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HSP気質がメンタルダウンから学んだ感情コントロールの方法

こんにちは、かーも です (^^)

「自分の時間が無くても心軽く生きる」というテーマで、
日々のイライラやストレスに対応するマインドを情報発信
しています。

今回は、自己紹介も兼ねて
少し長めの6000文字ですが、
お気楽にどうぞ☆


★途中メンタルダウンのくだり、苦手な方はご注意ください★
 
結構赤裸々に失敗談を書くのは
お恥かしいですが、
似た環境で戦ってらっしゃる方の
ヒントになればと思ってます。


まず、簡単に自己紹介させてください。
 
この記事を書いている
現在44歳。
 
教育業界で働いてます。
心身の健康と家事育児を最優先に、
幸せ感じながら生きていきたいので、
フリーランスの道を選びました。

以前は、
仕事最優先。
健康と家庭は二の次でした。
いわゆる社畜ですね(笑)

過労死ラインで働いて
メンタルブレイクする話は
後ほど出てきますが、
原因は、
職場環境の問題だけでなく、
自分自身の中にもあり、
しっかり向き合ったお話です。

今は落ち着いて自分のペース重視で
生きてますが、
ずっとある問題に悩まされてきました。


そうです。
感情の起伏が激しくて、
抑えきれない気持ちの乱れに
ずっと悩まされてきました。
 
オフィスの人間関係のストレス、
将来への不安には、
同僚よりも過敏に反応してしまい、
頭痛・動悸・めまい・腹痛が
襲ってくる日々。


気持ちが盛り上がっているときは、
友人も驚くほどの勇気で、
ITベンチャーへ転職する行動力を
発揮しますが、
逆境には弱いメンタル。
 

転職重ねて4社目、
2度目のメンタルダウンで
休職したとき、
脳の中のモンスター、
=「自分の心」に正面から向き合う
覚悟を固めました。
 
 
ずっと振り回されてきた相手(相棒?)です。
病んでしまっている心と向き合うのは、
正直おっくうで、
頭痛などの苦痛も伴いましたが、
毎日心の声を聴き続け、
心と体に良いことを繰り返した結果、
鬱抜けできただけでなく、
感情コントロールの技を自分のものに
することができました。


「心の整え方」(感情コントロール)を身に付け、
心軽く生きる人生を歩み始める
ストーリーですが、
 
人生失敗しても立ち上がる
七転び八起きのストーリーでもあるので、
是非最後まで読んで頂いて、
逆境で苦しんでいる人に勇気を感じてもらえると嬉しいです☆



1.元々HSP気質で感情に振り回されるタイプ


パワハラ上司や長時間労働は、
メンタルヘルスにはマイナスですよね。
 
ただ、僕の場合は、外部要因だけでなく、
元々メンタル弱めの性格も
ダウンの一因でした。
 
・感情の波が激しい
・周囲の空気を読み過ぎる
・些細な言葉に過剰反応して勝手に凹む
・まじめ、責任感強い
 
HSP気質で、頑張りすぎ、疲れやすい
性質持っておりました。
 

特に感情の振れ幅が大きくて、
意思ではコントロールできないことが
人には分かってもらえない悩みでした。
いじめ、失恋、社会人新人時代の洗礼など、
・気持ちが盛り上がって、勢いで失敗した
・凹み過ぎて、本心と違うことをしていた
失敗は数知れずです。


2.自分の心に向き合うきっかけ

2-1.パーソナルコーチとの出会い

30代半ば、
2つ目の会社が経営危機でリストラ準備中、
人生に悩み、知人のメンタルコーチの
指導を受けました。
 
その際、
「かーもは、まじめに一生懸命頑張ってるね。
でも、周囲へのグチばかりだね。
本当はどうしたいの?」
と言われました。
 
「良い学校、良い会社に入ったらOKと
言われてきたから、
自分の気持ちに沿って行動するやり方がわからない」
という疑問もつ僕に対して、
感情の捉え方、
感情コントロール、
ポジティブシンキング
を教えてくれて、
自分の気持ちに正直に、
行動を起こすきっかけを与えてくれました。


2-2.アドラー心理学との出会い

「嫌われる勇気」で有名なアドラー心理学も、
人生を変える出会いでした。
特に「課題の分離」の考え方を
実践するうちに、周囲への愚痴が激減、
自分の力で何とかできることに
集中するようになりました。
 
転職後の苛烈な環境を
くぐり抜けられたのは、
心理学のお陰です。
 

3. 2度のメンタルダウンと復活

3-1.ITベンチャーのサイコパスなクラッシャー上司

僕は、4回転職してますが、
3社目のことです。
 
教育業界でITサービスを広めて、
子供たちに今の時代に合った
学びの機会を提供したいと、
希望を胸に転職を決意した会社でした。
 


面接では理想の上司に見えた社長でしたが、
本性が見えるにつれて、
絶望を味わうことになります。
 
当時の日記からの抜粋です。

「今週2回目の鬼滅会議が昼にある。理不尽な丸投げ仕事なのに重箱の隅を
マシンガン連射されるのは、恐怖しか無い。世の中、似た環境の人も少なくないはず。頑張ろう」

流行っていた鬼滅の刃と重ねて、
怒りと恐怖の感情を表現することで、
気持ちを軽くしてます(苦笑)


