【ばぁちゃんの恥ずかしい悩み】から生まれた来年かなえたい夢。
2024年かなえたい夢が一つ出来た。
それは90歳を過ぎても東北の田舎町で一人で暮らす、私のおばあちゃんとの毎週の電話のやりとりから始まる。
ちょっと恥ずかしい内容になるので、書くことに迷っていたのだけれど。
もしかしたら、同じように悩んでいる人がいるかもしれない。
そしてなにより、こんな現状があるのを知って欲しい。
ということで。
なんとかすべく、来年は新しい仕事としてやり切りたい。
そんな決意も込めてここにまとめていく。
おばあちゃんの【ちょっと恥ずかしい悩み】
毎年お正月はおばあちゃんと一緒に、家族みんなで温泉旅館で過ごすのがうちの家族の恒例行事。
父・母の両家の祖父母を連れて、雪がしんしんと降り積もる東北の温泉旅館に訪れる。
昔はおばあちゃん家で過ごしていたのだけれど。
80歳を超え、高齢のおばあちゃんが客人をもてなす労力を考慮し、両親が提案したことから始まった。
いつしか、次のお正月も元気に集合するのが1年の活力にもなりつつあった。
高齢になるほど、外出や行事が減る祖父母はなお、この行事を毎年楽しみにしていて。
電話をするたび
「あと○ヶ月だねぇ〜!!」
なんてウキウキ話すのだ。
ところがだ。
12月のとある日。
いつもと同じようにおばあちゃんに電話をしてみたが元気がない。
いよいよ楽しみの旅行が来月に迫っているのに。
どうしたものかと聞いてみるも、やんわりかわされる。
体調が悪いのかと聞いても、そうではないという。
やんわり探っていくと
「実はね・・・」
要はこういうことだ。
そうかそうか、そうだよね。
実は、訪問リハや通所介護の現場で、リハを担当した経験もある私。
今ではおしゃれな吸水パンツ(布製)も探せばあるのだ。
そして早速それを注文し、おばあちゃんへプレゼントすると、この上なく喜んでくれる。
早速履いて一晩過ごし、使用感なんかを教えてくれる。
「もっとこうなったらいいね」
「もう少し、こんなのだったらいいな」
そんなふうに、改善点まで添えて。
このケース、一体問題点はどこにあるのだろうか。
きっと読者の方にはおわかりであろう。
一番はこれ。
たまたま理学療法士で介護現場で働いていた孫がいて。
たまたま電話をよくするから、悩みを話せて。
たまたま改善策が見つかったから、楽しみを諦めなくて済んだ。
こんな偶然が重ならない人はどうなるだろうか。
「もう年だから」で諦めてしまうような老後は送ってほしくない。
もちろん、私もそんな老後は送りたくない。
これまでに対応しきれなかったアレコレ
思い返せば、介護現場で働いていた時に同じような場面に遭遇するケースはあって。
その都度、既製品を買える経済的余裕や時間的余裕がない人の方が多いのが介護の現場。
そんな時はありあわせのもので、なんとか自作して対応するしかない。
医学的なエビデンスがあるのかとか、聞かれてしまうと
そんなしっかりとしたものを作れたわけではないので、あまり大声では言えないけれど。
でも、自作のものでも
日常生活で「できること」「楽しみ」が広がることは大いにあった。
2024年叶えたいことと決意表明
そんな話をとあるビジネスパーソンに話をしたのが12月の中旬。
実はそれが新規ビジネスとして動き出しているのが12月末の今。
多くの人を救うことはできなくても。
本当に困っている人を見てきたからこそ、できること。
これをまずは形にして、困っている人にちゃんと届くサービスとして展開していくのが、2024年のかなえたい夢の一つ。
おばあちゃんのパンツから着想を得たこと。
実は、今まで自分の関わった人だけ対応して満足していた自分への反省も込めて。
かなえたい夢を現実にするため、新規ビジネスのブレストを行っている今。
決意も込めて、今日はまとめてみました^^。
最後まで読んでくださりありがとうございます^^! こんな感じでダイエット・美容からキャリアの話まで、ちょっとためになるようなお話をお伝えしていますので、また読みに来てくださいね❣️