他者を「うらやましい」と思ったら
「残業せず、定時で帰れてうらやましい」
「仕事複数抱えているのに、早く帰れていいな」とか。
たとえが残業に関することしかでてこなかった時点で、私も早く帰りたいと思っているんだなぁ、と思わずため息が出た。
◇
疲れていたりするときに、うっかり気を抜くと他者がうらやましくなる。
「早く帰れていいな」「複数仕事抱えてなくてずるい」
「私なんて、こんなにいろいろやらされて大変なのに」
みたいな、負の感情が湧き出してくる。噴き出るみたいに。
ふだんは気を付けて考えないようにしているけれど、疲れていたり頭が働いていなかったりすると、思考がどんどん負のスパイラルに嵌る。
そして余計に他者がうらやましくなって、自分のことは置き去りになる。
◇
「私はこんなに大変なのに」という感情は、取り扱いがむずかしい。
私の場合、こう思っているときは少なからず、自分で自分の頑張りが認められていない。自分で自分の大変さ、つらさを認めて、ケアすることができていない。
もともと、自分を労わったりケアしたりする習慣がほぼないせいか、どうにも自分で自分をケアすることは苦手だ。
とりあえず思いつくものが、ご飯を食べてお風呂に入ってたっぷり寝る、くらいしかない。あくまでも物理的なものだけれど、比較的有効だ。
ただ、「こんなに大変なのに」という感情自体に向き合って、対処する方法はいまのところまだ見つけられていない。その感情自体に向き合っても、それ以外の思考があまり出てこないからだ。
だから、物理的な方面からしか、攻めることができない。他にも有効な手段があるのかもしれないけれど。
なんかいい解決手段が、あるといいのだけれど。
◇
自分で自分をケアすること、どうしたらうまくなれるかな。どうしたら、習慣に取り込めるだろうか。たぶん、自分自身の根本的な価値観に「自分をケアする」という項目がまだ含まれていないんじゃないかと思うくらい、どうも苦手なのだ。
まあ、少しずつ慣れていくしかないのかもな。
一気にはできないだろうから、少しずつ。進んで戻って、繰り返しながら。
今日も一日おつかれさまでした。
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