本と散髪

「アウトプットしないとものによっては読書の意味がなくなる」

あなたもご存じのように読書したら「そのまま」ではなく「アウトプット」することで、知識などが自分のものになっていきます。

私はこの事を知ってから読書をしたら「感想」を書くという習慣を身に付けました。
アウトプットをしているということです。
しかし、いくらアウトプットしたとはいえ、時間がたてばアウトプットした内容も忘れてしまいます。

ではどうするか

もう一度、その本を読み返せば良いのです。
私の場合、読み終えた本は大切に保管しています。そのため、いつでも一度読んだ本を手に取ることができます。

だいたい１ヶ月以上空けてからでしょうか。
読み返すのは。

１ヶ月がちょうど良い。
一週間は早すぎる。まだ内容を覚えているから、飛ばし読みになってしまいます。

１ヶ月以上空けるとすっかり忘れているかかすかに覚えているかのどちらかなので「あ～そんなこと書いてあったようななかったような」と、楽しむことができるではありませんか。

私は二度目以降の読書は１ヶ月以上空けて読むのですが、あなたはどのくらいの頻度で散髪にいきますか？
生まれてからこの方、解決できていないなぞですわ。

どうでしょうか。あなたも一度読んだ本を読み返すなら、１ヶ月以上空けてみては？

学びを結果に変えるアウトプット大全 (サンクチュアリ出版)