【喜界島旅】巨大ガジュマルと、島の小さな喫茶店
喜界島旅の記録、後編。
前編は自転車で島の外周をぐるっと一周した日のこと。今回は、前日に行けなかった場所へ、車で巡った日の記録です。
▽前編
レンタカーを借りる
行き当たりばったりの今回の旅。当日の朝、いきなりレンタカーを借りに行きました。空港の近くには、何件かレンタカー屋さんがあります。
わたしが行った店舗には、おじいさん店員がひとりで店番をしていました。
島のレンタカー屋さんはのんびりしていて良いですねぇ。
レンタカー屋さんでも、ヤギが飼育されていましたよ。
車を借りて出発！島の観光スポットを巡っていきます。
ウフヤグチ鍾乳洞
鍾乳洞にやってきました。
看板に書いてある説明を読むと、ドラマのロケ地にもなったりしたようです。
鍾乳洞に差し込む光と自然の美しさがものすごいです。南の島の植物って、やっぱり迫力がありますねぇ。まさに神秘的。
鍾乳洞は小さいので、15分くらいあれば見終わります。
次のスポットへ車を走らせます。
百之台国立公園
喜界島の中で、もっとも高い場所にある「百之台国立公園」にやってきました。展望台からは、海、畑、山が見渡せます。
島の風に吹かれて気分も良いです～。
手久津久の巨大ガジュマル
つぎに、「島一番のパワースポット」と言われている、巨大ガジュマルを見にやってきました。
「巨大って、どのくらい～？」とか思いながら向かうと、、、
想像以上に「巨大」でした…！！！！！！
それはそれは、、圧倒されるくらい生命力あふれる立派なガジュマルです。
木の下に立って上を見上げると、空いっぱいに広がる幹。
目の前にしたときの迫力がもう凄まじくて、、とにかく感動です。
なんだかよいパワーをたくさんもらった気がします。
そしてお腹がすいてきました…
ランチにステーキ
お昼ご飯を食べに、ステーキ屋「レストラン明砂呂」さんにやってきました。
さて、つぎのスポットへ向かいます。
魔女の木
「魔女の木」と呼ばれる木があるというので、行ってみました。
サトウキビ畑のなかに、ポツンと佇むガジュマルの木。
なぜ「魔女の木」なのか…？と思い調べてみると、「魔女が出てきそうだから」という検索結果に辿りつきました（笑）
でもたしかに、幹のうねうねした感じとか、ちょっと不気味で魔女が出てきそうな気が…するかもしれないですね。
魔女の木の近くには、前日にも行った「サトウキビ畑の一本道」があります。この日も行ってみることにしました。
サトウキビ畑の一本道
迫力ある写真が撮れました。それにしても気持ちの良い一本道ですねぇ～！
ヤギロードへ再び
前日に行った「ヤギロード」で出会った子ヤギちゃんが忘れられず、再び会いに行ってみました。
子ヤギたちとお別れをし、、この日一番楽しみにしていた喫茶店へと向かいます。
TEA ROOM シリアス
人生最高の喫茶店に出会ってしまったかもしれません。
「"シリアス"なんて…どんなお店なのでしょう」とドキドキしながらドアを開けると、上品でお茶目なマダムがお迎えしてくれました。
店名の由来を聞くと、恥ずかしそうに微笑みながら「本当は"ガジュマル"にしよう思ってたんだけど、濁点が多くて暑苦しいかなと思って、"真面目な"とか"厳格な"とかの意味がある"シリアス"にしたの」とのこと。
たしかに、"シリアス"は涼しげな響き！
ずっと旦那さんがガジュマルのアーチの手入れをしていたそうですが、何年か前に亡くなられて、いまは娘さんのお婿さんが手入れをされているそう。
お店の中も外もとても綺麗にされていて、旦那さんと創り上げてきたお店を大切にしているんだろうなぁと思うとキュッとなりました。
ふらっと行くのは難しいけど、また絶対に行きたいと思える喫茶店でした。。
幸せ気分でレンタカーを返却しに行きます。喜界島旅ももうすぐおしまい。
さよなら喜界島
あっという間に3日間が過ぎました。
わたしは人混みが苦手なので、こんな風に人が少ない場所で、のびのびと旅ができて幸せでした。
今回の旅、無計画くらいでちょうどよかったのかもしれません。
色んな出会いがあって楽しかった！とっても良い島旅でした～！
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