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欧米(アメリカ・ヨーロッパ)の玄関ドアは内開きが一般的〜シリーズ 鍵の用語7〜

#欧米 (#アメリカ・#ヨーロッパ)の #住宅 の場合、#玄関扉 には一般的に #内開き#ドア が用いられます。

これは、#侵入者 が無理やり #建物 内に入ってこようとした時に、ドアに #家具 を立て掛けたり、あるいは、#内側 から #全体重 を掛けて押したりする事によって、#侵入 を拒む事ができるからです。

例えば、#チェーン を掛けた #玄関ドア を少しだけ引いて、そのすき間から #訪問者 を確かめて、もし、訪問者が強引に入ってこようとした場合には、内側からドアを #体 ごと押して閉めます。

よく、#海外 の #映画#ドラマ において、#特殊部隊(#SWAT/ #スワット :#アメリカ合衆国警察 の特殊部隊)が、玄関ドアを蹴破って突入する #シーン などがありますが、あれは内開きのドアであるからこそ可能な事なのです。

なお、例外的に同じヨーロッパの中でも、#スイス などにおいては厚みが約20センチもある #コンクリート 製のドアは、#外開き が採用されています。

なぜならば、スイスなどでは #建物 の地下に #防空壕 を設置する事が #法律 によって義務付けられており、外開きの方が #爆弾 による #爆風 に強いという理由があるからです。

玄関ドアの内開き一つにも、このような #理由 があるのは非常に興味深いことですね。

#鍵の用語 #用語

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