突如、バイデン米大統領が次期大統領選挙に出ないと言い出し、大統領候補となる何の根拠もないカマラ・ハリスが出てくることになった

民主主義国と言われている世界各国の民主主義が年々破壊され続けている。
民主主義とは手続き保障に尽きるが、「民主主義が守られていない」という嘘を隠すために、さらなる嘘で覆い隠され、嘘に嘘を重ねることで大きな嘘になっていく、これが世界各国の民主主義国家で起こるようになっていった。

カナダはいつの間にか、ジャスティン・トルドーという首相の下で中国共産党以上の独裁体制となり、いつの間にかトルドーは「習近平を尊敬している」と公言するようになった。

日本の民主主義は単なる幻想で、どうでもいい部分だけの民主主義手続きを見せられており、世界の支配者たちの命令による法律については、民主主義手続きを完全に無視した共産主義独裁体制で物事が決まっていくのが常である。


アメリカは比較的民主主義手続きがしっかりしている方だが、世界の支配者たちの思い通りに動かすために、時に大胆に民主主義手続きを無視した陰謀が行われるのは有名な話だ。


そんなアメリカで2024年7月21日にジョー・バイデンが2024年のアメリカ大統領選挙を突如撤退すると発表した。
2024年の大統領選挙は2024年11月に行われるため、2024年7月21日の時点で大統領候補が変わることなど、アメリカの大統領選挙ではありえない話なのだ。
しかも、バイデンが2024年の大統領選挙から撤退することをホワイトハウスのバイデンの側近でさえ撤退について知らず、バイデンが突然、Twitter(現、X)で「おれ、大統領選挙に出るの、辞めるわ」との投稿で突如知ったというありさまだ。
まるで、現代の中学生がデートの約束をキャンセルするかのような軽いノリで、大統領選挙への撤退が発表される事態となった。


バイデンが大統領選挙の撤退を発表したのは、アメリカの50州を含めた57か所で6か月間かけて実施された予備選挙の結果によって、正式に民主党からはバイデンが立候補することが決められた。
これはアメリカの大統領選挙で定められた選挙制度に則ったものであり、この予備選挙で9割近くの有権者がバイデンに投票し、民主主義手続きに則って9割近くの有権者の意思がバイデンを民主党の大統領候補とするということが民意が反映されていたのであり、それをまるで完全無視する形でバイデンは大統領選挙から撤退を決めた。

アイダホ州の代議士などは「おれ、30分前に『ちゃんとバイデンを支持してくれ』と電話で頼まれたばかりだぞ!なんで大統領候補を辞めてんねん!ありえへん!」というコメントを出している。

完全に民主的な手続きを無視した民主党の重鎮であるオバマやクリントン夫妻、ナンシー・ペロシなどはバイデンへの称賛だけを示しており、完全なる民主的手続きを無視した事実をなかったことにしている。

バイデンは現在、現職の大統領を辞任せず、残りの任期を継続すると発表しており、現副大統領のカマラ・ハリスを2024年のアメリカ大統領候補として全面支持すると発表した。

そもそもカマラ・ハリスは無能中の無能で有名な人物であり、「カマラ・ハリスだけは絶対に嫌だ」というアメリカの有権者が多く、バイデンが2021年1月に大統領に就任し、数々の犯罪が明るみになると同時に、「バイデンが首になったら、自動的に副大統領のカマラ・ハリスが大統領?!それだけは嫌だ!!!じゃあ、下院議員の議長のナンシー・ペロシ?!(当時)なんという罰ゲームだ!」というのがアメリカ人の間に話題になっていたほどで、予備選挙でバイデンに泣く泣く投票した人が、「カマラ・ハリスでもいい」と考えていたとは到底思えない。

そんな民主的手続きを完全に無視して、大手メディアは当然のようにカマラ・ハリスを推し始めている。
予備選挙という一応の民主的手続きを完全に無視して、どのメディアもカマラ・ハリスを何の根拠もなく推し始めている問題を指摘していない。
もはや、2020年に選挙が盗まれ、何が何でもトランプを大統領にさせたくない者たちにとっては、民主主義手続きなど、どうでもいいということなのだろう。


日本のメディアも、以上のアメリカの選挙制度のことなど、完全に無視して、新たにカマラ・ハリスをごり押しし始めている。
オバマはろくでもない大統領だった。バイデンも最低だった。だが、それをさらに上をいくカマラ・ハリスが選挙不正によって大統領に就任するというのだろうか。
世界のどの国も地獄と化しているという状況は変わらない。
権力者と支配者たちこそが、様々なルールを守らずに自らの権力と支配を維持し続けているのであり、それに目を光らせ続けなければ、ますます支配者たちに都合の良い世の中にされてしまうのである。


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