう対応すべきか?!」について解説します。
コロナショックによる金融市場の動向
昨今コロナショックによって、経済が大打撃を受けています。
どれくらいハンパないのか様々なチャートをもとに紹介します。
↑日経平均株価(3月6日14時50分頃)
↑米ドル-円
↑NYダウ
↑S&P500
ちなみに今回のショックを受けて、日銀は3月3日に緊急の日銀談話を発表(過去にこのような事例はないとのこと)したり、米連邦準備制度理事会(FRB)は同日に、臨時の連邦公開市場委員会(FOMC)を緊急開催し、主要政策金利の引き下げを決めました。
(下げ幅は、0.5%)
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【参考記事】
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正直言って異例づくしです。(笑)
それくらい今回のコロナショックによるダメージが大きいことがわかると思います。
ちなみに自分も今回のショックによって毎日資産額が乱高下しています(笑)
↑2月28日時点
↑3月6日時点
毎日乱高下が激しくて、もはや呆然としてます(笑)
まぁ自分は米国株長期投資目的なので、大暴落はむしろチャンスと考えています。(円高になれば、少ない円で多くのドルと交換できるのでさらにチャンス!)
今後の予測
今後の予測ですが、日経平均株価は3ヶ月後までに18000円台になり、NYダウは23000ドル台、S&P500は2500ドル台になると思ってます。
もしかするともっと暴落するかもしれんが、まぁどっちにしろ景気調整のタイミングに入っていることには間違いありません。
ちなみに過去の暴落局面の画像を紹介します。
↑NYダウ
↑S&P500
↑日経平均株価
これからどのようにして対応すべきか
ではこの乱高下の激しい市場において、我々投資家はどのような対応を取るべきなのでしょうか?
私はこういう時こそ「長期投資」をオススメします。
理由は、暴落局面では株のバーゲンセールが起こるからです。
株は定期的に暴落し、実質価値以上に安く売られたり買われたりします。
そういう時に買い、いつか戻るであろう適正価格まで待つのです。
その間に配当金などが出て、そのお金で再投資出来ればなお良しです。
これを実行することにより適正価格になった時に、複利効果に加えキャピタルゲインによる大幅な利益が生まれます。
注意点
ただしこれには注意点があります。
その注意点とは、
①絶対に余裕資金を使う
②日本株は買わない
③自分に合うポートフォリオを形成し、リスク分散を図る
です。
①は株式投資の大原則ではありますが、特に乱高下が激しい時にはこの鉄則を守る必要があります。
もし守らずに運用してしまうと、ハイリスクハイリターンとなりギャンブルと同じになってしまいます。
また大きな損が出た時に、精神が不安定となり私生活にも影響が出てしまう恐れがあります。
絶対に余裕資金で投資をしましょう!
②ですが、今後の日本は少子高齢化により景気が悪くなっていくのが確実です。
そのため今バーゲンセールとして買っても、長期的に株価が取得金額以上になることがないかもしれません。
一方米国株は一定の景気調整はあるものの、長期的視点で見ればいつの時代も右肩上がりを続けています。
その図がこちらです。👇
↑NYダウ
↑日経平均株価
ご覧いただいてわかると思いますが、日本株の長期保有はリスキーです。
よって
日本株ではなく米国株を長期保有しましょう!
③も株式投資の鉄則ですが、自分に合うきちんとしたポートフォリオを組み、リスク分散をしましょう。
個別株で組み合わせるのでもいいですし、ETFを使って組み合わせるのでも大丈夫です。
投資金額が潤沢でない人は、VTやVOO、VWOなどのETF1本に絞って投資をするのもありです。
(なぜならこれらのETFは1本で市場全体の株に分散投資したのと同じ意味をなすからです。)
まとめ
1.余裕資金で投資する
2.米国株を長期保有する
3.配当金を再投資する
4.リスクに備え、自分に合ったポートフォリオを形成する
上記を徹底し、長期投資をし続ける。
これが最もシンプルで最強の投資法だと考えます。
投資は自己責任で行うものなので、この状況でもトレード重視の投資をされたい方はどうぞやってください。
投資手法は人それぞれ合う合わないが出てくるので、私の手法に合う人は、マネをしてもらって構いませんし、合わない人は独自の投資法を行ってください。
もし私の投資手法をより詳しく知りたい方は、過去に投資手法を紹介した記事がありますので、そちらをご覧ください。
また自分自身がどんなポートフォリオを形成すれば良いのかわからない場合は、こちらも過去に記事を出しているのでそちらをご覧ください。
以下にリンクを貼っておきます。
参考記事
最後になりますが、
この激しい市場にも動じず、お互い愚直に頑張りましょう!
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