北欧ひとり旅④:《旅とメモ帳》感情の賞味期限とメモ術
なぜかいつもそうだ。それもミニマルで持ち運びしやすいけれど100円やそこらのではなく
イメージで言えばモレスキンのノート。(肌触り、紙質、そしてあのシンプルでなんともいえない見た目の格好良さ・・・)
そのノートを今回北欧の旅で初めて使いこなすことができた。むしろそこから
になっている自分がいる。
今日はそんな、最近メモ魔な私の【やって良かった(的な)メモの活用術】について。
スマートなメモになぜか、憧れる
これだけデジタルが普及しつつある中、なぜメモ帳は進化をとげるのだろうか。
数年前に「これこれ、こんなのが欲しかった・・・!」というメモ帳が、いまではじゃんじゃん商品化されてきている。
私が必ずチェックしてしまう《文具大賞》の商品なんかは、毎年文具オタクである私の心をぶんぶんとゆすってくる。
そんな文具好きの私であるが、旅先でのメモに昔から憧れがある。日常から離れたところで感じるインスピレーションをすかさずメモする感じがたまらないのだ。
使いかけのメモ帳は腐るほどもっているのに、新しい旅が決まるとそれに合わせて新しいメモ帳が欲しくなるのだ。
メモを選ぶ時間から始まる旅
まず向かうのはハンズやロフトなどの大型文具店。(もはや文具店なのか不明であるが・・・)
行くたびに、目新しい商品が入っているので、まずは流行をチェックしていく。(誰目線)
実はこの《新しいメモを選ぶ時間》がたまらなく大好きなのだ。
旅先にいる自分を想像する。今回であれば北欧なので、大自然の森の中でベンチに座り、目の前の湖を眺めながらシナモンロール片手にぼーっとしている自分をイメージしている。
ふと、自分の思いつきをメモに・・・というシチュエーションである。
そんなイメージを元に店内を探ると、いくつかヒットする商品がある。大体ヒットするのが最近の新商品であるが、
と、なかなかイメージ°通りのものには出会えないことが多い。
・・・で、結局頼るのが
なのである。(私は最初から知っているのだ。私の想像通りのメモ帳がここにはあることを。)
このフラットに開くA6のノートが最高に使いやすく、もう何十冊と使ったかはわからない。
しかも上質紙ときたら、もう離せない。
選んだメモを、ここで使う
このメモをカバンに忍ばせて旅をしたのが今回。
ことあるごとに、このメモ帳を使うことにした。
特に、今回はこんな時にメモを取っていた。
メモを持っているだけで、なぜか充実した感じになる。
スマホの写真で振り返るよりも、より自分の感情にシンプルに向き合える。
という振り返りも、なかなか味わい深いものがある。
その中でも、今回一番大事にしていたのが
ふわっと思い浮かんだ感情の揺れうごきや発想
である。
面白いことに、これだけはふわっと思い浮かんでは気づいたら消えてしまっている。また同じシチュエーションになれば思い出すこともあるのだけれど、異国の地に来てしまうとなかなか同じシチュエーションには出会えない。これは逃したくない。。。
とはまさに、と思うのだ。
メモで、思いを馳せる
今回、一番メモを取っていたのが移動時間。(1日のなかで、船旅や列車の旅が多く暇だったのもある。)
見慣れない景色の中で、新たに体験した直後の感情の揺れ動きをメモしたものや、そんな中でふわっと思い浮かんだこと、気づきなどをあれこれとメモしてきた。
不思議なもので、最初こそ何をメモするか迷うものであるが、一度書き始めると意外と夢中になってあれこれと書いてしまう。
気づけば薄くペラペラだったメモ帳も、メモでぎっしりになっている。
それがまた嬉しかったりもする。
メモでキャッチした素直な感情
旅から帰ってきてから、現地で収集した素直な感情たちを見返すと、それはまた面白い。
その時は思いつかなかった着地点まで、旅を終えた自分が連れて行ってくれることもある。
今回改めて、旅とメモの面白さに気づけたのである。
では、また!
最後まで読んでくださりありがとうございます^^! こんな感じでダイエット・美容からキャリアの話まで、ちょっとためになるようなお話をお伝えしていますので、また読みに来てくださいね❣️