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ぐっすり眠れる体を目指すのに大切なこと

疲れている時ほど眠れないのやめて。

ヘトヘトのはずなのに

なんなんでしょうね。
あの「疲れた時に限って眠気が来なくてお布団の中でスマホをずっと触っちゃう」やつ。
あの「朝方目が覚めてついなんか動画見ちゃう」やつ。
頼むよ、私。明日も早いんだ、、、と何度思ったことか。


寝るのにも体力がいる、らしい

しっかり睡眠をとるためにも体力がいるという話はよく耳にします。

よく祖母が「寝られるのは若いからよ。何度も起きちゃうの。」と言っていました。
小さかった私は「起きちゃった時何してるの?」と聞き、
祖母は少し小さめの声で「お手洗いに行きたくて目が覚めるの。」と教えてくれました。

あれ?寝れないの体力だけじゃなくない?
と現在の私はあの時の祖母との会話を思い出して疑問でむずむず。
入眠の話とはズレますが、少なくとも寝続けるため(眠りの深さ)に関しては
体力問題だけではなさそう。

ここでも出番です。

「自律神経さーん」

リラックス気分を担当する副交感神経が活発になってくれると眠さが来るわけですが、
交感神経との切り替えは本来ほっといても出来るもの。
特に夜は時間経過でゆっくりと副交感神経優位になるように
体が作られています。
この状態が寝つきを良くし、寝続けさせてくれます。


ただし、現代はそうもいきません。
たくさんの照明や音、耳や目など刺激するアイテムが身近にあります。
感覚刺激を受けると「なんだ!?」と反応した体は交感神経優位のままに。
それが毎日続くと自然な切り替えが余計できにくくなっていきます。

副交感神経優位になるためにはそういったスマホやテレビなどから離れて
1時間は要するそう。
ベッドに持ち込むのはそもそもNGのレベルです。
そんなのってなかなか続けにくい。

いきなり毎日寝れるを目指すと危ない

眠れない日の方が多い、寝てもスッキリしてない、ずっとどこかで覚醒してる感じがする。
睡眠のトラブルは人の数だけ種類があります。

普段はそれぞれの悩みに対して細部まで話を伺い、治療をしていくのですが
このnoteではあくまでご自身でできることを
お伝えしていきます。

まず最初に目指す到達点は
「先週より寝れた」です。

いきなり「毎日寝れるようになった!」は
はっきり言って無理です。

今までの何十年という人生で培ってきたリズムで
その習慣が完成されていますからやはり戻すのにも
時間がかかります。
何か大きな出来事の後に悩まされるようになった方もそうです。
変わってしまうぐらいの衝撃を受けたわけですから
そのインパクトを超えるほどの良い影響を、
ゆったり体に与えてあげなくてはいけません。

そして何より、毎日ぐっすりを目標にすると
「ああ、今日も眠れなかった」と気負ってしまい
余計に睡眠トラブルへと繋がる可能性があります。
元も子もない。それは避けなければなりません。

ですからまずは今日寝れた!を経験できるようにすること。
早くぐっすり眠れる日が続くようになりたい気持ちは
とっても分かりますが、焦らないこと。


じゃあどうするか

毎記事言うかもしれない「お風呂」

外せない。
睡眠以外もいいことだらけの
お風呂の入り方。詳しくはこちらへ


安定した睡眠にビタミンBを添えて

ビタミンB群の役割はたくさんありますが
今回関係あるのは
「自律神経の正常な働きを保つ」作用です。

交感神経が興奮しっぱなしで常に緊張状態な人も
副交感神経が興奮しっぱなしで朝目覚めたり何かを始めるのが難しい人も
ビタミンB群を摂取することで
偏っている興奮を正常に戻す助けになってくれます。

生活の中で神経が昂っている状態が続くと
交感神経の興奮がおさまりにくくなります。
これをビタミンB群を取り入れることで
調整の手助けをしてもらい、
眠りにつきやすい習慣を作っていけます。

ビタミンBはウナギや納豆に含まれています。
積極的に食べることを勧めはしますが、
サプリメントで定期的に一定量補える方がより良いです。
私はiHerbというサイトさんで購入しています。

飲み初めは効果が出るかなーと気になり、
「飲んだっていうことで安心感!これで落ち着ける!」なんて
言い聞かせてました。
2ヶ月ぐらいした時に、そういえば寝れてる!と
気づきました。

悩みってそういうものですよね。
あんなに頭の大半を占めていたはずなのに
落ち着いてくると忘れてるんです。


寝るのには生きるのと同じぐらい色々要る

だって睡眠大事ですもん!当然!

なのでできそうな工夫をちょっと取り入れて頂けたらと思います。

余談ですが
疲れ果ててスマホをリビングに忘れて寝たことがあるんですが
物凄くよく寝れて感動したんです。

常に電波のやり取りのある機器の
影響は見過ごせないのかなーなんて思ったり。


では美味しいものを食べてゆっくり湯船に浸かって、
気持ちよく寝れることを祈っています。


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