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2024年1月の記事一覧
読書⑪ 人望が集まる人の考え方
本書は、人間関係における成功と幸福をもたらす技術を、小手先のテクニックではなく、人間の本性に対する深い理解に基づいて解説しているらしい。
「人望がとにかくある」という人はなかなか見つからなさそうであり、いくらでもほしいものです。私ももっとほしい。
「人望」とは様々なケースにおける振る舞いの総和であると本書を通じて学びました。「全ての人は自尊心を満たしたい」という前提で、相手に合わせて振る舞うの
読書⑩ 300万円ビジネスプロデュース侍
以下は慶應義塾大学ビジネス・スクール「ビジネスプロデュース論」の講義の要約です。
ビジネスプロデュース論
ビジネスプロデュースはビジネスの構想を作るところから始まる。
ここでは、自社の属する業界にとらわれず業界を超えた視野・発想を持つことが重要である。
構想ができれば次に戦略を構築する。
新しいビジネスは自社のビジネスの枠組みを超えたものも多いため仲間作りが必要になることが多く、構築した戦略
読書⑨ toCテレマが今もイケてる施策である理由を考察する(保険業界編)
私はかつて保険代理店のコールセンターにて事業企画を行っておりました。
やっていることといえば消費者に向けて電話をかけアポイントを取り付けるようにオペレーターに指示したり、アポイント獲得内容の品質管理をしたりでしたが、当時から思うところがありました。
「電話勧誘なんてイケていない。時代はWEBマーケでしょう。」と。
しかし、私はとあるマーケティング理論の本を読み、考えが変わりました。
読了後
読書⑧ 人間も経済動物
重田園江氏の『ホモ・エコノミクス』を読みました。
導入は飛ばし、思うところのエッセイです。
著者(重田氏)が説く現在
「畜産革命」と呼ばれる近年のプロセスは、家畜の商品化そのものである。ここで商品化とは、家畜に値段がつくことではない。牛という生き物を、誕生以前の生殖から薄切りになって市場に並ぶところまで、パソコンなどの無生物商品と同じように扱うということだ。牛の生の尊厳を思うととても悲しくつら
読書⑦ 歴史とは、未来への創造である
私は以前、司馬遼太郎記念館へ行った。
そこには平成元年、当時の卒業前最後の学期相当の小学生が使う教科書に掲載された司馬氏のメッセージが展示されている。
この一節は全体の冒頭に過ぎません。
文書のタイトルは『21世紀に生きる君たちへ』
平成元年、つまり20世紀末に書かれた、「未来についての話」なのです。
歴史は「亡くなった人が、昔にやったこと」ではないのです。私たち21世紀を生きる人間が、
読書⑥ 良いものにはコンセプトがある
株本事務所の運営哲学は職人の価値を高める仕事をすることです。
ここにおける職人とは、かたちのあるなしに関わらず「ものづくり」をする人たちです。
ものをつくる以上は、良いものをつくりたいはずです。
私もそうです。
では、なぜ良いものをつくりたいのでしょうか?
この問いかけから出発するのが、「コンセプト」なのです。
今回取り上げるのはこの本
一緒に、ものづくりを巡る「コンセプトワーク」の旅に