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#ひとり出版社
コミュニティ楽しいよぅ!!【出版社をつくろう14】
先日、出版社立ち上げプロジェクトのメンバーを募集し、現在16名の方々に参加していただいている。
正直、いけてない男子が集まる文化部の部室みたいな雰囲気になると予想していたが、開けてびっくりである。皆さん、積極的に情報や意見をくださり、協力してくれる旨も表明してくれ、さながら文化祭前日の雰囲気である(文化祭前日という表現は胡散臭い求人広告に頻発するのだけれど、僕はこれ以外の表現を思いつかなかった)
社名と、ロゴと、コミュニティと【出版社を作ろう12】
いろいろと近況報告である。
まず第一に社名とロゴである。社名はずっと思いついていたのだけれど、ロゴを完成させたかったのでnoteで公にはしてなかった。ロゴができたので、あらためて発表しようと思う。
じゃん。
社名について「まとも」という言葉はBUMP OF CHICKENの『ギルド』という曲の歌詞からとった。
この曲は昔から好きなんだけれど、何を歌っているのかいまいちピンときていない。とり
(追記あり)これ売れるだろうか・・・?【出版社をつくろう11】
※出版予定の本を全文公開してるので、さすがに有料にしておく。悪しからず(メンバーシップの人は見れるよー!)。
とりあえず本が書けた。タイトルも決まった。表紙のデザインも、とりあえずラフ案はできた。
さて、ここ2週間ほど、同じ文章を眺め続けると、これがおもしろいのか、おもしろくないのか、もう全くわからない。
まだ完全には納得いっていない。なのでたぶんまだ修正はすると思うけれど、これ、売れるだろ
何が法人設立ワンストップサービスじゃボケ【出版社を作ろう10】
人は何のために生まれるのだろうか・・・
誰かを愛するため? 夢を叶えるため? 真理を追い求めるため? 世界を変えるため?
・・・違う。
書類を書くため、人は生まれてくるのだ。
前回の続き。
PCが届いた。WindowsのPCがないためにワンストップしていた手続きを再開した。
経緯をすべてスクショに残して実況しようと思っていたが、無理だった。そんな気力が残っているなら住所を入力するために
ホームページなんてノリでええんや【出版社を作ろう9】
会社設立に必要なパソコンが届くまでやることがなかったので、とりあえずホームページを作ることにした。
安くて、使いやすくて、カスタマイズしやすいノーコードツールを探すとstudioというやつがよさそうだ。テンプレートも豊富にあるし、無料で使える。独自ドメインを取るのも月980円でOK。神かよ。
これならテンプレートの画像とテキストを差し替えるだけでそれなりのものができそうだ。
というわけで、い
デジタル庁とコーヒーブレイク【出版社を作ろう8】
法人設立の手続きをワンストップで行える快適UIのサービスをデジタル庁が用意してくれていると聞いて、そりゃもうさぞかし使い勝手がいいのだろうと期待してアクセスした。
なんと、素晴らしくシンプル。
Yahoo! JAPANのトップページみたいに、広告にコンテンツにごっちゃごちゃになっておらず、最小限のテキストと画像イメージのみ。
らくらくホンからでも法人が設立できそうだ。
これはあっという間に
金のことを考えながら本を書く日々【出版社を作ろう7】
ひたすら本を書いている。最高に不謹慎で物議を醸しそうな本を。
「対話形式の本なら余裕で書ける」だなんて大言壮語を吐いていたが、今日はほぼ丸一日作業して5分の1くらいしか書けなかった気がする。3月1日に出版するなんて、もしかしたら無謀なのかもしれない。
まぁ今までの経験から、執筆にはボーナスタイムがあることがわかっている。ボーナスタイムに突入したら1日で3万文字くらいは書けちゃうのだ。ボーナスタ
1冊目どうするか問題【出版社を作ろう6】
出版社立ち上げを思い立ってはや1週間ほど。
とりあえず自分で書いた本を出版することは決めているが、問題はなんの本を出版するかである。
最も簡単なのは、これまでにアマゾンでセルフ出版した本の増補改訂版を出すこと。
参考がてらに読み返していたら「もう、これでいいじゃん」感の波が強烈に襲いかかってくる。執筆当時はまだ「アンチワーク哲学」という言葉が誕生していなかったのでその点を書き換えつつ、微妙に
人生を説明する方法がわからない【出版社を作ろう5】
出版社創世物語は大きく分けて2つに分類される。
1つ目は、出版サラブレッドコース。出版社の編集職や、取次の営業、雑誌のライター職で培った経験やコネクションを活かして出版社を立ち上げるパターンである。
2つ目は、弱者男性の星コース。高校中退後、実家でニートを続けていた弱者男性が一念発起して出版社を立ち上げるといったパターンである。
前者は物語としての面白みには欠ける一方で、業界知識やコネクショ
先人について勉強するが、参考にはしない【出版社を作ろう4】
出版業界の流通について学ぼうと思って、この本を読んだ。
業界の構造。流通手法の種類。取次や出版社、書店がそれぞれ抱える問題意識。新しい取り組み。学べることは多かったが、参考になることは少なかった。というのも、僕がやろうとしていることは、業界の常識から見れば頓珍漢なものだろうからだ。
自分で本を書き、自分で校正し、自分でデザインし、自分で営業し、自分で運ぶ。DIYを前提としている以上、全国の流通
文学青年になれなかった男【出版社を作ろう3】
相変わらず出版社立ち上げのために、社名を考えながら、情報収集する日々。
ふたり出版社の点滅社さんの以下の記事を参考に、『あしたから出版社』を読んでいる。
この本は、ひとり出版社の草分け的存在である夏葉社の、エモーショナルな創世物語だ。創業者であり著者である島田潤一郎さんが根っからの文学青年というのもあって、その描写からは心を揺さぶられる筆力を感じる。だが、読み進めていると、島田さんと僕とでは「
この人の本、書店に並べたいなぁ【出版社を作ろう2】
※画像は娘に荒らされた僕の本棚。
さて、出版社立ち上げを思い立った僕だが、社名を思いついていない以上、法人登記ができない。そういうわけでまだのんびりと夢想中である。
昨日の記事にも書いたが、ゆくゆくは自分の書いた本だけではなく、noteでフォローしている他の人々の本も出版したいと目論んでいる。そこで、誰の本を出してみたいか、ちょっとメモしていきたい。
むろん、かなり先の話である。まずは自分の