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着物で海外【フランス旅】キモノでパリ 1日目 その3

2018年12月24日~30日 パリ&モン・サン・ミシェル

2年前のちょうどクリスマスシーズン、初めてのパリに行ってきました。

当時の記録に加筆修正してお届けします。

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このあたりで、体力のないムスメはくたばって来ておりまして。
それでも、最後に頑張る!と申すので、凱旋門へ向かいました。
エッフェル塔から駅までの間のクリスマスマーケットをしてました♪

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こちらのマーケットは入場規制などはなく、道の端にずらっとお店が並んでいました。飾り付けも統一されていて、クリスマス気分満載。

ここでは、焼き栗とホットショコラを。

栗は大きい!
ショコラ、甘い!

凱旋門に向かう途中、反対方面の電車に乗ってしまい、かつ、間違えて降りてしまい、
『ここはどこ???』
状態に^_^;
いやぁ、アルファベットはわかりにくいわ。
なんとかかんとか無事に到着。

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観光客で激混み!!
いろんな国の人がいて、「どこの国の人かな~」と人観察しているだけでも楽しいぐらい。案外、イスラム圏の人が多かった印象です。
それとも、これでも空いているほうなのかな。
かつ、夕方のラッシュ? 車の数もかなり多い。
だれ? クリスマスのパリは静かだって言ったのは?? クリスマスシーズンのパリはガラガラという情報は完全にガセでした(笑)。

ただ、これはスリに注意!です。これだけに人がいれば、たしかにスリはいる気がします。

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正面はコンコルド広場の観覧車。
クルマがクラクションを盛大に鳴らしながら行き交います。
クルマは傍若無人(笑)。この国には静止線というものがないらしい。

クルマも傍若無人なら、人も傍若無人。写真と取るためにクルマが来てても気にせずに車道へ出ていきます。

凱旋門の周りはループ状の道路になってまして、そこを走っているのは傍若無人なクルマたち。とても人が渡れる状態ではありません。

だから? 凱旋門へは地下道を通っていきます。

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パリの地下道って怖いイメージがありましたが、観光客がいっぱい!なので、薄暗くなっても怖くないです。観光地はある意味安全(すりには注意)

ちょうどライトアップもはじまりました。

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間近で見る凱旋門は思っていた以上に大きい!
写真のイメージよりずっと大きくて立派!!
「単なる門でしょ?」とじつはあまり興味なかったのですが、この迫力はみておいて損はないと思います。
がっかりしない観光地です。

パリは基本的に『実際に見てもがっかりしない観光地』ばかりでした。むしろ、ガイドブックの写真は実物を写しきれてない〜。

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このあと、少しだけ人混みに紛れながら、シャンゼリゼ通りを歩きましたが、ムスメが完全にへばってホテルに帰りたいと申しますので、夕食には途中のパン屋さんでピザとガレットを購入。

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夕食はゆっくりとホテルにて。
‥‥二人では食べきれませんでした。
大きすぎ!!

とにかく、向こうのお食事は小食派のわたしたちには多すぎ・大きすぎ。
が、事前チェックによれば、あちらはレストランでのシェアを好まないそうですね? この旅ではこの「レストランではシェアできない」ところがちょっと辛かったのでありました。

しかし、超有名どころでもないであろう(たぶん)パン屋さんのガレット、かなりレベル高くおいしいの。これはうれしいよね。
パリはどこで何を食べてもおいしい。二回のパリ旅行で、食で外れたことはありませんでした。
基本のパンとバターがおいしいから、生きていくのが楽。そもそも、ホテルの朝食のバケットとパターが普通においしいのだもの、これは助かります。
コーヒーもアメリカと違って、きちんとコーヒー(笑)。

日本食以外は口に合わないことは多い娘も「フランスは食べられる!」と申しておりました(笑)。
食のレベルが高いのか(お値段も高いが 笑)、日本人の舌に合うのか。
数少ない外国旅行経験の中で、はじめて「ここの食事なら暮らして行ける!!と思ったのでありました。
やはりね、生きていくには食は大切。

ただ、外食はいきなり高いですね。でも、スーパーの生鮮食品は安い。

このあたり、フランスの合理性を感じました。
生きていくための食は安い(特にバケットは法律で安い価格が決まっているらしい)。でも、それにサービスを付けると高くなる。
生きていくのは安く、ぜいたくは高く。
レストランもお手軽なところはサービスもそこそこ、でも、きちんと出せばフロアに常に数人のウエイターさんが待機してさっとサービスしてくれる。

サービス欲しければ、金払え。払った分だけのサービスはする。
こういうシビアな(笑)合理性、好きだなぁ。


パリ旅行、一日目は歩いた歩数17720歩。
お出かけとしては少ない方かな。

続く

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