#02 古民家にて(2022/9/29)

大多喜町へ。
カブトスからは神谷・花井が現地へ。
8時に本社集合のち、新宿のブラジルを経由し、大多喜町へ向かいます。

社用車にて

花井は今回現地初めてだったので、周辺を少し散策しました。
印象は手つかずの自然、静けさ、お城の存在感を受けた街並み。
私たちのお借りしている古民家は、いすみ鉄道の大多喜駅まで徒歩5分です。


大多喜駅


大多喜町役場中庁舎は国登録有形文化財に指定されています。また詳しくは記事にしますね。
カッコイイです。
平日ということもあり、人気はほぼありません。
代わりに近くの小学校から元気な声が響いてきました。

春にはすぐ近くの川辺で、桜並木と菜の花が見られるそう。
翌春が楽しみです。きっと忙しさの癒しになるはず…

天丼セット ごちそうさまでした!

お昼は『そば処うちだ』さんにてお昼を頂き、設計チームと合流。

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参加:カブトス+設計チーム
場所:千葉県夷隅郡大多喜町(Project現地)

・ぼーっと眺める時間
”奥の間”に集合し、各部屋や庭を見ながらの雑談。
敷地内には蔵含め、建物が3棟あります。
それぞれの役割をデザイン・設計していくので、今後始まる作業は実はかなりの重労働です。
嵐の前の静けさをかみしめる時間。

・自由なアイデア出し
庭の活用法、風景の見どころ、間取り、2階をお風呂にしたい…
等のアイデア出し。
(設計上、即座にダメ出しのあったアイデアも。)
コンセプトやレストランの存在意義などが深掘りされたり、
またフラットに戻されたりと
ゆるやかな場でした。

・次アクション
来週、設計チームは近隣の宿泊施設を利用し、2日間の視察。
カブトスチームは2日目に合流して再度現地打合せ。

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古民家内の土間 かつては商店だったそう
『躪り口』のよう 特徴的な窓
敷地内の中庭を、屋根から

Rovenがこの地にどうあるべきかという話題の中で出た
K氏の『接点としての存在』という例えが”うんうんうん”と頷ける言葉でした。

アイデアというものを”水”のように捉えているのですが
今は水滴を生んで、水たまりを作ろうとしている段階でしょうか。
池が出来、あふれて川になり、海に…つながるのか、つなげるのがアイデアなのか。
同時に運営していく為の現実的な作業も始めております。
私も手探りです。これを経てレベルアップしたいところです。

続きます。

hanai

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