挫けそうになったときは、
友人に相談した際に言われた言葉、
「人生、失敗してからが勝負」
を思い出して、踏ん張ってました。
 
この会社には3年在籍しましたが、
入社後1年の時に、
過労と過剰ストレスで、
通勤中に会社に行けなくなり、
メンクリに駆け込み、
3週間の休職しています。
 
仕事を失う恐怖が強かったので、
疲労感が抜けた時点で、
復職しました。
 

この会社に在籍している間、

  • メンタルの強化

  • ストレスの発散

  • ストレス源との闘い(ストレス源を減らす)

が滅茶苦茶鍛えられました。


またまた、日記の抜粋、ご覧ください。

「上司との会議、無事終わったけど、ぐったり。どの角度からマシンガンが打ち込まれるか予想つかないので、生命を守るレベルで防御線を張る。籠城戦で後ろから撃たれる恐怖を感じるのはやっぱり異常。。でも、乗り切れたから、ゆっくり休もう!」

仕事も膨大で、営業として、
顧客と上司の板挟みで苦しんでました。
異常な上司と正義の営業チームの構図をと表現してますが、
アドラー心理学の「課題の分離」の実践ですね(苦笑)


その後、
全社的に労働環境が更に苛烈になり、
体調不良者が続出。
 
労働環境は過酷でしたが、
業績は急成長。
一方、採用は失敗続きで、人が増えないので、
一人当たりの負荷は増える一方。
 
同僚と口裏合わせた、
転職活動は無事成功!


脱出が決まったときの喜びはコチラです!

「転職活動コンプリート!内定からのオファー面談、現職での退職時期交渉、転職先の入社日確定。サイコパスなクラッシャー上司と縁を切り、4月からホワイトな環境へ。ブラックって脱出自体も大変、4,5ヶ月掛かった〜。「新しい人生歩む」って感覚、初めて分かった☆」



3-2.日系企業の社内ベンチャー リストラのしわ寄せを受ける中間管理職


ホワイトな労働環境を最優先に
選んだ4社目。最初の数か月は、
とても平和に過ぎました。
 
前の会社の苛烈な環境を
サバイバルする中で、サバイバル力、
仕事力、コミュ力が大幅アップ
していたのです。
 
人生無駄なことは無いって
ことでしょうか(苦笑)


しかし、別の嵐が迫ってきました。
コロナ、ロシアのウクライナ侵攻で、
経済情勢が悪化、親会社が赤字転落し、
子会社の自社もリストラを断行!!😢
 
僕はリストラ対象外でしたが、
4割人員削減のあおりをくらい、
急激に仕事量が増大し、
深夜残業&休日仕事が続き、
更には、外資出身のツメツメ管理
スタイルの上司が配属され、
中間管理職の僕は、
膨大な仕事、部下からの突き上げ、
上司の責めに苦しむことになります。


日記の抜粋です。

「業績急悪化、というか無謀すぎる目標の未達状況をうけて、緊急対策が火曜から検討準備されており、毎日資料準備と対応に追われている。水曜午前は身体が動かなくなり、昨日は在宅にした。年休だけどずっと働いていた。プレッシャーとストレスで顔面痙攣も起きつつある、心身ともにレッドゾーン。まあ、この緊急事態を何とか出来なければ、自分の未来も無いとは思う。」

会社の急展開に、
従業員は当然反発。
4割も人員減したら回りません。
上層部に何度も苦言しますが、
親会社に逆らえない上層部は、
僕たち中間管理職の上申をもみつぶします。
 
体調不良の休みが増えていきます。
 
こんな日々を繰り返した結果、
当然のように
カラダもココロもダウン。

仕事中の上司との1on1で、
思考も身体もフリーズしてしまい、
逃げるように早退し、
翌日メンクリに駆け込み、
3か月の休職に入りました。


後日、上層部や人事からは、
脆弱な組織で負担をかけ過ぎた、
復職して欲しいと謝罪を受けました。 
が、時すでに遅し。。。

教訓:会社組織を信じてはいけない。
   長時間労働の前にメンタル技術は無力



4.七転び八起き

4-1.休職中の過ごし方


1度目のメンタルダウンの休職は、
仕事を失う恐怖から、
3週間で終わらせてしまってましたが、
再発を招いてしまった反省もありました。
 
「もう自分の感情に振り回されたくない。」
 
肉体疲労を癒すこと、
頭痛・動悸・めまい・腹痛を治すこと、
シナプスが所々切れたような脳を戻すこと、
暗く沈んだ気持ちを前向きにすること。
 
それに加えて、
前回の休職では目を背けてましたが
自分の心と徹底的に向き合いました。
 
しかし、
鬱で休職中のこと。
病んだ心に向き合うのは
苦痛を伴います。


40歳超えて、
転職後半年でのメンタルダウンだと、
転職先は容易には見つからない。
復職しても、ポジションと給与ダウンは必至
元の職場には絶対に戻りたくない
気持ちもあり、
フリーランスとして独立しようと決意し、
退路を断ち、
前だけを向いて生きる決意をもって、
自分の心に向き合いました。


鬱抜けした友人の支援、
パーソナルコーチのコーチング、
アドラー心理学、
独立をアドバイスしてくれるメンター、
野球、柔道、ヨガ、過去の経験を総動員して
心身の回復に努めました。
(お医者さんの処方薬はもちろん指示通り)


日々、重視していたのはコチラの6点です。

  • 睡眠、食事、運動で健康なカラダつくり

  • 適度に頭を使う勉強

  • 自己肯定感を上げる

  • 感情コントロール

  • ポジティブシンキング

  • メンタルコントロール


心身に良いことばかりしていました。
感情と体調を把握しながら、
色々試して、
効き目が無いことは止め、
効果あることだけを続ける。
 
家事育児以外は、
心身の回復に専念するので、
感情コントロール、
メンタルコントロールの技術が
一気にレベルアップしました。
 

4-2. 感情コントロールの方程式

自分の心はずっと観察していました。
外部からのストレス無いので、
比較的穏やかですが、
それでも上下動は繰り返します。
四六時中向き合っていると、
心のクセが見えてきました。
そして、何に対して反応するのか。


また、感情が生まれると、
価値観の影響を受けて、
自動的に思考が生成されること。
 
自動的に生成された思考は、
理性で解釈を与えることで、
思考を塗り替えることができること。
 
感情は、
外部の出来事に対して反応するけど、
自分の行動に対しても反応すること。


心理学のABC理論の応用ですが、
通常の心と行動の関係はこんなイメージです。
【感情⇒思考⇒行動】
 
この脳の働きは、
【感情⇒価値観⇒思考⇒解釈⇒行動】
とコントロールすることが出来る、ということです。

さらに、自分の行動が自分の感情に影響与えるので、
 【自分の行動⇒感情⇒価値観⇒思考⇒解釈⇒行動】
と言えます。

自分のカラダで試してみると
・【明るい挨拶】⇒明るい気持ち(感情)
・【軽いジョギング】⇒さわやかな気持ち(感情)
傾向が見えました。
※実験なので少し思い込みがあったかもしれませんが、
 結果オーライ。都合が良いです。


個体の癖はあるけど、
心理学で解明されている通りの動きを
しているので、
病んでしまったのも、正常なことだと
安心していました。(前向きに!!w)


何より嬉しいことは、
翻弄されるだけだった「自分の心」を、
コントロールできるようになったことです。
 
生まれる感情は受け入れるしかないですが、
その後の思考は理性で解釈して変えられるし、
行動から感情に影響及ぼすこともできます。
 
脳のメカニズムを理解した上で、
今の感情を把握できれば、
自分の意思が勝ちます。
(もちろん強い感情はカンタンでないけど)
 
感情を把握して、コントロールできれば、
心を整えることが出来るのです!!
地味だけど、深く、静かな喜びです😃


辛い記憶に向き合うことでもあり
頭痛を伴いましたが、
徐々に薄らいでいき、
療養の最後には、
驚くほど何も感じなくなっていました。
 

約3か月で仕事出来る状態になり、
鬱抜けした経験ある友人と食事したとき、
口をそろえて
「良い経験した。物事に動じなくなった」
と言い合っています。
 

僕の人生、七転び八起きです。
負け惜しみでもなく、
失敗しても、また立ち上がれば良いだけ
だと思ってます。
 
療養中、元気になったら
似た環境で戦っている人の
助けになりたいなと思ってました。
僕は色んな人に助けられたので、
今度は僕の番です。
 
自分の気持ちを把握することは、
なりたい自分になるための
第一歩です。
 
感情コントロール技術を身に付けて、
心の整え方を知れば、
気持ち軽やかに
仕事できるようになります。


自分の気持ちを把握することも、感情コントロール技術も、
方法論は世の中情報溢れてますが、
・最適化(自分に合った方法を探すこと)
・習慣化
が大切です。


忙しい中、一人で継続するのは
結構大変です。
私もそうでしたが、伴走してくれる人が
いると全然違います。
今後は、僕が伴走する側になって、
気持ち軽やかに仕事して、
願う人生を歩む人が
一人でも増えたら良いなと思ってます。
 
 
この記事を読んで、相性良いかな?と感じた方、お気軽に相談ください。
相談無料です、ご安心ください。
一緒に、願いを実現させましょう!!


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心軽く生きていきましょう!


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